OpenOffice.org 拡張およびクライアントアプリケーションについて

関連項目

OpenOffice.org をプログラムするために、OpenOffice.org API を使用できます。OpenOffice.org API は、マクロ、スクリプト、またはリモートクライアントアプリケーションを介して OpenOffice.org を制御または自動化できます。また、完全に新しい機能を使用して、OpenOffice.org 拡張の形式で OpenOffice.org を拡張できます。OpenOffice.org 拡張は、デフォルトの OpenOffice.org のインストールを、既存のビジネスワークフローに完全に合うようにカスタマイズしたり拡張したりするのに使用できます。また、日常業務で使用している重要なアプリケーション間のインタフェースの差異を近づけることができます。

OpenOffice.org API は、UNO (Universal Network Objects) と呼ばれる、プラットフォームと言語が独立したコンポーネントミドルウェアに基づいています。このテクノロジによって、異なるプログラミング言語から API を使用し、同じプロセスで異なる言語の拡張を組み合わせて実装できます。Java、C++、StarBasic、CLI 言語、または Python などの、拡張を記述するのにもっとも適したプログラミング言語を選択できます。

NetBeans 用の OpenOffice.org API プラグインは、Java テクノロジに注力しています。プラグインは、将来のバージョンで C++ をサポートする予定です。

NetBeans 用の OpenOffice.org API プラグインには、OpenOffice.org および OpenOffice.org Software Development Kit (SDK) の有効なインストールが必要です。OpenOffice.org および OpenOffice.org SDK は、次の場所で構成できます。

「ツール」>「オプション」>「その他」>「OpenOffice.org 拡張」

新規プロジェクトウィザードの詳細については、次を参照してください。

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