ソースからのビルド¶
Dependencies (依存性)¶
SINGA は Linux プラットフォームで開発されました。
下記のライブラリを必要とします。ご確認ください。
- glog version 0.3.3
- google-protobuf version 2.6.0
- openblas version >= 0.2.10
- zeromq version >= 3.2
- czmq version >= 3
- zookeeper version 3.4.6
オプション
- lmdb version 0.9.10
すべての Dependencies をインストールするには
# thirdparty フォルダに移動
cd thirdparty
./install.sh all $PREFIX
$PREFIX がシステムパス (例 /usr/local/) でない場合は、下記の変数を exportコマンドで設定してください。
export LD_LIBRARY_PATH=$PREFIX/lib:$LD_LIBRARY_PATH
export CPLUS_INCLUDE_PATH=$PREFIX/include:$CPLUS_INCLUDE_PATH
export LIBRARY_PATH=$PREFIX/lib:$LIBRARY_PATH
export PATH=$PREFIX/bin:$PATH
インストールスクリプトの詳細は、このページの下にあります。
ソースからのビルド¶
GNU autotools を使用します。まずは GCC (version >= 4.8) のバージョンを確認してください。
SINGA をビルドする2つの方法を用意しました。
Git コマンドを使用して Github から最新のソースコード(レポジトリ)をクローンし、次のコマンドを実行します。
$ git clone git@github.com:apache/incubator-singa.git $ cd incubator-singa $ ./autogen.sh $ ./configure $ make
Note: nusinga アカウントの singa repository は Apache Incubator project として使用していたものなので、最新ではありません。ご注意ください。
Release パッケージをダウンロードし、次のコマンドを実行します。
$ tar xvf singa-xxx $ cd singa-xxx $ ./configure $ make
ある機能は外部ライブラリに依存します。 それらの機能を利用するために、
--enable-<feature>
を付けてコンパイルしてください。 例えば、lmdb サポートを追加するには$ ./configure --enable-lmdb