CVS (Concurrent Versions System) は、プロジェクトのソースコード・ファイルに加えられたすべての変更を追跡するオープン・ソースのバージョン管理ツールです。 CVS は、オープン・ソースおよび著作権保護されたソフトウェア開発プロジェクトの両方で広く使用されており、一般的に無料で利用できる最高の完全な機能が付属したバージョン管理ツールとして知られています。インターネットを介した共同開発に CVS が特に理想的である理由には、次の 2 つの機能があるからです。
CVS はクライアント-サーバ・システムです。 CVS のリポジトリは Web サーバ上で管理され、クライアントはユーザのマシン上で実行し、インターネットを介してサーバに接続します。 このサイトでホストしているプロジェクトの CVS サーバにアクセスするには、ローカルマシンに CVS クライアントをインストールしなければなりません。 クライアント は、次のプラットフォームを含む、ほぼすべてのプラットフォーム用のものがあります。Unix、Windows、Macintosh、Java ベースのプラットフォーム。 このマニュアルでは、Unix シェルまたは WinCVS の実行方法について説明します。
プロジェクトのメンバーとして、CVS を使って次のことが実行できます。
CVS が初めての場合は、まず使い始めてみることをお勧めします。 [プロジェクトリソース] ツールバーにある [ソースコード] リンクをクリックすると、特定のプロジェクト・ソース・ファイルの作業用コピーをチェックアウトするためのインストラクションが表示されます。 このサイトにある 3 部門から構成される CVS ツール・マニュアル、コマンドライン CVS の利用 、WinCVS の利用で、より詳しい情報または特定の情報を探すことができます。
CVS のステップごとの指示を参照したい場合は、Karl Fogel 氏のオンラインバージョン Open Source Development with CVS から抜粋した「A Day with CVS」を参照してください。 このサイトにある CVS のヘルプ情報は、ほとんどこの信頼できるソースから抽出したものです。
オープン・ソース・プロジェクトに参加する意思があるが、プロジェクトのオーナやほかのメンバーと面識がないとします。 まず、プロジェクトへの参加を申し込みますが、プロジェクトに寄稿できるメンバーとして自分自身を紹介する基本的なステップが必要です。自分を認めてもらえれば、プロジェクトへの参加が認められる可能性が高くなります。