SET ISOLATION文により接続の分離レベルを変更することができます。とることのできる分離レベルはSERIALIZABLE、REPEATABLE READ、READ COMMITTED、READ UNCOMMITTEDです。
この文を発行すると現在のトランザクションは常にコミットされます。JDBCのjava.sql.Connection.setTransactionIsolationメソッドは、唯一つの例外を除き、このコマンドとほぼ同じものです。組込みのドライバを使ってjava.sql.Connection.setTransactionIsolationを呼んだ場合、分離レベルを変更しなければ(つまり現在の値を分離レベルとして設定した場合)、現在のトランザクションはコミットされません。
分離レベルについての情報は、