VALUES式により、値から行や表を構築できます。 VALUES式は問い合わせを置ける場所ならどこにでも置くことができ、したがって以下のいずれとしても利用が可能です。
値は以下のように定義されます。
最初の書き方では複数列の行が構築され、二つ目の書き方では単列の行が、個々の式を行の列値として、構築されます。
VALUES式がINSERT文にある場合のみ、DEFAULTというキーワードを使うことができます。 列にDEFAULTを指定すると、その列には列の既定値が挿入されます。 もう一つ列に既定値を挿入する方法があり、それはINSERT文にて一覧からその列を除いて、表の他の列の値のみ明示的に挿入することです。