Developing a Plugin on Bada

プラグインは Bada 2.0 以上のみサポートしています。 Bada 1.2 はサポートしていません。

Bada の実装はすべて JavaScript の実装です。そのため、カスタムプラグインを追加することは、プラグインコードによって CordovaJS を更新することになります。以下は、シンプルな Hello World プラグインを追加するステップです:

  1. CordovaJS リポジトリーを clone します

    git clone https://git-wip-us.apache.org/repos/asf/incubuator-cordova-js.git
    
  2. lib/bada/plugin/bada/ 以下に新しい JavaScript ファイルを作成し、 HelloWorld.js と名前をつけます。以下の内容を追加します:

    function HelloWorld() {
    }
    
    HelloWorld.prototype.printHello = function(success, fail, arg) {
        alert(Osp.Core.StringHelper('Hello %1', arg[0]));
    }
    
    module.exports = new HelloWorld();
    
  3. lib/bada/platform.js の objects プロパティーの下に、新しく作ったプラグインへのリンクを追加します:

    objects: {
        ...
        HelloWorld: {
            'cordova/plugin/bada/HelloWorld'
        },
        ...
    }
    ...
    
  4. lib/bada/exec.js のプラグインリストを、作ったプラグインを含むように更新します

    var plugins = {
        ...
        "HelloWorld": require('cordova/plugin/bada/HelloWorld')
    };
    
  5. これで、好きなようにユーザー向けの JavaScript を書くことができます。しかし、プラグインを実行するためには、以下のメソッドを呼び出す必要があることを忘れないで下さい

    exec(succes, fail, 'HelloWorld', 'printHello', ['Jackson!']);
    

    success はプラグインが正常に終了したときに実行される成功コールバック関数です fail はプラグインが正常に終了しなかったときに実行されるエラーコールバック関数です 'HelloWorld' はあなたのプラグインの名前です 'printHello' はあなたのプラグインのアクション名です 最後のパラメーターは、プラグインへの引数です

  6. 以下のコマンドを実行し、新しい共通 JavaScript を生成します (npm モジュールの jake がインストールされていることを確認して下さい)

    jake
    
  7. 新しく生成された pkg/cordova.bada.js を、 Bada プロジェクトの Res/js 以下にコピーします

  8. 以上です!これで、あなたは新しい Bada プラグインを追加することができ、現在は Cordova Bada でサポートされていないたくさんの機能を実装できるようになりました。