MediaFileData

メディアファイルのフォーマット情報をカプセル化します。

プロパティー

  • codecs: オーディオやビデオの実際のフォーマットを表します。 (DOMString)
  • bitrate: ファイルの平均ビットレートを表します。画像の場合は、0に設定されます。 (Number)
  • height: 画像またはビデオの高さをピクセルで表します。オーディオの場合は、0に設定されます。 (Number)
  • width: 画像またはビデオの幅をピクセルで表します。オーディオの場合は、0に設定されます。 (Number)
  • duration: ビデオまたはオーディオの長さを秒で表します。画像の場合は、0に設定されます。 (Number)

BlackBerry WebWorks に関する注意点

メディアファイルのフォーマット情報を提供する API はありません。 MediaFileData オブジェクトは、 MediaFile.getFormatData 関数によって返され、以下のようなデフォルト値を持ちます:

  • codecs: サポートされていません。この属性は常に null となります。
  • bitrate: サポートされていません。この属性は常に0となります。
  • height: サポートされていません。この属性は常に0となります。
  • width: サポートされていません。この属性は常に0となります。
  • duration: サポートされていません。この属性は常に0となります。

Android に関する注意点

MediaFileData プロパティーへのサポートは以下のとおりです:

  • codecs: サポートされていません。この属性は常に null となります。
  • bitrate: サポートされていません。この属性は常に0となります。
  • height: サポートされています。 (画像及びビデオに限る) 。
  • width: サポートされています。 (画像及びビデオに限る) 。
  • duration: サポートされています。 (オーディオ及びビデオに限る) 。

iOS に関する注意点

MediaFileData プロパティーへのサポートは以下のとおりです:

  • codecs: サポートされていません。この属性は常に null となります。
  • bitrate: iOS4 のデバイスにおいて、オーディオのみサポートされています。この属性は、画像とビデオについては常に0となります。
  • height: サポートされています。 (画像及びビデオに限る) 。
  • width: サポートされています。 (画像及びビデオに限る) 。
  • duration: サポートされています。 (オーディオ及びビデオに限る) 。