compassHeading

エラーが起きた場合、 [compassSuccess](compassSuccess.html) コールバック関数には CompassHeading オブジェクトが返されます。

プロパティー

  • magneticHeading: ある瞬間のコンパス方位を磁北を基準に0から359.99の範囲で表します。 (Number)
  • trueHeading: ある瞬間のコンパス方位を真北を基準に0から359.99の範囲で表します。負の値は、 trueHeading の値が定まっていないことを示しています。 (Number)
  • headingAccuracy: magneticHeading の値と trueHeading の値との角度の差、偏角を表します。 (Number)
  • timestamp: コンパス方位を取得した時間を表します。 (milliseconds)

概要

CompassHeading オブジェクトは、 [compassSuccess](compassSuccess.html) コールバック関数を通じてユーザーに返されます。

Android に関する注意点

  • trueHeading はサポートされていません。 trueHeading には magneticHeading と同じ値が代入されます。
  • このため、 Android では trueHeading と magneticHeading に差が無いので、 headingAccuracy は常に0となります。

iOS に関する注意点

  • trueHeading は、位置情報サービスが navigator.geolocation.watchLocation() によって稼動している場合にのみ返されます。
  • iOS 4より上位のデバイスでは、もしデバイスが横方向などに回転していて、アプリがそれをサポートしていれば、 magneticHeading の値は現在のデバイスの向きに対応して返されます。