MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Content-Transfer-Encoding: 8bit ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─  ■○■○■   麻生内閣メールマガジン第37号    ■○■○■   □●□●□             2009/07/02    □●□●□  ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ ★☆今週号では与謝野大臣が「基本方針2009」について語ります。また、  国民栄誉賞を受賞された森光子氏よりメッセージをいただきました。★☆ ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ ●麻生太郎の「強く明るく」 ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ [国家・国民の安全と繁栄を目指して]  今週日曜日、李明博大統領が来日されました。私が総理に就任して以来、 8回目の首脳会談になります。ほぼ月に1回。過去、これほど頻繁に、日韓 の首脳が会合を重ねたことはありません。まさに「シャトル外交」の定着で す。  会談では、北朝鮮の拉致、核実験、ミサイルの問題に多くの時間をかけま した。  北朝鮮は、この春以降、ミサイル発射と二度目の「核実験」をたて続けに 強行しました。明らかな脅威です。全会一致で採択された、国連安保理決議 第1874号が着実に実施されなければなりません。  日本は、この強い決議の採択に向け、安保理をリードしてきました。この 決議を実施するため、日本は、金融面や貨物検査を含め、具体的な行動をと っていきます。北朝鮮の武器の輸出入を防ぐため、船舶の検査を行うための 新法の国会提出に向け、大急ぎで準備を進めています。  首脳会談では、日本と韓国、そして米国を含む日米韓が、より一層、協力 を密にして、北朝鮮問題に対処することを確認しました。  中国、ロシアとも緊密に連携し、北朝鮮に対して強い圧力をかけることが 必要です。北朝鮮の、これ以上の挑発行為は、何の利益にもつながらないこ とを、国際社会の一致した声として、北朝鮮に分からせねばなりません。  一方で、対話による解決の扉も閉ざしてはいません。北朝鮮に対し、安保 理決議を誠実かつ完全に実施し、拉致、核、ミサイルといった問題の包括的 な解決に向け、目に見える行動をとるよう、断固として求めていきます。  私は、外交の目的は、「国家と国民の安全と繁栄を確保することにある」 と考えています。  北朝鮮問題で明らかなように、日本の安全と繁栄は、日本一国では確保で きません。まずは、日米同盟の実効性を確保していく。日米双方の不断の努 力を通じ、日米安全保障体制を常に万全なものとしていくことが必要です。  同時に、国連など、国際社会の場で、日本の国益を主張し、関係諸国の協 力を得ていくには、日本自らが、目に見える形で、国際的な責任を果たして いかねばなりません。  この点で、最近、日本は、一歩前進しました。海賊対処法の成立です。海 賊から国民の生命・財産を守るため、わが国も多くの国々と同様、アデン湾・ ソマリア沖に、海上自衛隊の護衛艦などを派遣しています。法の成立により、 今後は、船籍に関わらず、外国船にも対応することが可能となりました。  先日、来日された、アロヨ・フィリピン大統領からも、温かい賛辞を頂き ました。実は、日本の外航船舶の船員の7割以上は、フィリピンの方々です。  ソマリアでは、20年近くも内戦や混乱が続き、人々は、想像もつかない ほどの苦難に直面しています。治安の向上、雇用の創出など、安定化のため の支援も、全力で行っています。自衛隊や海上保安庁による活動と、ソマリ ア及び周辺国への、治安・民生面の支援は、いわば「車の両輪」です。  私は、「国家・国民の安全と繁栄を守る」外交の実現に向けて、具体的行 動を取り続けます。 ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ ●「太郎ちゃんねる」 ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─  メルマガ読者の皆様を対象に、麻生総理へのインタビュー動画「太郎ちゃ んねる」を配信しています。 読者からの質問: 「Q:総理から見て、日本の良さは何ですか?  (宮崎県、30代、女性、無職)」 □太郎ちゃんねる(動画) http://www.kantei.go.jp/jp/asovideo/2009/07/1315/normal_play1315.html ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ ●内閣府特命担当大臣の与謝野馨です。 ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ [「経済財政改革の基本方針2009〜安心・活力・責任〜」について] (内閣府特命担当大臣 与謝野馨)  6月23日の臨時閣議において、「経済財政改革の基本方針2009〜安 心・活力・責任〜」が閣議決定されました。 ○全文を読む http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2009/0702bo/0702daijin.html ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ ●この人に聞きたい ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ [感謝の気持ちを込めて、歩み続ける女優の道](女優 森光子)  風薫る五月に、連日大入りのお客様にご覧いただくことができました「放 浪記」帝劇公演の幕がおりまして、早や一月、すっかり夏空となりました。 ○全文を読む http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2009/0702bo/0702kikitai.html ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ ●編集長のひとこと ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─  昨日、麻生総理は、森光子さんに国民栄誉賞を贈り表彰しました。森さん 主演の舞台「放浪記」は、約半世紀にわたって上演2000回を達成し、多 くの国民の皆さんを魅了。 ○全文を読む http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2009/0702bo/0702matsumoto.html -------------------------------------------------------------------- ■ 政府インターネットテレビ番組ガイド --------------------------------------------------------------------  新着情報 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2009/0702bo/0702internettv.html -------------------------------------------------------------------- ■ 麻生内閣の動き --------------------------------------------------------------------  国民栄誉賞表彰式(09/07/01) など http://www.kantei.go.jp/jp/asophoto/index.html ※電子ブック「Cabiネット」7月号−政府広報  特集「低炭素革命を実現!」 http://www.gov-online.go.jp/pr/media/prm/cabinet/index.html ------------------------------------------------------------------- ■ ご意見、ご感想 --------------------------------------------------------------------  今週号の感想はこちらから(7月5日まで) http://www.mmz.kantei.go.jp/enquetePcJa  ※各省の大臣への質問についても、上記リンク先に「大臣に質問」と記載   の上、お寄せください。  ※「太郎ちゃんねる」では、麻生総理があなたの質問にお答えします。総   理に聞いてみたいことについて幅広く募集していますので、どんどん質   問をお寄せください。  先週号の結果はこちらから(7月8日まで) http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/kekka.html -------------------------------------------------------------------- ■麻生内閣メールマガジン <バックナンバー・配信先変更・配信中止> http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/ 総編集長:内閣総理大臣 麻生太郎 編集長 :内閣官房副長官 松本純 発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)