IBM Lotus Symphony
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指定されたデータの中で k 番目に大きなデータを返します。
LARGE(データ; RankC)
データ は、対象となるデータが入力されているセル範囲です。
RankC は値の順位です。
=LARGE(A1:C50;2) は、範囲 A1:C50 の中で 2 番目に大きな値を返します。
指定されたデータの中で k 番目に小さなデータを返します。
SMALL(データ; RankC)
データ は、対象となるデータが入力されているセル範囲です。
RankC は値の順位です。
=SMALL(A1:C50;2) は、範囲 A1:C50 の中で 2 番目に小さな値を返します。
母分散が既知の場合における、母平均値の信頼区間の幅の 1/2 を返します。
CONFIDENCE(α; StDev; 標本数)
α は、信頼率です。
StDev は、母集団の標準偏差です。
標本数 は、標本の大きさです。
=CONFIDENCE(0.05;1.5;100) は 0.29 を返します。
ピアソンの積率相関係数を返します
CORREL(Data1; Data2)
Data1 は、1 つめのデータセットです。
Data2 は、2 つめのデータセットです。
=CORREL(A1:A50;B1:B50) は、両データの関係の強さの指標である相関係数を返します。
2 つのデータの共分散を返します。
COVAR(Data1; Data2)
Data1 は、1 つめのデータセットです。
Data2 は、2 つめのデータセットです。
=COVAR(A1:A30;B1:B30)
二項分布の分布関数の値が基準値以上になる、最小の値を返します。
CRITBINOM(試行回数;成功率;α)
試行回数 は、試行の総回数です。
成功率 は、1 回の試行が成功する確率です。
α は、それに到達するかそれを超える必要があるしきい値の確率です。
=CRITBINOM(100;0.5;0.1) は 44 を返します。
データの尖度を返します。少なくとも 4 つの値を入力する必要があります。
KURT(Number1; Number2; ...Number30)
Number1,Number2,...Number30 は、分布のランダムな標本を表す数値引数または範囲です。
=KURT(A1;A2;A3;A4;A5;A6)
対数正規分布のパーセント点を返します。
LOGINV(確率; 平均値; StDev)
確率 とは、計算に使用する確率です。
平均値 は、対数正規分布の平均値です。
StDev は、標準対数分布の標準偏差です。
=LOGINV(0.05;0;1) は 0.19 を返します。
対数正規分布の分布関数の値を返します。
LOGNORMDIST(数値; 平均値; StDev)
数値 は、関数に代入する数値です。
平均値 は、対数正規分布の平均値です。
StDev は、標準対数分布の標準偏差です。
=LOGNORMDIST(0.1;0;1) は 0.01 を返します。