IBM Lotus Symphony


Rnd 関数 [実行時]

0 から 1 の間の乱数を返します。

構文:

Rnd [(Expression)]

戻り値:

Double

パラメータ:

Expression: 乱数の発生の種とする任意の数値表式。

ゼロより小さい数値: 常に同じ乱数系列を生成して返します。

ゼロより大きい数値: 乱数系列の次の値を生成して返します。

ゼロ: 前回と同じ乱数系列を生成して返します。

省略時: 乱数系列の次の値を生成して返します。

Rnd 関数を呼び出す際に常に同じ値を渡すと、同じ乱数系列が生成されます。これは Expression に指定するパラメータが、次の数値を生成する際に利用されるからです。

Rnd 関数で生成できるのは 0 から 1 までの数値であり、これ以外の範囲の整数値を取る乱数が必要であれば、下記の例を参考にしてください。

エラーコード

5 無効なプロシージャ呼び出しです

例:

Sub ExampleRandomSelect

Dim iVar As Integer

IVar = Int((15 * Rnd) -2)

Select Case iVar

Case 1 To 5

Print "Number from 1 to 5"

Case 6, 7, 8

Print "Number from 6 to 8"

Case Is > 8 And iVar < 11

Print "Greater than 8"

Case Else

Print "Outside range 1 to 10"

End Select

end sub


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