IBM Lotus Symphony


エラーアラート

無効な値をセルに入力したときに表示されるエラーメッセージを定義します。

エラーメッセージが設定されたマクロを開始することもできます。このページの最後にマクロの例があります。

このコマンドの見つけ方...

[データ] - [入力規則] - [エラーアラート] タブを選択します。

無効な値の入力時にエラーメッセージを表示する

無効なデータをセルに入力したときに、[内容] 領域に入力したエラーメッセージが表示されます。 この設定にチェックが入っていない場合は、無効な入力が行われないようにメッセージが表示されます。

アクションに [中止] を選択した場合、無効な値は拒否され、元の値に戻ります。 [キャンセル] ボタンをクリックし、 「警告」や「情報」ダイアログを閉じる場合も同様です。 このダイアログで [OK] ボタンをクリックすると、無効な値は受け入れられ、そのセルに入力されます。

内容

アクション

無効な値をセルに入力したときのアクションを選択します。アクションに [中止] を選択した場合、無効な値は拒否され、元の値に戻ります。 ダイアログにも [OK] ボタンしかなく、無効な値をあきらめるしかありません。 アクションに [警告] または [情報] を選択した場合、まず、無効な値を拒否するかどうかを尋ねるダイアログが開きます。このダイアログには [OK] ボタンと [キャンセル] ボタンがあります。 [キャンセル] をクリックしたときは、無効な入力が拒否されるだけです。

参照

[マクロ] ダイアログが開きます。このダイアログでは、無効なデータがセルに入力されたときに実行されるマクロを選択できます。マクロは、エラーメッセージが表示された後で実行されます。

タイトル

マクロのタイトルを入力するか、無効なデータがセルに入力されたときに表示されるエラーメッセージを入力します。

エラーメッセージ

無効な値をセルに入力したときに表示されるエラーメッセージの本文を入力します。

マクロの例を以下に示します。

Function ExampleValidity(CellValue as String, TableCell as String) Dim msg as string msg = "Invalid value: " & "'" & CellValue & "'" msg = msg & " in table: " & "'" & TableCell & "'" MsgBox msg ,16,"Error message" End Function


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