IBM Lotus Symphony


グラフのオプションの設定

このダイアログを使用して、特定の種類のグラフで選択できるオプションを定義します。 [オプション] ダイアログの内容は、グラフの種類によって異なります。

このコマンドの見つけ方...

データ系列を右クリックして、[データ系列の書式設定] - [オプション] タブ (グラフ) をクリックします。

データ系列の方向:

ここでは 2 つの Y 軸のどちらかを選択します。軸は個別にスケールし、プロパティを付けます。

第 1 Y 軸

デフォルトでは、このオプションがアクティブになっています。データ系列は、第 1 Y 軸方向に定義されます。

第 2 Y 軸

Y 軸の倍率を変更します。この軸が表示されるのは、[作成] > [軸] をクリックして第 2 Y 軸を作成する場合のみです。

設定

縦棒グラフと棒グラフに関する設定を行います。ここで変更した設定は、選択中のデータだけではなく、グラフ内のすべてのデータ系列に適用されます。

間隔

縦棒グラフまたは棒グラフの間隔をパーセントで設定します。最大間隔は 600 パーセントです。

重ね合わせ

データ系列の重ね合わせに関する設定を行います。選択できる範囲は -100 から +100 パーセントです。

接続線

積み上げグラフとパーセント縦棒 (垂直バー) グラフの場合、このチェックボックスを選択して、対象の縦棒のレイヤーを線で結びます。

インジケータを横 1 列に表示

縦棒グラフまたは棒グラフに 2 つの軸が表示されていて、一部のデータ系列が第 1 の軸に関連付けられ、 その他のデータ系列が第 2 の軸に関連付けられている場合、 データ系列の両セットは、互いに重なり合って表示されます。

その結果、第 1 Y 軸に関連付けられたバーの一部またはすべてが、第 2 Y 軸に関連付けられたバーによって隠されることになります。 これを避けるには、バーを並べて表示するオプションを有効にします。 このオプションにより、異なるデータ系列のバーが 1 つの軸だけに関連付けられているように表示されます。

時計回りの方向

このオプションは、円グラフとドーナツグラフで指定できます。 デフォルトの場合、円グラフ内の要素は左回り (反時計回り) に並べられます。 円グラフ内の要素を右回り (時計回り) に並べるには、[時計回りの方向] チェックボックスを選択します。

開始角度

円周に沿って小さな点をドラッグするか、円周上の任意の位置をクリックして、円グラフまたはドーナツグラフの開始角度を設定します。 開始角度とは、グラフ内の要素を描画する際の数学的な角度のことです。 開始角度の値に 90 度を指定すると、最初の要素は 12 時の位置に描画されます。 値に 0 度を指定すると、3 時の位置から開始されます。

ノートアイコン 本製品の旧バージョンで作成された 3D の円グラフとドーナツグラフの場合、 開始角度は 90 度ではなく 0 度です。 2D のグラフの場合、デフォルトの開始角度はすべてのバージョンで 90 度になります。
ノートアイコン 開始角度や方向を変更すると、 変更された値はソフトウェアの現行バージョンでのみ表示されます。 旧バージョンでは、デフォルト値を使用して同じ文書が表示されます。 この場合、90 度 (2D の円グラフ) または 0 度 (3D の円グラフ) の開始角度で、常に左回りで表示されます。

開始角度を 0 度から 359 度までの範囲で入力します。 矢印をクリックして、表示されている値を変更することもできます。

欠落データの表示方法

グラフに表示されているデータ系列に値が欠落していることがあります。欠落した値を表示する方法を、異なるオプションから選択できます。オプションは一部のグラフの種類でのみ使用できます。

空白のまま残す

値が欠落する場合、データは表示されません。これは、グラフの種類が列グラフ、バーグラフ、折れ線グラフ、レーダー網グラフの場合のデフォルトです。

ゼロを代入

値が欠落する場合、Y 値はゼロとして表示されます。これは、グラフの種類が領域グラフの場合のデフォルトです。

継続線

値が欠落する場合、隣接する値からの補間が表示されます。これは、グラフの種類が XY グラフの場合のデフォルトです。

非表示のセルの値を含める

このチェックボックスを選択すると、ソースセル範囲内の現在非表示になっているセルの値が表示されます。


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