IBM Lotus Symphony


双方向言語サポート

この項では、RTL (右から左へ) レイアウトを使った表計算の作成、カーソルフラグのサポート、セルのベースレベルの変更について説明します。

RTL レイアウトを使った表計算の作成

CTL ロケールに切り替えた場合、新しい表計算を作成すると、表計算のレイアウトは自動的に CTL になります。

カーソル方向フラグの表示

CTL ロケールでは、ユーザーが任意の入力可能域の上にマウスを置くと、直前の文字の BIDI レベルを示すカーソル方向フラグが表示されます。

表計算内のセルのベースレベルの動的変更

  1. 表計算を作成またはオープンします。
  2. [ファイル]- [プリファレンス] - [Symphony] - [言語設定] -> [言語] -> [CTL サポートを使用可能に設定] をクリックします。
  3. 変更するセルを選択し、次のいずれかの操作を行います。

    - ツールバーを右マウスボタンでクリックし、 表示されたボタン -> [右から左へ] / [左から右へ] / [コンテキスト] を選択します。

    - ツールバーの [右から左へ]ボタンと [左から右へ] ボタンを直接クリックします。

  4. 結果は次のようになるはずです。

    [左から右へ] -- セルのベースレベルは 0 に設定されます。

    [右から左へ] -- セルのベースレベルは 1 に設定されます。

    [コンテキスト] -- ベースレベルは、最初の強い文字に設定されます。


製品フィードバック | その他の資料 | 商標