IBM Lotus Symphony


文書を開く

既存の文書を開く

既存の文書を開くには、複数の方法があります。
  1. すでに IBM Lotus Symphony を開いている場合は、以下のいずれかのステップを実行して [開く] ダイアログを表示します。
    • [ファイル] > [開く] を選択します。
    • ツールバーにある [開く] アイコンをクリックします。
    • [Ctrl] + [O] キーを押します。
    または:
    • ファイルをタブまたはからのワークベンチにドラッグアンドドロップします。
  2. IBM Lotus Symphony をまだ開いていない場合は、開きたいファイルを右クリックして [開く] または [プログラムから開く] > [IBM Lotus Symphony] を選択します。

子ウィンドウに文書を開く

最初の IBM Lotus Symphony を開いたウィンドウは、メインウィンドウまたは親ウィンドウと呼ばれ、タブ行があり、常にホームページになります。子ウィンドウ (メインウィンドウから独立したウィンドウ) に文書を開くには、文書のタブを右クリックして [新しいウィンドウに開く] を選択します。

既存の文書を開く場合、または新規文書を作成する場合は、以下の規則が適用されます。
  • 子ウィンドウから文書を開くか作成した場合、その文書は別の子ウィンドウに開かれるか作成されます。
  • 親ウィンドウから文書を開くか作成した場合、その文書は、親ウィンドウの新規タブとして開かれるか作成されます。
  • 文書を直接ダブルクリックまたは右クリックして開いた場合、デフォルトではその文書は親ウィンドウのタブとして開かれます。
  • 子ウィンドウで表示された文書内で [Ctrl] を押したままインターネットのハイパーリンクをクリックすると、対象の Web ページが別の子ウィンドウで表示されます。
  • 表示中のダイアログボックスが存在する場合は、[新しいウィンドウに開く] は使用できません。
  • 手動で終了されていないモジュールウィンドウまたは浮動ウィンドウが文書内に存在する場合、[新しいウィンドウに開く] は機能しません。
ウィンドウを閉じる場合には以下の規則が適用されます。
  • 親ウィンドウを閉じると、子ウィンドウも閉じます。
  • 子ウィンドウのみを閉じても、親ウィンドウには影響しません。

表示するファイルの制限

[開く] ダイアログでの表示ファイルを特定のタイプに限定するには、リストから目的の [ファイルタイプ] を選択します。すべてのファイルを表示するには、[すべてのファイル (*.*)] を選択します。

カーソル位置

一般に、すべての文書は開いたときに文書の先頭にカーソルがあります。

これには唯一例外があります。それは、Lotus® Symphony™ Documents LotusSymphony 文書の作成者が文書の保存後に、再度その文書を開いた場合です。この場合には、カーソルは文書を保存したときと同じ位置になります。この動作になるのは、作成者の名前が [ファイル] - [プリファレンス] - [Symphony] - [ユーザーデータ] に入力されたときだけです。

空の文書を開く

[標準] バーにある [新規作成] アイコンをクリックするか、[ファイル] - [新規] を選択します。これにより、指定した文書タイプの文書が開きます。

システムファイルダイアログまたはLotus Symphony ダイアログ

大半のオペレーティングシステムで、システムファイルダイアログまたは Lotus Symphony ダイアログの使用を選択できます。

Lotus Symphony ダイアログでは、安全な HTTPS 接続によるファイルのダウンロードとアップロードがサポートされています。

Web サーバーからファイルを開く

[開く] ダイアログの [ファイル名] ボックスに URL を入力できます。URL は、「file:///」、「ftp://」または「http://」で始まる必要があります。

Lotus Symphony ダイアログを使用する場合は、先頭に https:// を指定すると、安全な接続により Web サーバー上に文書を保存できます。

警告アイコン Windows のファイルダイアログから URL を指定してファイルを開くときは、Windows は Internet Explorer のキャッシュに保存されたファイルのローカルコピーを開きます。Lotus Symphony のファイルダイアログは、システムの一時フォルダに保存されたファイルのローカルコピーを開きます。

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