IBM Lotus Symphony
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メッセージ表示用のダイアログボックスを表示して、値を返します。
MsgBox (Text As String [,Type As Integer [,Dialogtitle As String]])
整数
Text : ダイアログボックスにメッセージとして表示する文字列表式。表示メッセージを改行する場合は、該当箇所に Chr$(13) を挿入します。
DialogTitle : ダイアログボックスのタイトルバーに表示する文字列表式。これを省略した場合は、該当するアプリケーション名が表示されます。
Type : ダイアログ本体の種類および、ダイアログ上に表示するボタンの数と種類とアイコンを指定する整数表式。この Type の値は、ビットパターン (個々のダイアログ要素を示す値) を組み合わせて指定します。
値
0 : OK ボタンのみを表示させます。
1 : OK およびキャンセルの各ボタンを表示させます。
2 : 異常終了、再試行、無視の各ボタンを表示させます。
3 : はい、いいえ、キャンセルの各ボタンを表示させます。
4 : はい、いいえの各ボタンを表示させます。
5 : やり直しおよびキャンセルの各ボタンを表示させます。
16 : ダイアログ上にストップ記号のアイコンを表示させます。
32 : ダイアログ上に疑問符のアイコンを表示させます。
48 : ダイアログ上に感嘆符のアイコンを表示させます。
64 : ダイアログ上に情報アイコンを表示させます。
128 : ダイアログ上の 1 番目のボタンを、デフォルトボタンとします。
256 : ダイアログ上の 2 番目のボタンを、デフォルトボタンとします。
512 : ダイアログ上の 3 番目のボタンを、デフォルトボタンとします。
戻り値:
1 : OK
2 : キャンセル
3 : 異常終了
4 : やり直し
5 : 無視 (する)
6 : はい
7 : いいえ
Sub ExampleMsgBox
Dim sVar as Integer
sVar = MsgBox("Las Vegas")
sVar = MsgBox("Las Vegas",1)
sVar = MsgBox( "Las Vegas",256 + 16 + 2,"Dialog title")
end sub