IBM Lotus Symphony
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選択したコントロールやダイアログのプロパティを設定します。どのようなプロパティを設定できるかは、選択したコントロールの種類ごとに異なります。このため下記のプロパティの中には、コントロールの種類によっては設定できないものが存在します。
選択したコントロールの配置オプションを指定します。
選択したコントロールのオートコンプリート機能を有効にするには [はい] を選択します。
現行のコントロールの背景色を指定します。
スクロールバーのスライダと矢印の間にあるエリアをユーザーがクリックしたときのスクロールの単位数を指定します。
現行のコントロールの外枠の種類を指定します。
ボタンの種類を選択します。ここで指定するボタンの種類により、行われるアクションが異なります。
現行のコントロールの内容を表示するためのフォントを指定します。
通貨フィールドコントロールに使用する通貨記号を入力します。
[日付] フィールドコントロールに表示するデフォルトの日付を指定します。
ここでは表示する日付の形式を指定します。日付フィールドコントロールでは、この書式設定に基づいてユーザー入力が解釈されます。
日付フィールドコントロールに表示させる日付の上限を指定します。
日付フィールドコントロールに表示させる日付の下限を指定します。
番号および通貨フィールドコントロールに表示させる数値の小数点以下の桁数を指定します。
[はい] を選択すると、現在のボタンコントロールがデフォルトで選択されます。ダイアログが表示された状態で [Return] キーを押すと、デフォルトボタンが選択されたことになります。
スクロールバーのトリガーイベント間の遅延をミリ秒単位で指定します。 トリガーイベントは、スクロール矢印をクリックしたとき、またはスクロールバーのバックグラウンド領域をクリックしたときに発生します。繰り返しトリガーイベントは、マウスボタンを押したままスクロールバー矢印またはスクロールバー内のバックグラウンド領域をクリックした場合に発生します。 必要であれば、入力する数値と一緒に有効な時間の単位を含めることができます。例えば、2 s または 500 ms などです。
[はい] を選択すると、リストボックスおよびコンボボックスコントロールのドロップダウンオプションが有効になります。ドロップダウンを指定したコントロールフィールドには矢印ボタンが表示され、これをクリックすることで既存のフォーム項目のリストが表示されます。
[はい] を選択すると、コントロールが使用可能になります。使用不可能なコントロールは、ダイアログ内でグレー表示されます。
パターンフィールドコントロールの入力マスクを指定します。 これは、コントロールへの入力を許可するデータ形式を、文字コードにより指定するものです。
次の表にリストした値に入力を制限するためには、編集マスクの入力文字ごとにマスク文字を指定する必要があります。
文字 | 意味 |
---|---|
L | テキスト定数。この文字をユーザーが変更することはできません。 |
a | 入力文字として a-z を許可します。大文字が入力された場合は、自動的に小文字に変換されます。 |
A | 入力文字として A-Z を許可します。小文字が入力された場合は、自動的に大文字に変換されます。 |
c | 入力文字として a-z および 0-9 を許可します。大文字が入力された場合は、自動的に小文字に変換されます。 |
C | 入力文字として a-z および 0-9 を許可します。小文字が入力された場合は、自動的に大文字に変換されます。 |
N | 文字 0-9 しか入力できません。 |
x | 印刷可能なすべての文字を入力できます。 |
X | 印刷可能なすべての文字を入力できます。小文字が入力された場合は、自動的に大文字に変換されます。 |
ツリーコントロールのノードが編集可能であるかどうかを指定します。
デフォルト値は FALSE です。
ボタンおよびイメージコントロールに表示させる画像のソースを指定します。ファイルを選択するには「...」をクリックします。
現行のコントロールまたはダイアログの高さを指定します。
マウスカーソルをコントロールに重ねたときにヒントとして表示されるヘルプテキスト (バブルヘルプ) を入力します。
特定のコントロールにフォーカスを置いて [F1] を押したときに呼び出される、ヘルプ URL を指定します。例えば、番号 1234 のヘルプ ID を呼び出すには、HID:1234 の書式を使用します。
ヘルプ ID を全般ヘルプヒントとして表示するには、環境変数 HELP_DEBUG を 1 に設定します。
スピンボタンコントロールの増減の間隔を指定します。
選択したコントロールのラベルを指定します。ラベルはコントロールとともに表示されます。
[タイトル] は、[Shift] + [Enter] キーを押して強制改行させることで、複数行表示にすることが可能です。
リストボックスコントロールで表示させる行数を指定します。コンボボックスについては、ドロップダウンオプションが有効である場合にのみ、この項目を設定できます。
指定するスクロールバータイプをテキストボックスに追加します。
スクロールバーの矢印ボタンをユーザーがクリックしたときのスクロールの単位数を指定します。
リスト形式のコントロールに表示する項目を指定します。1 つの項目がリストの 1 行分に相当します。改行を挿入するには、[Shift] + [Enter] を押します。
パターンフィールドコントロールに表示させる初期値を指定します。これは、どのような値の入力が想定されているかを、ユーザーに示唆する際に利用できます。入力マスクで書式を制限している場合は、文字マスクもその制限を受けます。
[はい] を選択すると、複数行表示が可能なコントロールの内部でハード改行ができるようになります。
入力可能な最大文字数を指定します。
[はい] を選択すると、コントロールへの複数行入力が可能になります。[Enter] を押すと、コントロール内にハード改行を挿入できます。
[はい] を選択すると、リスト形式のコントロールで複数項目の選択が可能になります。
選択したコントロールの名前を指定します。個々のコントロールの識別には、この名前が使用されます。
ダイアログ上のコントロールについて、[タブ] キーを押した際にフォーカスを移動する順序を指定します。ダイアログを表示した段階でフォーカスを得るコントロールは、この数値の一番若いもの (0) です。[タブ] キーを押すと、この順序指定に従って次のコントロールにフォーカスが移動します。
この設定値には、ダイアログにコントロールを配置した順序に従って、自動的に番号が割り当てられます。こうしたコントロールの順序設定は、必要に応じて変更ができます。Lotus® Symphony™ Basic は番号が重複しないように自動的に順序番号を更新します。またこの値は、フォーカスが移動しないコントロールに対しても指定できますが、そうしたコントロールは [Tab] キーを押してもスキップされます。
スクロールバーコントロールの方向を指定します。
選択したコントロールを割り当てるダイアログページまたは、編集するダイアログのページ番号を指定します。ダイアログに 1 ページしか無い場合は、ページ (ステップ) の値は 0 を指定します。
コントロールをすべてのダイアログページで表示させるには、ページ (ステップ) の値を 0 にします。
実行時にダイアログのページを切り換えるには、マクロ側でこの ページ (ステップ) 値を変更させる必要があります。
実際に入力された文字の代わりに表示させる文字を指定します。この機能は、テキストフィールドコントロールでパスワード入力を行う際に利用できます。
現行のコントロールの、ダイアログの左端からの距離を指定します。
現行のコントロールの、ダイアログの上端からの距離を指定します。
[はい] を選択すると、通貨フィールドコントロールに数値が入力されたときに、数値の前に通貨記号が表示されます。
[はい] を選択すると、文書を印刷したときに現行のコントロールが印刷に含まれるようになります。
プロセスバーコントロールの進行値を指定します。
プロセスバーコントロールの最大値を指定します。
プロセスバーコントロールの最小値を指定します。
[はい] を選択すると、選択したコントロールの値をユーザーが変更できないようにします。この場合、コントロールの操作やフォーカスの移動は行えますが、内容の変更はできなくなります。
スピンボタンなどのコントロール上でマウスボタンが押したままにされたときに、トリガイベントを繰り返します。
ツリーコントロールのルートノードを表示するかどうかを指定します。
[ルートが表示されました] を FALSE に設定すると、モデルのルートノードはツリーコントロールの有効ノードでなくなり、XTreeControl のどのメソッドでも使用できなくなります。
デフォルト値は TRUE です。
ツリーコントロールの各行の高さをピクセル単位で指定します。
指定した値がゼロ以下の場合、行の高さはすべての行のうちの最大の高さになります。
デフォルト値は 0 です。
表示するイメージの大きさをコントロールのサイズに合わせます。
指定するスクロールバータイプをテキストボックスに追加します。
スクロールバーコントロールの初期値を指定します。これによりスクロールバーのスライダの位置が決まります。
スクロールバーコントロールの最大値を指定します。
スクロールバーコントロールの最小値を指定します。
ノードのハンドルを表示するかどうかを指定します。
ハンドルは、ツリーコントロールの階層を視覚化した点線です。
デフォルト値は TRUE です。
ノードのハンドルをルートレベルでも表示するかどうかを指定します。
デフォルト値は TRUE です。
選択された項目の連続データを指定します。「0」は最初の項目に相当します。複数の項目を選択するには、[複数選択] を有効にする必要があります。
[...] ボタンをクリックして、[選択] ダイアログを開きます。
選択したい 1 つまたは複数の項目をクリックします。 複数の項目を選択するには、[複数選択] オプションが選択されている必要があります。
このツリーコントロールで有効にする選択モードを指定します。
[はい] を選択すると、数値フィールド、通貨フィールド、日付フィールド、時刻フィールドの各コントロールに、矢印ボタンを使用して入力値を増減させるためのスピンボタンが追加されます。
現行のコントロールの選択状態を指定します。
[はい] を選択すると、数値フィールド、通貨フィールド、日付フィールド、時刻フィールドの各コントロールで、有効な文字のみが入力できるようになります。
[Tab] キーを使用したときの現行のコントロールのフォーカス動作を選択します。
オプション | 動作 |
---|---|
デフォルト | [Tab] キーを押した際に、入力用コントロールのみにフォーカスを移動させます。表題ボックスなどの入力を行わないコントロールは対象外とされます。 |
いいえ | [Tab] キーを押した際に、フォーカスの移動対象外とします。 |
はい | [Tab] キーを押すことでコントロールを選択できるようにします。 |
[はい] を選択すると、数値フィールドおよび通貨フィールドのコントロールに千単位の桁区切り記号を表示します。
時刻フィールドコントロールに使用する書式を選択します。
時刻フィールドコントロールに表示する時刻の最大値を指定します。
時刻フィールドコントロールに表示する時刻の最小値を指定します。
ダイアログのタイトルを指定します。ダイアログを選択するには、ダイアログの外枠をクリックします。
タイトル はダイアログ上でのラベル表示を目的としたもので、入力できるのは 1 行分だけです。なお、マクロ中でのコントロールの参照に使用するのは 名前 プロパティであり、両者の使い分けには注意が必要です。
[はい] を選択すると、チェックボックスは 2 つの選択状態 (チェックのオンおよびオフ) の代わりに 3 つの選択状態 (チェックのオン、オフ、グレー状態) が指定できるようになります。
現行のコントロールの値を指定します。
現行のコントロールの最大値を指定します。
現行のコントロールの最小値を指定します。
スクロールバーコントロールのスライダの長さを指定します。
現行のコントロールまたはダイアログの幅を指定します。