IBM Lotus Symphony


トレース

このコマンドでスプレッドシートのトレースをアクティブにします。トレースを使用すると、現在の数式セルからスプレッドシート内のセルへの依存関係をトレースできます。

このコマンドの見つけ方...

[ツール] - [トレース] を選択します。

トレースを定義すると、マウスカーソルでトレースをポイントできます。マウスカーソルの形状が変わります。このカーソルでトレースをダブルクリックすると、トレースの最後の参照セルが選択されます。

参照元トレース

この機能は、現在の式セルとその式に使われているセルのトレースを表示します。

参照元トレースの削除

[参照元トレース] コマンドで挿入したトレース矢印の 1 レベルを削除します。

参照先トレース

この機能は、現在のセルと、その値を使っている式のセルのトレースを表示します。

参照先トレースの削除

トレース依存関係で作成したトレース矢印を 1 レベルだけ削除します。

すべてのトレースの削除

このコマンドで、表示されたすべてのトレース矢印がスプレッドシートから削除されます。

エラーのトレース

選択したセルの内、エラー値の原因となったすべてのセルにトレース矢印が表示されます。

無効なデータのマーク

入力ルールに従っていない値が入っているセルをすべて丸で囲みます。

トレースの更新

表示中のトレースをすべて更新します。つまり、前回トレースを表示した後に変更した式のトレースが更新されます。

自動更新

式が変更されるたびに、シートのすべてのトレースを自動的に更新します。

実行モード

トレースの実行モードを呼び出します。マウスポインタの形状が特殊な記号に変わり、 好きなセルをクリックして、そのセルに関する参照元セルへのトレースを表示できるようになります。 このモードを終了するには、[Esc] を押すか、セルを右クリックして [実行モードの終了] をクリックします。


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