IBM Lotus Symphony


すべてのエディタに対するインスタントコレクトオプションの設定

入力中のミスを自動的に訂正するオプションを選択できます。

  1. [ツール] > [インスタントコレクト] > [オプション] をクリックします。
  2. 次の表のオプションから選択します。
    表 1. インスタントコレクトオプション
    オプション 説明
    置換表を使用 置換表内のショートカットと一致する文字の組み合わせを入力すると、その文字が [インスタントコレクト] ウィンドウの [置換] タブで指定したテキストに置換されます。
    2 文字目を小文字にする 「WOrd」など、先頭の 2 文字に大文字を入力すると、2 番目の大文字が自動的に小文字に変換されます。
    すべての文を大文字で始める すべての文の冒頭文字を大文字にします。
    自動的に *太字* を太字に、_下線_ を下線付きに *bold など、アスタリスク (*) で囲んだテキストに太字書式を自動的に適用し、_underline_ など、下線で囲んだテキストに下線書式を自動的に適用します。書式設定適用後、このアスタリスクと下線は表示されなくなります。
    URL 識別 URL を入力したときに、ハイパーリンクを自動的に作成します。
    1st ...を 1^st ... に置換 1st、2nd、3rd のような序数の文字を上付き文字で表示します。
    1/2 ... を ½ ... に置換する 1/2、1/4、3/4 などを対応する分数文字に変換します。
    ダッシュを置換 Linux オペレーティングシステムでは、前または後ろにスペースが付いた 1 つまたは 2 つのハイフンがエムダッシュ (–) に置き換えられます。1 つまたは 2 つのハイフンの後ろにスペースが入っていないときは、エムダッシュ (—) が挿入されます。
    段落頭と段落末のスペースとタブの削除 Lotus Symphony Documents で、段落先頭の空白とタブを削除します。このオプションを使用するには、オプション [段落スタイルの適用] も選択する必要があります。
    行頭行末間のスペースとタブの削除 Lotus Symphony Documents で、各行先頭の空白とタブを削除します。このオプションを使用するには、オプション [段落スタイルの適用] も選択する必要があります。
    二重のスペースを無視 2 つ以上の連続するスペースを 1 つのスペースに変換します。
    箇条書きの適用 - マーク

    Lotus Symphony Documents で、先頭の番号の後、ピリオド、スペース、テキストが続く行の末尾で [Enter] キーを押したときに、番号付きリストを自動的に作成します。先頭にハイフン (-)、プラス記号 (+)、またはアスタリスク (*) の後、スペース、テキストが続く行で [Enter] キーを押すと、マーカー付きリストが作成されます。

    自動番号付け機能を解除するには、先頭に番号記号のある行の末尾で [Enter] キーを押したあと、もう一度 [Enter] キーを押します。

    メモ: 自動番号付け機能が適用されるのは、デフォルト、本文、本文インデントの段落スタイルで書式設定された段落だけです。
    外枠の適用 Lotus Symphony Documents で、3 つ以上の特定文字を入力して [Enter] キーを押したときに、自動的に前の段落の基線に外枠を付けます。単一線を引く場合には、3 つ以上のハイフン (-) または下線 (_) を入力し、[Enter] キーを押します。二重線を引く場合には、等号 (=)、アスタリスク (*)、チルダ (~)、または番号記号 (#) を 3 つ以上入力した後、[Enter] キーを押します。次リストに、各文字に対応する線の太さを示します。
    • --- 0.5 pt 下線
    • ___ 1.0 pt 下線
    • === 1.1 pt 二重下線
    • *** 4.5 pt 二重下線
    • ~~~ 6.0 pt 二重下線
    • ### 9.0 pt 二重下線
    表の作成 Lotus Symphony Documents で、表を作成する場合は、一連のハイフン (----) またはタブをプラス記号 (+) で区切って入力した後 (+-------+------+ など)、[Enter] キーを押します。プラス記号が列の境界線を示し、ハイフンとタブの数が列幅に対応します。
    スタイルの適用 デフォルト段落スタイルを見出し 1 から見出し 8 の段落スタイルに自動的に置き換えます。見出し 1 段落スタイルを適用するには、見出しとして使用するテキストを入力し (ピリオドは入力しません)、[Enter] キーを 2 回押します。小見出しを適用する場合は、[Tab]span> キーを 1 回以上押してから、テキストを入力し (ピリオドは入力しません)、[Enter] キーを押します。
    空の段落を削除 Lotus Symphony Documents で、[ツール] > [インスタント変更] > [適用] をクリックすると、現在の文書から空白の段落が削除されます。
    ユーザー定義のスタイルに置換 Lotus Symphony Documents で、現在開いている文書内のユーザー独自の段落スタイルを、デフォルト、本文、本文インデントのいずれかの段落スタイルに置き換えます。
    マーカーの置換候補: Lotus Symphony Documents で、先頭部がハイフン (-)、プラス (+)、アスタリスク (*) に続けてスペースまたはタブで始まる段落は、自動的にマーカー付きリストに変換されます。この機能が働くのは、段落スタイルがデフォルト、本文、本文インデントである段落に限られます。使用するマーカーのスタイルを変更するには、このオプションを選択した後、[編集] をクリックします。
    コンピュータ用クォーテーションマークを印刷用クォーテーションマークに置換 Lotus Symphony Documents で、テキスト内のクォーテーションマークをこのウィンドウの [印刷用クォーテーションマーク] タブで指定するクォーテーションマークに変更します。
    長さが 50% より短い 1 行段落を結合する Lotus Symphony Documents で、連続する 1 行の段落を 1 つの段落にまとめます。この機能が適用されるのは、デフォルト段落スタイルを使用する段落に限られます。段落が指定された長さより長い場合は、次の段落と結合されます。基準とする値を変更するには、このオプションを選択したあと、[編集] をクリックします。

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