IBM Lotus Symphony
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セルごとに有効な入力値を指定することができます。無効な入力値は破棄されます。
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入力規則は、新しい値を入力したときに機能します。 すでに無効な値がセルに入っている場合、あるいは、ドラッグアンドドロップやコピーアンドペーストでセルに値を挿入した場合、入力規則は機能しません。 |
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必要に応じて [ツール] - [トレース] の [無効なデータのマーク] コマンドを選択して、無効な値が含まれているセルを表示することができます。 |
新しい入力規則を定義するセルを選択します。
を選択します。
[条件] タブページで、セルに入力できる新しい値の条件を入力します。
[許可] フィールドで、オプションを選択します。
[整数] を選択した場合、「12.5」のような値は許可されません。[日付] を選択した場合、各国の日付書式だけでなく、日付のシリアル値も許可されます。同様に、[時刻] を選択した場合、「12:00」のような時刻値だけでなく、時刻のシリアル値も許可されます。[文字数] を選択した場合、テキストだけが許可されます。
許可される値を指定します。[データ] フィールドの条件を選択します。許可される値を [値] フィールドに入力します。
[許可] フィールドで [セルの範囲] を選択した場合、「A1:B2」などのセルの範囲を [ソース] フィールドに入力します。
または、[縮小] ボタン をクリックして、タブページを一時的に非表示にすることができます。シート内でセル範囲を選択します。次に [最大値] ボタン
をクリックし、[条件] タブページに戻ります。選択されたセル範囲が [ソース] フィールドに入ります。
[許可] フィールドで [リスト] を選択した場合、[項目] フィールドに数値または文字列を入力します。 文字列と数値は混ぜて使用できます。数字は評価されて値として認識されるので、リストに 1 を入力した場合は、100% としても有効です。
[入力ヘルプ] タブページでは、セルを選択した際に表示するメッセージを定義します。
[エラーアラート] タブページでは、エラー入力を行った際のアクションを選択します。
アクションとして [中止] を選択した場合、無効な値は拒否され、元の値に戻ります。
[警告] または [情報] を選択すると、その値をキャンセルするかそのまま確定するかを選択できるダイアログが表示されます。
[マクロ] を選択した場合には、[参照] ボタンを使用して、エラーが発生したときに実行するマクロを指定することができます。
エラーメッセージを表示するには、[無効な値を入力したらエラーメッセージを表示する] を選択します。
マクロのサンプル:
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[エラーアラート] タブページでアクションを変更して [OK] ボタンでダイアログを閉じた場合、まず別のセルを選択して機能を有効にする必要があります。 |