IBM Lotus Symphony


Y 誤差範囲の表示

[Y 誤差範囲] ウィンドウを使用して、2D グラフの誤差インジケータを表示できます。

データ系列の要素が選択されている場合、このコマンドはそのデータ系列だけを処理します。要素が選択されていない場合、このコマンドはすべてのデータ系列を処理します。

誤差インジケータとは、y - NegativeErrorValue から y + PositiveErrorValue までの範囲にわたるインジケータラインです。 この y は、データポイントの値です。[標準偏差] が選択されている場合、y はデータ系列の平均値になります。NegativeErrorValue と PositiveErrorValue は、誤差インジケータ関数で計算された数値、または明示的に指定された数値です。

  1. [作成] > [Y 誤差範囲] をクリックします。
    注: このメニュー項目は、2D オブジェクトについてのみ使用できます。
  2. 各種の方法を選択して、[誤差の種類] 領域に誤差の種類を表示します。
    なし
    誤差インジケータを表示しません。
    定数値
    [パラメータ] 領域で指定する定数値を表示します。
    パーセンテージ
    パーセンテージ表示します。 この表示は、該当するデータポイントに対応したものとなります。パーセンテージは 右横の [パラメータ] 領域で設定します。
    関数
    誤差インジケータを計算するための関数を選択します。
    標準エラー
    標準エラーが表示されます。
    分散
    データポイントの数と値から計算した分散を表示します。
    標準偏差
    標準偏差 (分散の平方根) を表示します。
    許容誤差
    データグループの最大値に応じて、最大許容誤差をパーセント表示します。 パーセンテージは [パラメータ] 領域で設定します。
    セルの範囲
    [セルの範囲] をクリックした後、正と負の誤差インジケータの値を取得するセル範囲を指定します。
  3. [両方とも同じ値] を選択して、正の誤差値を負の誤差値としても使用できるようにします。変更できるのは [正 (+)] ボックスの値のみです。 その値が自動的に [負 (-)] ボックスにコピーされます。
  4. [誤差インジケータ] フィールドに誤差インジケータを指定します。
    • [正と負] を選択すると、正と負の誤差インジケータが表示されます。
    • [正] を選択すると、正の誤差インジケータのみが表示されます。
    • [負] を選択すると、負の誤差インジケータのみが表示されます。
  5. [OK] をクリックします。

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