アクセシビリティ機能は、運動障害または視覚障害など身体に障害を持つユーザーが情報技術プロダクトを快適に使用できるようにサポートします。
アクセシビリティ機能
以下のリストには、IBM® Lotus® Symphony™ の主なアクセシビリティ機能が含まれています。
- キーボードのみの操作
- スクリーンリーダーが一般に使用するインターフェース
- フォントサイズなどの表示属性のカスタマイズ
- Linux® オペレーティングシステムでは、ご使用のウィンドウマネージャの設定を通じて、ユーザーインターフェースの表示スケールを変更できます。ウィンドウのフォントサイズの既定値は 12 ポイントですが、これが 100 % のスケールに相当します。ウィンドウのフォントサイズも変更できます。メニューから、 の順に選択します。
キーボードによるナビゲーション
本製品では、アプリケーション固有のキーに加えて、標準の Microsoft® Windows® ナビゲーションキーを使用します。
インターフェース情報
IBM Lotus Symphony では、システムフォントとシステムカラーが自動的に使用されます。ハイコントラストモードへの変更を行うと、自動的に検出します。
注: IBM Lotus Symphony ヘルプでは、目次、索引、検索などのナビゲーションビューでシステムフォントが使用されます。
システムフォントを拡大することにより、これらのビューのフォントサイズを拡大することができます。例えば、Windows オペレーティングシステムの [コントロール パネル] の [画面] ([デザイン] タブ) の設定を使用して、大きなフォントサイズを選択することができます。
IBM Lotus Symphony に特有のアクセシビリティのプリファレンスも設定可能です。メニューから、 の順に選択します。オプションには次のものが含まれます。
- 読み取り専用のテキスト文書でテキスト選択カーソルを使用する -
読み取り専用文書でカーソルを表示します。
- アニメーション画像を許可する - GIF イメージなどのアニメーション画像をプリビューします。
- アニメーションテキストを許可する - 点滅やスクロールなどのテキストアニメーションをプリビューします。
- ヒントの表示時間 - 入力した秒数が経過した後、ヒントヘルプが非表示になります。秒数を指定しない場合、[Esc] キーを押すか、カーソルを移動するまで、ヒントヘルプが表示されます。
- Seconds - ヒントヘルプの表示時間を入力します。デフォルト値は 5 秒です。
入力できる範囲は 1 から 100 までの整数です。
ツールバーとメニューバーをアクティブにする
[Ctrl] + [Tab] を繰り返し押すと、フォーカスが各ツールバー間で順に切り替わります。
[Shift] + [Ctrl] + [Tab] を押すとツールバーを逆方向に進みます。
[F10] (Mac での特殊用法) を押すと、現在の表示内容とメニューバーとが交互に切り替わります。
[Esc] で、開いているサブメニュー、浮動ツールバー、または現在の移動可能なウィンドウが閉まります。