IBM Lotus Symphony
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設定されたフィルタ条件が、[フィルタ ナビゲータ] 内に表示されます。フィルタが設定されるとすぐに、空白のフィルタ項目が [フィルタ ナビゲータ] の下部に表示されます。「または」をクリックしてこのフィルタ項目を選択できます。空白のフィルタ項目を選択した後、フォーム内に追加のフィルタ条件を入力できます。新しく入力した条件は、ブール演算 OR によって以前に定義した条件に加えられます。
[フィルタ ナビゲータ] の各項目について、コンテキストメニューを呼び出すことができます。このウィンドウでは、フィルタ条件をテキストとして直接編集できます。フィールドに内容があるかどうかをチェックしたい場合、フィルタ条件の「空白」(SQL の「Is Null」) または「空白でない」(SQL の「Is not Null」) を選択することができます。 また、コンテキストメニューを使用して項目を削除することも可能です。
フィルタ条件は、[フィルタ ナビゲータ] 内でドラッグアンドドロップするか、[Ctrl] + [Alt] + 上矢印または [Ctrl] + [Alt] + 下矢印を使用して移動できます。フィルタ条件をコピーするには、[Ctrl] キーを押しながらフィルタ条件をドラッグします。
フォームをデザインするとき、対応する [プロパティ] ダイアログの [データ] タブの各テキストボックスに「フィルタ候補」プロパティを設定することができます。後でフィルタモードで検索するとき、これらのフィールドに格納されているすべての情報から選択できます。フィールド内容は、オートコンプリート機能を使用して選択することができます。ただし、この機能はメモリ容量と時間を大量に必要とするため、頻繁に使用することはお勧めできません。