IBM Lotus Symphony


Switch 関数 [実行時]

表式と値のペアを引数として、これら引数のリストを対象とした判定処理を行います。Switch 関数は、与えられた表式がどの引数に該当するかを判定して、対応する値を返します。

構文:

Switch (Expression1, Value1[, Expression2, Value2[..., Expression_n, Value_n]])

パラメータ:

Switch 関数は、表式を左から右の順番で判定していき、関数に与えられた表式に該当する値を返します。表式と値がペアとして指定されていない場合は、ランタイムエラーが発生します。

Expression: 評価の対象となる表式。

Value: 表式が該当した場合に返す値。

下記の例では、Switch 関数により、与えられた名前の性別を判定させています。

エラーコード

5 無効なプロシージャ呼び出しです

例:

Sub ExampleSwitch

Dim sGender As String

sGender = GetGenderIndex( "John" )

MsgBox sGender

End Sub

Function GetGenderIndex (sName As String) As String

GetGenderIndex = Switch(sName = "Jane", "female", sName = "John", "male")

End Function


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