IBM Lotus Symphony
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すでにスタイルが割り当てられているセルのスタイルは、この条件を満たしても変更されません。次に、ここで入力されたスタイルが評価されます。ここには、セルの値や数式の内容を照会する 3 つの条件を入力できます。条件は 1 から 3 の順番で評価されます。まず、条件 1 の条件が満たされる場合、条件 1 に定義されているスタイルが使用されます。そうでない場合、条件 2 が評価されます。条件 2 の条件が満たされる場合、条件 2 に定義されているスタイルが使用されます。そうでない場合、条件 3 が評価されます。
このコマンドの見つけ方... |
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条件付き書式設定を適用するには、インスタント計算機能が有効になっている必要があります。[ツール] - [セルの内容] - [インスタント計算] を選択します (インスタント計算が有効な時にはコマンドの隣にチェックマークが表示されます)。 |
条件 1 から 3 のチェックボックスをオンにして、その条件を入力します。このダイアログを閉じるには、OK をクリックします。
[条件 1/2/3] の下のフィールドで、セルの値と数式のどちらに基づいて条件付き書式設定を適用するかを指定します。 参照対象として数式を選択した場合、 [セルの値/数式] フィールドの右側に[セルの値の条件] ボックスが表示されます。条件が「数式が」である場合、セル参照を入力します。セルが 0 より大きな値を参照している場合、その条件は満たされます。
[セルの値/数式] の横のフィールドで、選択中のセルに特定のスタイルを適用させる条件を選択します。
ここでは、条件が満たされた場合に適用させるスタイルを選択します。
[セルの値の条件] フィールドの隣にあるフィールドで、パラメータボックス (2 つのパラメータを必要とする条件を選択した場合は 2 つのパラメータボックス) に参照、値、または数式を入力します。相対参照を含む数式も入力できます。
これで条件は完成しました。条件には例えば次のようなものがあります:
セルの値が/次の値に等しい/ 0 : セルのスタイル「ゼロ値」 (「ゼロ値」という名前の、ゼロ値を強調表示するセルスタイルが定義されていることが前提になります。)
セルの値が/次の値の間/ $B$20 と $B$21: セルのスタイル「結果」 (セル B20 と B21 に条件の最大値と最小値が入力されており、「結果」という名前のセルスタイルが存在することが前提になります。)
数式が/SUM($A$1:$A$5)=10: セルスタイル「結果」 (A1 から A5 までの値の合計が 10 の場合、現在選択中のセルにスタイル「結果」が適用されます。)
[縮小] アイコンをクリックすると、ダイアログが入力フィールドのサイズに縮小されます。これによって、シート内の必要な参照を指定することがより簡単になります。次に、アイコンが自動的にアイコン 最大化 に変わります。クリックすると、ダイアログが元の大きさに戻ります。
シートの中でマウスボタンを押した状態である範囲を選択すると、ダイアログが自動的に縮小されます。マウスボタンを離すとダイアログが元の大きさに戻り、選択した文書内の範囲参照が青いフレーム付きで表示されます。
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縮小 |
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最大化 |