IBM Lotus Symphony


隠し文字

フィールドやセクションを使用すると、指定条件への一致状況に応じて、文書上のテキストの非表示と表示を切り換えることができます。

テキストを非表示にするには、最初に条件判定用の変数を作成しておく必要があります。

  1. 文書の中でクリックして、[作成] - [フィールド] - [その他] を選択します。

  2. [変数] タブをクリックして、[タイプ] リストで [変数の設定] をクリックします。

  3. [書式] リストで [全般] をクリックします。

  4. [名前] ボックスに、「Hide」などの変数名を入力します。

  5. [値] ボックスに、「1」などの変数値を入力します。

  6. 文書の変数を非表示にするには、[非表示] を選択します。

  7. [挿入] をクリックします。

テキストを非表示にするには、以下の手順を実行します。

  1. 文書でテキストを追加する位置をクリックします。

  2. [作成] - [フィールド] - [その他] と選択して、[関数] タブをクリックします。

  3. [タイプ] リストで [隠し文字] をクリックします。

  4. [条件] ボックスにステートメントを入力します。たとえば、先に設定した変数を使うなら「Hide==1」のように指定します。

  5. 非表示にするテキストを、[隠し文字] ボックスに入力します。

  6. [挿入] をクリックします。

段落を非表示にするには、以下の手順を実行します。

  1. テキストを追加しようとする段落でクリックします。

  2. [作成] - [フィールド] - [その他] と選択して、[関数] タブをクリックします。

  3. [タイプ] リストで [隠し段落] をクリックします。

  4. [条件] ボックスにステートメントを入力します。たとえば、先に設定した変数を使うなら「Hide==1」のように指定します。

  5. [挿入] をクリックします。

ノートアイコン この機能を有効にするは、 [表示] - [隠し段落] メニューからチェックマークを外す必要があります。チェックマークが設定されていると、段落を非表示にできません。

セクションを非表示にするには、以下の手順を実行します。

  1. 文書上で、非表示とするテキストを選択します。

  2. [作成] - [セクション] を選択します。

  3. [表示しない] 領域で [非表示] をオンにして、[条件付き] ボックスに条件判定用ステートメントを入力します。 たとえば、先に設定した変数を使うなら「Hide==1」のように指定します。

  4. [挿入] をクリックします。


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