IBM Lotus Symphony


変更記録

ノートアイコン Lotus® Symphony™ のテキスト文書と表計算文書では、レビュー機能を使用できます。

すべての変更が記録されるわけではありません。簡単な例で言えば、タブストップを左揃えから右揃えに変更してもそれが記録されることはありません。ただし、校正者によって行われる一般的な変更、例えば追加、削除、テキスト修正、通常の書式設定などはすべて記録されます。

  1. 変更記録を開始するには、編集する文書を開き、 [ツール] - [検査] を選択し、次に [記録] を選択します。
  2. これで、変更作業を開始できます。入力するすべての新しいテキストが下線とともに色分けして表示され、削除したすべてのテキストが消えることなく、取り消し線とともに色分けして表示されます。
  3. マウスポインタで印の付いた変更箇所に移動すると、その変更に関する変更のタイプ、作成者、日時を示す参照がヒント表示されます。 詳細ヒントも有効になっている場合は、この変更に関するコメント (存在する場合) も表示されます。

表計算文書を変更すると、変更したセルの外枠が強調表示されます。このセルにマウスポインタを置くと、変更に関するコメントがヒント表示されます。

記録された各変更箇所にコメントを付けるには、変更箇所にカーソルを置いた上で、 [ツール] - [検査] - [コメント] を選択します。[詳細ヒント] のほかに、 [変更の承認または却下] ダイアログのリストにもコメントが表示されます。

変更記録を停止するには、 [ツール] - [検査] - [記録] を再度選択します。 メニュー項目のチェックマークが外れ、文書の保存が可能になります。

テキスト文書では、変更したすべての行をその他の色で強調表示できます。 例えば、余白に赤い線を付けて強調表示することもできます。

変更追跡の設定を変更するには、 [ファイル] - [プリファレンス] - [Symphony] - [Lotus Symphony Documents] - [変更] または [ファイル] - [プリファレンス] - [Symphony] - [Lotus Symphony Spreadsheets] - [変更] を選択します。


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