IBM Lotus Symphony


文書の保護

Lotus® Symphony™ Spreadsheet では、[ツール] > [文書の保護] コマンドを使用してシートまたは文書を保護し、それらのシートや文書の編集を防止できます。

シートの保護手順

以下のステップを実行します。

  1. 保護するシートを選択します。
  2. [ツール] > [文書の保護] > [シート] を選択します。[シートの保護] ダイアログボックスが表示されます。
  3. [パスワード] および [確認用パスワード] フィールドにパスワードを入力して確認します。 これらのフィールドを空白のままにすると、パスワードなしでシートが保護されます。

保護された後は、シートの内容は誰も変更できません。そのシートを編集するには、再び [ツール] > [文書の保護] > [シート] を選択します。保護するときにパスワードを設定した場合は、そのパスワードを入力する必要があります。

ヒント: 最初のステップで複数のシートを選択することによって、複数のシートを保護することもできます。これらのシートは同じパスワードを共有することになります。

文書の保護手順

以下のステップを実行します。

  1. 保護する文書を選択します。
  2. [ツール] > [文書の保護] > [文書] を選択します。[文書の保護] ダイアログボックスが表示されます。
  3. [パスワード] および [確認用パスワード] フィールドにパスワードを入力して確認します。これらのフィールドを空白のままにすると、パスワードなしで文書が保護されます。

文書が保護された後は、その文書内のシートの作成、名前の変更、削除、移動、またはコピーを行うことはできません。文書の保護を解除するには、再び [ツール] > [文書の保護] > [文書] を選択します。保護するときにパスワードを設定した場合は、そのパスワードを入力する必要があります。

保護文書の保存手順

パスワードで保護された Microsoft® Excel 文書を Lotus Symphony Spreadsheet 形式で保存しようとすると、[パスワードの再入力] ダイアログボックスが開き、再びパスワードの指定が必要になります。

パスワードで保護された Lotus Symphony Spreadsheet 文書を Microsoft Excel 形式で保存しようとした場合も、同じことが起こります。

  1. [ファイル] > [名前を付けて保存] をクリックします。
  2. 保存する形式を選択して [保存] をクリックします。
  3. Lotus Symphony Spreadsheet 文書を Microsoft Excel 形式で (またはその逆の方法で) 保存しようとすると、[パスワードの再入力] ダイアログボックスが開きます。[再入力] とクリックして、パスワードを指定してください。[再入力] ボタンは、シートまたは文書がパスワードで保護されている場合にのみアクティブになります。

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