IBM Lotus Symphony
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3D グラフでは、遠近感、外観、照明を設定できます。
このコマンドの見つけ方... を選択します。 |
3 つの軸でのグラフの回転と、遠近法による表示に対して、値を入力します。
グラフを正面から見るためには、すべての角度を 0 に設定します。 円グラフとドーナツグラフは円として表示されます。
直角の軸が有効になっている場合、 グラフの内容を回転できる方向は、X と Y 方向だけです。つまり、グラフの境界と平行の方向にしか回転できません。
X の値が 90 で、Y と Z を 0 に設定すると、 グラフを上から見た表示になります。X を -90 に設定すると、 グラフを下から見ることになります。
回転は、最初に X、次に Y、最後に Z の順に適用されます。
陰影が有効になっている場合にグラフを回転すると、 光も、グラフに固定されているかのように回転します。
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回転軸は、常に、グラフの軸ではなくページに関連付けられます。 この点は、他のグラフプログラムと異なります。 |
平行投影を使用せず、カメラのレンズを通して見るような中央遠近法でグラフを表示するには、[遠近] チェックボックスを選択します。
スピンボタンでフォーカス長を設定します。 100% に設定すると遠近法表示になり、グラフの遠端が近端の約半分の大きさに見えます。
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Lotus® Symphony™ の旧バージョンでは、遠近のパーセンテージを現在のバージョンと同じ方法で表示することはできません。 |
リストボックスからパターンを選択します。
パターンを選択すると、それに合わせてチェックボックスと光源が適宜設定されます。
チェックボックスの、写実パターンやシンプルなパターンでは実現できない組み合わせにマークを付けたり外したりして、カスタムパターンを作成します。
[陰影] にマークを付けると、 表面のレンダリングにはグロー方式が使用され、マークを付けない場合はフラット方式が使用されます。
フラット方式では、多角形ごとに単一の色と明度が設定されます。 辺は目立ちますが、ソフトグラデーションやスポットライトは使用できません。
グロー方式ではグラデーションが適用され、見た目がより滑らかで写実的になります。
[オブジェクトの枠] にマークを付けると、辺に沿って線が引かれます。
ボックス型の角を滑らかにするには、[角を丸くする] にマークを付けます。
3D 表示の光源を設定します。
8 個のボタンを自由にクリックして、 さまざまな方向の光源のオン/オフを切り替えます。
デフォルトでは、第 2 光源がオンになっています。 これは、7 個ある「標準」の均一的な光源の最初のものです。 第 1 光源からは、反射光が出てハイライトができます。
光源を選択したら、8 個のボタンのすぐ下にあるリストボックスで色と輝度を選択します。 すべてのライトの明度値が加算されるので、複数のライトを使用可能にする場合は、 濃い色を選びます。
このタブページ内の小さなプリビューには 2 つのスライダがあり、 これで、選択した光源の上下左右の位置を設定します。 光源は常に、オブジェクトの中心を向きます。
小さなプリビューの角にあるボタンで、 内部の照明モデルを球と立方体の間で切り替えます。
[周辺光] リストボックスは、 すべての方向から均一の輝度で光る周辺光を定義する場合に使用します。