IBM Lotus Symphony


ページ番号の操作

Lotus® Symphony™ Documents のページ番号とは、テキストに挿入可能なフィールドのことです。

ページ番号の挿入

ヒントアイコン 数字ではなくテキストのページ番号を表示するには、[表示] - [フィールド] を選択します。

ただし、テキストの追加や削除を行うと、ページ番号フィールドの位置が変更されます。この場合、すべてのページで常に同じ位置に繰り返して表示されるヘッダーやフッターにページ番号のフィールドを挿入することをお勧めします。

定義されたページ番号から開始

開始ページ番号を指定することができます。ここでは、Lotus Symphony 文書をページ番号 12 から開始するものとします。

  1. 文書の最初の段落内をクリックします。

  2. [レイアウト] - [プロパティ] - [段落のプロパティ] - [体裁] を選択します。

  3. [区切り] 領域で、[挿入] を有効にします。[ページスタイル付き] を有効にして、新しいページ番号を設定できるようにします。[OK] をクリックします。

ノートアイコン 新しいページ番号は、ページの最初の段落の属性です。

最初のページのページ番号の非表示

  1. 文書の最初のページ内をクリックします。

  2. [レイアウト] - [スタイルのリスト] を選択します。

  3. [スタイルのリスト] ウィンドウで、 [スタイルの種類] リストから [ページスタイル] を選択します。

  4. [最初のページ] スタイルをダブルクリックします。

    以上の操作により、タイトルページには [最初のページ] スタイルが適用され、それ以降のページには [デフォルト] スタイルが自動的に適用されます。

  5. 「デフォルト」スタイルを持つページにのみページ番号を適用するには、[作成] > [ページ番号] を選択し、[ページスタイル] でデフォルトをクリックします。[OK] をクリックします。

    2 番目のページにはページ番号「2」、3 番目のページには「3」が適用されますが、最初のページにはページ番号が適用されません。

ページ番号スタイルの書式設定

ローマ数字 (i、ii、 iii、iv、など) のページ番号を使用する場合は、以下の手順を実行します。

  1. ページ番号フィールドの直前でダブルクリックして [フィールドの編集] ダイアログを表示します。

  2. 数値の表示形式を選択して [OK] をクリックします。

さまざまなページ番号スタイルの使用

最初のページではローマ数字のページ番号を使用し、それ以降のページでは別のスタイルのページ番号を使用する場合があります。

Lotus Symphony Documents では、さまざまなページスタイルが必要になります。例えば、ローマ数字用に書式設定されたページ番号フィールドを持つフッターを最初のページスタイルで使用し、次のページスタイルでは別のスタイルで書式設定されたページ番号フィールドを持つフッターを使用する場合などです。

異なる 2 つのページスタイル間は、改ページで区切る必要があります。Lotus Symphony Documents では、自動改ページを使用することも、手動で改ページを挿入することもできます。

異なるページスタイル間で改ページを手動で挿入するか、または自動改ページを使用するかは、使用する文書によって異なります。 他のページと異なるスタイルを持つタイトルページが 1 ページだけの場合は、以下のように自動改ページの方法を使用します。

手動で挿入されたページスタイルの変更の適用

  1. 異なるページスタイルが適用されるページで、最初の段落の開始位置をクリックします。

  2. [作成] - [区切り] を選択します。[区切りの挿入] ダイアログが開きます。

  3. [スタイルのリスト] ボックスで、 [スタイルの種類] リストから [ページスタイル] を選択します。新しいページ番号を設定することもできます。[適用] をクリックします。

選択されたページスタイルは、現在の段落から次の改ページまで、スタイル付きで使用されます。 新しいページスタイルを最初に作成しておかなければならない場合があります。


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