IBM Lotus Symphony


アニメーション化した GIF 画像の作成

ページ上に配置する図形描画オブジェクト、テキストオブジェクト、グラフィックオブジェクト (イメージ) はアニメーション化することが可能で、より効果的なプレゼンテーションの作成に利用できます。 ページ中のオブジェクトを素材としたアニメーションイメージ (フレーム) を作成できます。 ここでのアニメーションは、動きのない通常のオブジェクトに各種の動作指定を与えることで、動画として再生します。

いったんアニメーションとして作成されたオブジェクトに対しては、変更を施すことはできません。 ただし、オブジェクトを選択してから、[プレゼンテーション] > [アニメーション効果] をクリックし、必要な変更を加えた後に、これを別のアニメーションとして保存することは可能です。
  1. アニメーションに含めるオブジェクト (複数可) を選択して、[作成] > [イメージのアニメーション化] をクリックします。
  2. 次のいずれかの操作を行います。
    • [オブジェクトを適用] ボタンオブジェクトを適用をクリックして、オブジェクトを個別またはグループとしてアニメーションフレームに追加します。
    • オブジェクトを複数選択した状態で、1 つのオブジェクトを 1 つのフレームとさせる場合は、[オブジェクトを 1 つずつ適用] ボタン [オブジェクトを 1 つずつ適用] をクリックします。
  3. アニメーションへのオブジェクトの追加は、[イメージのアニメーション化] ウィンドウが開いている限り継続して行えます。1 つのイメージを削除するには、[現在のイメージ画像を削除] ボタンをクリックします。
  4. ビットマップアニメーション (アニメーション GIF) を構築する場合は、フレームごとの表示時間や、アニメーション全体の繰り返し再生数を指定できます。 [アニメーショングループ] 領域で、[ビットマップオブジェクト] を選択します。
  5. アニメーションウィンドウにあるスピードで、1 フレームの表示時間および、アニメーションの繰り返し再生数 (ループ数) を指定します。 アニメーションウィンドウにあるスピード
    1. フレーム番号を、[イメージ画像番号] フィールド (左側のボックス) に指定します。
    2. 該当するフレームを何秒間表示させるかを、[表示時間] フィールド (中央のボックス) に指定します。
    3. 手順 a と b を繰り返し、アニメーションの各フレームの表示時間を設定します。
  6. [イメージ画像番号] フィールドの左にあるコントロールを使用してアニメーションをプリビュー表示します。
    1. アニメーションの繰り返し再生数 (ループ数) を、[ループ数] ボックス (右側のボックス) で選択します。
    2. オブジェクトの配置オプションを、配置 ボックスで選択します。
    3. [作成] をクリックします。

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