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印刷見当合わせとは、印刷業界で使用されるタイポグラフィ用語です。この用語は、書籍のページ、新聞のページ、雑誌のページの前面と背面のタイプ領域内で、行を一致させるための目印を意味しています。印刷見当合わせ機能により、グレーの影がテキストの行間に現れるのを防ぐことで、ページは読みやすくなります。 隣り合う列のテキストを同じ高さに揃える場合も、印刷見当合わせという用語が使用されます。
段落、段落スタイル、ページスタイルを印刷見当合わせとして定義すると、影響を受ける文字列の基準線は、フォントサイズや画像の有無に関係なく、垂直方向のページグリッドに揃えられます。必要に応じて、このグリッドの設定をページスタイルのプロパティとして指定することができます。
文書全体を選択します。
[レイアウト] - [プロパティ] - [ページのプロパティ] - [ページ] を選択します。
[印刷見当を合わせる] チェックボックスを選択します。
特に指定しない限り、文書のすべての段落は印刷見当を合わせて印刷されます。
次のいずれかの操作を行います。
除外するすべての段落を選択し、[レイアウト] - [プロパティ] - [段落のプロパティ] - [インデントと間隔] を選択します。
[スタイルのリスト] ウィンドウを開いて除外する段落スタイルをクリックし、そのスタイルを右クリックして [変更] を選択します。 ダイアログで、[インデントと行間隔] タブをクリックします。
[印刷見当を合わせる] チェックボックスをクリアします。