IBM Lotus Symphony
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Lotus® Symphony™ Documents では、単語、書式設定、スタイルなどを検索できます。検索結果は、1 つずつ順番にナビゲートすることができます。また、すべての検索結果を一度に強調表示して、別の書式を適用したり単語を別のテキストに置き換えることもできます。
文書全体の中でテキストを検索するには、 テキスト選択をアクティブにせずに [検索と置換] ダイアログを開きます。文書の一部だけを検索する場合は、検索範囲のテキストをあらかじめ選択してから [検索と置換] ダイアログを開きます。
ダイアログを閉じた場合は、 [Ctrl] + [Shift] + [F] を押すと、ダイアログを開かずに次のテキストを検索できます。
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テキストの検索とは異なり、テキストの置換は現在の選択範囲のみに制限できません。 |
[置換] をクリックすると、Lotus Symphony Documents による [検索テキスト] ボックス内のテキストの検索が、文書全体に対して現在のカーソル位置から開始されます。テキストが見つかると、Lotus Symphony Documents はこのテキストを強調表示して、ユーザーからの応答を待ちます。 [置換] をクリックすると、文書の中の強調表示されたテキストが、[置換テキスト] テキストボックスのテキストに置き換えられます。現在選択されているテキストを置き換えずに次のテキストを検索する場合は、[検索] をクリックします。
[すべて置換] をクリックすると、Lotus Symphony Documents によって、入力内容と一致するすべてのテキストが選択されます。
文書内で特定の段落スタイル (「見出し 2」など) が適用されているテキストをすべて検索するには、以下の手順を実行します。
特定の直接文字書式設定が割り当てられている、文書内のすべてのテキストを検索するとします。
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書式設定の検索によって検索されるのは直接文字属性だけで、スタイルの一部として適用された属性を検索することはできません。 |
類似スペルの検索を実行すると、検索対象のテキストと類似したテキストを検出することができます。この場合、相違する文字の許容数を設定することができます。
[類似スペルの検索] オプションを選択して、オプションで [...] ボタンをクリックして設定を変更します。(英語のテキストの場合、3 つの数字をすべて 1 に設定するのが適切です。)
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アジア諸国語のサポートを有効にしている場合は、[検索と置換] ダイアログにアジア諸国語のテキストを検索するオプションが表示されます。 |
[ナビゲータ] は、オブジェクトの検索と選択を行うためのメインツールです。 また、[ナビゲータ] を使用して、文書のアウトラインビューを参照しながら章の移動と調整を行うこともできます。
文書内の次のオブジェクトに素早くジャンプしたり、次のテキストを検索するには、この小さい [ナビゲーション] ウィンドウを使用します。