Lotus® Symphony™ Spreadsheet では、 コマンドを使用してシートまたは文書を保護し、それらのシートや文書の編集を防止できます。
シートの保護手順
以下のステップを実行します。
- 保護するシートを選択します。
- を選択します。[シートの保護] ダイアログボックスが表示されます。
- [パスワード] および [確認用パスワード] フィールドにパスワードを入力して確認します。
これらのフィールドを空白のままにすると、パスワードなしでシートが保護されます。
保護された後は、シートの内容は誰も変更できません。そのシートを編集するには、再び を選択します。保護するときにパスワードを設定した場合は、そのパスワードを入力する必要があります。
ヒント: 最初のステップで複数のシートを選択することによって、複数のシートを保護することもできます。これらのシートは同じパスワードを共有することになります。
文書の保護手順
以下のステップを実行します。
- 保護する文書を選択します。
- を選択します。[文書の保護] ダイアログボックスが表示されます。
- [パスワード] および [確認用パスワード] フィールドにパスワードを入力して確認します。これらのフィールドを空白のままにすると、パスワードなしで文書が保護されます。
文書が保護された後は、その文書内のシートの作成、名前の変更、削除、移動、またはコピーを行うことはできません。文書の保護を解除するには、再び を選択します。保護するときにパスワードを設定した場合は、そのパスワードを入力する必要があります。
保護文書の保存手順
パスワードで保護された Microsoft® Excel 文書を Lotus Symphony Spreadsheet 形式で保存しようとすると、[パスワードの再入力] ダイアログボックスが開き、再びパスワードの指定が必要になります。
パスワードで保護された Lotus Symphony Spreadsheet 文書を Microsoft Excel 形式で保存しようとした場合も、同じことが起こります。
- をクリックします。
- 保存する形式を選択して [保存] をクリックします。
- Lotus Symphony Spreadsheet 文書を Microsoft Excel 形式で (またはその逆の方法で) 保存しようとすると、[パスワードの再入力] ダイアログボックスが開きます。[再入力] とクリックして、パスワードを指定してください。[再入力] ボタンは、シートまたは文書がパスワードで保護されている場合にのみアクティブになります。