IBM Lotus Symphony


データの統合

複数のシートのセルの内容を 1 カ所に統合します。

列と行が正確に一致するには、項目欄のテキストが同じである必要があります。対応する列または行が統合先のセル範囲に存在しない場合、新しい列または行として追加されます。

保存の際には統合範囲のデータと結果範囲のデータも共に保存されます。統合が含まれている文書を後で開いた場合、そのデータは再び使用できます。

  1. 統合するセル範囲のある文書を開きます。
  2. [データ] > [統合]をクリックします。
  3. ソースデータ範囲フィールドから、その他の範囲と統合するセル範囲を選択します。
  4. 範囲に名前が付いていない場合は、ソースデータ範囲の右にある入力ボックスをクリックします。カーソルが表示されたら、ソースデータ範囲をキー入力するか、または該当する表の範囲をマウスで選択します。
  5. [追加] をクリックすると、選択した範囲が統合範囲フィールドに追加されます。
  6. 同様の操作で別の範囲を選択して [追加] ボタンで範囲を追加します。
  7. [結果の貼り付け先] フィールドで、結果を貼り付けるセル範囲を選択します。
  8. 貼り付け先のセル範囲に名前が付いていない場合は、[結果の貼り付け先] の右にある入力ボックスをクリックして、貼り付け先のセル範囲への参照を入力します。貼り付け先のセル範囲はマウスを使用しても選択できます。また、貼り付け先のセル範囲の左上のセルにカーソルを置いても選択できます。
  9. [関数] フィールドで、計算方法を選択します。 計算方法とは、統合範囲の値をどのようにつなげるかを指定する関数のことです。デフォルト設定では SUM 関数が使用されます。
  10. オプション: 統合するソースデータ範囲にリンクでアクセスする場合や、行や列の順序が異なる範囲を統合する場合は、[オプション] ボタンを押して [統合] ウィンドウのオプション範囲を開きます。
  11. [OK] をクリックして、範囲を統合します。
    1. ターゲット範囲で結果を生成する数式を挿入するには、[ソースデータへリンクする] をクリックします。この方法を使うと、ソースデータ範囲に後で加えた変更が、結果範囲の関連値にも反映されます。

      従属するセル範囲の参照は連続して挿入され、自動的にアウトライン処理がされた上で非表示になり、結果のみが指定の計算方法に応じてセルに表示されます。

    2. ソースデータ範囲のセルを、ターゲット範囲内のセルの同一位置に対応して統合するのではなく、一致する行ラベルまたは列ラベルに従って統合する場合、[行ラベル] または [列ラベル] をクリックします。

      行または列の項目欄のテキストで統合する場合、統合元のセル範囲でその項目欄のテキストを選択しておく必要があります。


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