IBM Lotus Symphony


連続データを自動計算する

  1. 1 つのセルに任意の数値を入力します。
  2. そのセルの右下角をマウスクリックした状態で下にドラッグします。
  3. マウスボタンを離すと、選択されたセルに数値が入力されます。数値はセルごとに 1 ずつ増えています。

異なる数値が入力されている連続範囲のセルを選択した上で同様の操作を行うと、セル間の数値関係が計算され、その関係に則ってあとのセルに数値が入力されます。

例: セル A1 に 1、セル A2 に 3 を入力します。両方のセルを選択して右下角を下方向にドラッグすると、その 2 つのセルの差が算出され、ドラッグ方向のセルには 5、7、9、11... と入力されていきます。

  1. まず、連続入力を行う表の範囲を選択します。

  2. [編集] - [連続データ] - [シーケンス] を選択してダイアログを開き、 連続データの種類を選択します。 例えば、[連続データの種類] から [掛け算] を選択し、開始値に 2、増分値に 2 を入力します。 OK をクリックすると、選択しておいた範囲に 2 から始まる累乗が入力されます。

[連続データ] ダイアログを使用した表のシート

このダイアログを使うと、日付や時間を自動連続入力することもできます。例えば 12 カ月間の月初の日付を入力するには、次のように操作します。

  1. 例えば、セルに日付 1/1/03 を入力します。

  2. そのセルと、その下に続く 11 のセルを合わせて選択します。

  3. [編集] - [連続データ] - [シーケンス] を選択します。

  4. ダイアログで、[時間の単位] にある [月] を選択します。 [OK] をクリックします。

    選択したセルに、各月の最初の日が自動的に表示されます。


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