IBM Lotus Symphony
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日付文字列から日付の値を返します。ここで言う日付文字列とは、日付データを示す文字列のことです。こうして変換されたシリアル値は、2 つの日付間の日数計算などに利用できます。
DateValue [(date)]
日付
Date: 変換する日付データを示す文字列表式。日付を示す書式は、各種のフォーマットが使用できます。
この関数の変換範囲は 1582 年 12 月 1 日から 9999 年 12 月 31 日までの日付で、これらの日付を該当する整数に変換します。こうして変換される数値を用いると、異なる日付間の日数計算などが行えます。日付の引数が受け入れ可能な範囲を超過している場合、Lotus® Symphony™ Basic はエラーメッセージを戻します。
DateSerial 関数の場合は年、月、日を個別の値として指定するのに対して、DateValue 関数の場合は「年.[,]月.[,]日」の形式で一括して指定します。
Lotus Symphony Basic で数値、日付、通貨の書式設定のコントロールに使用されるロケールは、[ツール] - [オプション] - [言語設定] - [言語] で設定できます。Basic の書式コードで使われる小数点記号 (.) は、常に小数点のプレースホルダと見なされ、個々のロケールごとに用いられている小数点を示す記号に置き換えられます。
これは、日付、時間、通貨の書式設定とロケールの関係についても同様です。Basic の書式コードは、個々のロケール設定に応じて、適切な表示に変換されます。
Sub ExampleDateValue
msgbox DateValue("1997/12/02")
end sub