IBM Lotus Symphony
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エラーレポートツールはプログラムの異常終了が発生したときに自動的に開始されます。プログラムがエンドレスループに入って、マウスクリックやキー入力に応答しない場合、エラーレポートツールを手動で開始することもできます。
エラーレポートツールは、プログラム開発者がコードを改善するのに役立てることができる必要なすべての情報を収集するため、後のバージョンでこのエラーをおそらく回避することができます。 生成されたエラーレポートを送信して、ソフトウェアの改善にご協力ください。
Sun Microsystems は、ユーザーのオンラインプライバシーを尊重することを確約し、ユーザー側と共有する、個人の識別が可能な情報の適切な保護と管理の必要性を認識しています。Sun Microsystems におけるユーザーのオンラインデータのプライバシーに関する声明については、http://www.sun.com/privacy/ を参照してください。
プログラムが異常終了すると、ほとんどの場合でエラーレポートツールは自動的に開始されます。ただし、プログラムが停止したように思われ、ツールが自動的に開始しない場合、以下に示すようにしてツールを手動で開始することができます。
{Lotus® Symphony™_install_path}¥program フォルダに移動し、crashrep.exe ファイルを開始します。
メインのエラーレポートツールダイアログで、開発者がエラーを突き止めるのに役立つ可能性がある追加情報を入力することができます。例えば、エラーが発生するのがハードウェア環境またはソフトウェア環境を変更した後のみである場合、またはボタンをクリックした場合は、その情報も入力してください。
エラーレポートツールは HTTP PUT / SOAP プロトコルを使用してレポートデータを送信します。プログラムの異常終了のコンテキストを識別するのに役立つ説明テキストをオプションで入力することもできます。その後、[送信 (Send)] ボタンをクリックします。
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エラーレポートへの回答を受け取ることはありません。サポートが必要な場合、インターネットのサポートフォーラムにアクセスしてください。 |
報告されたエラーに関する開発者からの質問に返答することも選択できます。追加の情報が必要な場合に E メールで連絡を取ることを承諾する場合、チェックボックスにチェックマークを付けます。デフォルトではこのボックスにはマークが付いていないため、E メールを受け取ることはありません。
エラーレポートはいくつかのファイルで構成されます。 メインファイルには、エラーの種類、オペレーティングシステム名およびバージョン、メモリ使用量などの情報のほか、ユーザーが入力した説明が格納されています。エラーレポートツールのメインダイアログの [レポートの表示] ボタンをクリックして、メインファイルで送信される情報を表示することができます。
さらに、関連するメモリ内容とスタックトレースが、システムの標準ツール (Windows システムでは「dbhhelp.dll」、UNIX システムでは「pstack」) によって収集されます。この情報も送信されます。