IBM Lotus Symphony


フィールドまたは条件のユーザーデータを照会する

フィールドに渡されるユーザーデータやその他の情報を使って、条件判定などの処理が行えます。例えば、ユーザーデータの比較には下記の演算子を使用できます。

表 1. ユーザーデータの照会用の演算子
演算子 意味
== または EQ 同じ
!= または NEQ 同じでない

また必要であれば、条件判定を使って、特定のユーザーに対して文書上のテキストを非表示とするようにもできます。

  1. 文書上の非表示にするテキストを選択します。

  2. [作成] - [セクション] を選択します。

  3. [非表示] 領域で、[非表示] チェックボックスをオンにします。

  4. [条件付き] ボックス内で user_lastname == "Doe" と入力します。ここで、「Doe」は、テキストを非表示にする対象のユーザーの名前です。

  5. 挿入 をクリックして文書を保存します。

ノートアイコン 非表示にされていても、セクションの名前はナビゲータで表示されます。

下記の表は、判定条件やフィールドを設定する際にアクセス可能なユーザー変数のリストです。

表 2. 条件およびフィールドに対するユーザー変数
ユーザー変数 意味
user_firstname
user_lastname
user_initials イニシャル
user_company 会社
user_street 市区町村番地
user_country 国名
user_zipcode 郵便番号
user_city 市町村名
user_title タイトル
user_position 位置
user_tel_work 勤務先の電話番号
user_tel_home 自宅の電話番号
user_fax FAX 番号
user_email メールアドレス
user_state 都道府県名

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