IBM Lotus Symphony


テキスト文書のオートコンプリートの微調整

頻繁に使用する単語を Lotus® Symphony™ のオートコンプリート機能によって自動的に補完する場合、この機能を微調整することができます。収集された単語の現在のリストを必要に応じて保存し、次のセッションで使用することもできます。

オートコンプリート機能を微調整するには、[ツール] - [インスタント変更] - [オートコンプリート] を選択し、以下のオプションを設定します。

追加のスペース文字の挿入

[スペースをつける] を選択します。

ノートアイコン スペース文字は、オートコンプリートで入力された単語の次の単語の最初の文字を入力したときに追加されます。次の文字がピリオドや改行文字などの区切り文字の場合、スペース文字は表示されません。

適用キーの選択

[承認] リストボックスを使用して、候補の単語を適用するためのキーを選択します。

文字数の選択

[最低文字数] ボックスを使用して、単語をリストに収集する場合の最小文字数を設定します。

収集される単語のスコープの選択

[リストは、あとからでもほかの文書で使用できるよう文書を閉じる際に保存する] を選択します。

このオプションを選択すると、別の文書を開いた場合も単語リストが有効になります。最後の Lotus Symphony 文書を閉じると、単語リストは削除されます。

このチェックボックスを選択しなかった場合、現在の文書を閉じると単語リストも無効になります。

現在の Lotus Symphony セッションの終了後も単語リストを使用したい場合は、以下のセクションで説明するように、単語リストを文書として保存します。

単語リストの操作

ノートアイコン 自動スペルチェックオプションを使用可能にすると、スペルチェックで認識される単語のみが収集されます。

単語リストを使用して、常にオートコンプリート機能の定義済み用語セットから開始することができます。

  1. オートコンプリートで使用したい用語を含む Lotus Symphony 文書を開きます。

    オートコンプリート機能により、これらの単語が収集されます。

  2. リスト内のすべての単語または一部の単語を選択します。

  3. [Ctrl] + [C] を使用して、選択したすべての単語をクリップボードにコピーします。クリップボードの内容を新しい文書に貼り付けて保存し、収集された単語の参照リストを取得します。

    この参照リストを後で開いて単語を自動的に収集すると、オートコンプリート機能用に定義された用語セットから開始することができます。


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