IBM Lotus Symphony


ベジェ曲線の描画

[線] ツールを使用すると、1 つ以上の線セグメントから構成される曲線を描画できます。ベジェ曲線の各セグメントは、2 つのデータポイント (終端) と 1 つまたは 2 つの制御点 (ハンドル) で指定され、これらをドラッグすることで曲線の曲がり具合を調整できます。

丸で表される制御点は、制御線により、正方形で表されるデータポイントに接続されます。 制御点を移動すると、それに伴う形で曲線の形状も変化します。

1 本のベジェ曲線は、3 種類のデータポイントから構成されます。

対称
ベジェ曲線上のデータ点それぞれが「左右対称」でもかまいません。そのときは点を境に両サイドが同じ曲がり方をし、2 本の制御線が直線として共に移動します。
ぼかし
またデータ点が「滑らか」だと、曲線は点を境に両サイドが異なった曲がり方をします。2 本の制御線は直線として共に移動します。
角は、1 本または 2 本の制御線をもち、異なる線切片を結合します。
  1. [線] ツールバーを開き、[曲線] ツール 曲線 を選択します。
  2. 曲線の始点をクリックし、曲線を延ばす方向に短くドラッグします。
  3. マウスボタンを放します。
  4. 曲線セグメントの終点とする位置に線を移動してから、下記のいずれかの操作を行います。
    1. 曲線の接線を定義するには、任意の方向にドラッグして、適当な曲線となる位置でクリックします。
    2. 曲線を閉じるには、[Alt] キーを押したままクリックします。
  5. オプション: 曲線につなげて直線部分を描画するには、クリックしてドラッグします。
  6. 描画を終了するには、ダブルクリックします。
  7. 2 つの異なる線の端点を接続するには、それらの線を選択して右クリックします。 次に、[接続] をクリックすると、線は各端点で位置合わせされます。

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