IBM Lotus Symphony
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このコマンドの見つけ方... [作成] - [フィールド] - [その他] を選択します。 |
フィールドは、現在の文書についての情報 (ファイル名、テンプレート、統計、ユーザーデータ、日付、時刻など) の挿入に使用します。
ここでは、参照 (クロスリファレンス) を現在の文書に挿入します。参照とは、同じ文書内またはマスタ文書のサブ文書内で参照されるフィールドのことです。相互参照をフィールドとして挿入すると、参照元の文書に加えた変更がそのまま現在の文書にも適用されるため、それぞれの文書を変更する手間が省けます。このフィールドを [F9] で更新すると (Mac での特殊用法)、文書内の参照も更新されます。
選択するフィールドタイプに応じて、特定の関数に条件を割り当てることができます。たとえば、文書内のフィールドをクリックしたときにマクロを実行するフィールドを定義することができます。条件を定義して、その条件が満たされたときにフィールドを非表示にすることもできます。また、画像、表、フレーム、その他のオブジェクトを必要に応じて文書に挿入する、プレースホルダフィールドを定義することも可能です。
文書情報フィールドには、文書の作成日など、文書のプロパティに関する情報が含まれます。文書のプロパティを表示するには、[ファイル] - [ファイルのプロパティ]を選択します。
変数フィールドを使用すると、動的な内容を文書に追加できます。たとえば、変数を使用して、ページの番号付けをリセットすることができます。
選択したフィールドが文書のカーソル位置に挿入されます。ダイアログを閉じるには、[閉じる] ボタンをクリックします。