IBM Lotus Symphony


デジタル署名の適用

証明書の取得

認証機関から証明書を取得できます。認証期間は民間企業の場合も、政府機関の場合もあります。認証機関によっては、ID の認証などのサービスに対して料金が請求される場合があります。たとえば E メールプロバイダーによる E メールアドレスの証明などのその他の証明書には費用はかかりません。 個人向けに証明書発行サービスを行っている会社には、GlobalSignThawteVerisign (アルファベット順) などがあります。

証明書の管理

Microsoft Windows を使用している場合は、コントロールパネルの [インターネット オプション] にある [コンテンツ] タブページで証明書を管理できます。

新しいルート証明書を [信頼されたルート証明機関] のリストにインポートします。

文書の署名

  1. [ファイル] - [デジタル署名] を選択します。

  2. メッセージボックスから文書を保存するように指示が出ます。[はい] をクリックして、ファイルを保存します。

  3. 保存後、[デジタル署名] ダイアログが表示されます。 [追加] をクリックして、文書に公開鍵を追加します。

  4. [証明書の選択] ダイアログで証明書ファイルを選択し、[OK] をクリックします。

  5. 再び [デジタル署名] ダイアログが表示されますので、必要に応じて他の証明書も追加できます。[OK] をクリックして、保存されたファイルに公開鍵を追加します。

署名付きの文書には、ステータスバーのところにアイコンが表示されます。ステータスバーのアイコンをダブルクリックすると、証明書を表示できます。

文書内のマクロへの署名

通常、マクロは文書の一部になっています。文書に署名した場合は、文書内のマクロに対しても自動的に署名されます。 文書に対してではなく、マクロに対してのみ署名する場合は、次の手順で行います。

  1. [ツール] - [マクロ] - [デジタル署名] を選択します。

  2. 前述の手順に沿って、文書に対して署名を適用します。

署名されたマクロを含む Basic IDE を開いたときは、ステータスバーにアイコンが表示されます。ステータスバーのアイコンをダブルクリックすると、証明書を表示できます。


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