IBM Lotus Symphony
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フィールドに渡されるユーザーデータやその他の情報を使って、条件判定などの処理が行えます。例えば、ユーザーデータの比較には下記の演算子を使用できます。
演算子 | 意味 |
---|---|
== または EQ | 同じ |
!= または NEQ | 同じでない |
また必要であれば、条件判定を使って、特定のユーザーに対して文書上のテキストを非表示とするようにもできます。
文書上の非表示にするテキストを選択します。
[作成] - [セクション] を選択します。
[非表示] 領域で、[非表示] チェックボックスをオンにします。
[条件付き] ボックス内で user_lastname == "Doe" と入力します。ここで、「Doe」は、テキストを非表示にする対象のユーザーの名前です。
挿入 をクリックして文書を保存します。
![]() |
非表示にされていても、セクションの名前はナビゲータで表示されます。 |
下記の表は、判定条件やフィールドを設定する際にアクセス可能なユーザー変数のリストです。
ユーザー変数 | 意味 |
---|---|
user_firstname | 名 |
user_lastname | 姓 |
user_initials | イニシャル |
user_company | 会社 |
user_street | 市区町村番地 |
user_country | 国名 |
user_zipcode | 郵便番号 |
user_city | 市町村名 |
user_title | タイトル |
user_position | 位置 |
user_tel_work | 勤務先の電話番号 |
user_tel_home | 自宅の電話番号 |
user_fax | FAX 番号 |
user_email | メールアドレス |
user_state | 都道府県名 |