IBM Lotus Symphony
|
ベジェ曲線バーは、多角形オブジェクトを選択して [制御点の編集] をクリックすると表示されます。 用意されている機能を使用すると、曲線の制御点または曲線に変換されたオブジェクトを編集することができます。
[制御点の編集] アイコンを使用すると、ベジェ曲線オブジェクトの編集モードをアクティブまたは非アクティブにすることができます。編集モードでは、 図形描画オブジェクトの制御点を個々に選択できます。
![]() |
制御点の編集 |
点を移動できるモードにします。 マウスポインタを制御点に合わせると、小さい空白の正方形が表示されます。 この制御点を別の場所にドラッグします。移動に従って、制御点の両側に曲線が表示されます。 制御点と制御点とで区切られた曲線の切片によって、形状が変わります。
2 点間の曲線上または閉曲線内にマウスをポイントしてドラッグすると、フォームをゆがめずに曲線全体を移動できます。
![]() |
制御点の移動 |
挿入モードにします。このモードでは、点を挿入できます。 また、 移動モードと同じように制御点を移動することもできます。 ただし、2 点間の曲線をクリックし、マウスボタンを押しながらマウスを少し動かすと、新しい制御点が挿入されます。 この点を滑らかな点と言います。制御点までの線は平行であり、移動時も平行状態が保たれます。
角の頂点を作成する場合は、まず滑らかな点または対称な点を挿入し、 [角の頂点を設定] を使用して、この点を角の頂点に変換する必要があります。
![]() |
制御点の挿入 |
このアイコンで、選択した 1 つまたは複数の制御点を削除します。複数の制御点を選択するには、[Shift] キーを押しながら該当する制御点をクリックします。
削除する制御点を選択したら、このアイコンをクリックするか、[Del] を押します。
![]() |
制御点の削除 |
[曲線を切り離す] アイコンを使うと、曲線を分割できます。曲線を分割する点 (複数可) を選択したら、アイコンをクリックします。
![]() |
曲線を切り離す |
曲線を直線に変換するか、または直線を曲線に変換します。 1 点を選択した場合は、その点までの曲線が変換されます。 2 点を選択した場合は、その 2 点間の曲線が変換されます。 3 点以上を選択した場合は、このアイコンをクリックするたびに、その曲線の異なる部分が変換されます。 必要に応じて、アンカーポイントが端点に変換され、角の頂点が丸くなった点に変換されます。
曲線の一部が直線の場合は、この線の終点のそれぞれに最大 1 つの制御点が設定されます。 直線を曲線に戻さない限り、これらを丸くなった点にすることはできません。
![]() |
ベジェ曲線に変換 |
選択した制御点を角の頂点に変換します。 角の頂点には移動可能な制御点が 2 つあり、これらは互いに独立しています。 このため、曲線は角の頂点を通ってまっすぐ進むのではなく、角を作ります。
![]() |
角の頂点を設定 |
角の頂点または対称な制御点を滑らかな制御点に変換します。 角の頂点の両方の制御点は平行に並び、同時にしか移動できません。 これらの制御点の長さは違っても構わないため、湾曲度を変えることができます。
![]() |
滑らかな移行 |
このアイコンを使うと、角の頂点または滑らかな制御点を対称な制御点に変換できます。 角の頂点の両方の制御点は平行に並び、同じ長さになります。 これらの制御点は同時にしか移動できず、湾曲度は両方向で同じになります。
![]() |
対称に移行 |
直線または曲線を閉じます。 線を閉じるには、大きな正方形で示された 始点と終点を結びます。
![]() |
ベジェ曲線の始点と終点をつなぐ |
現在の点または選択した点に削除する点として印を付けます。 この点が直線上にある場合に削除が行われます。 [ベジェ曲線に変換] アイコンを使用して曲線または多角形を直線に変換するか、マウスを使用して点が直線上にくるように曲線を変更すると、その点が削除されます。 制御点の削除が行われるデフォルトの角度は 15 度です。
![]() |
制御点を減らす |