この手順は、マウスをドラッグするだけで、1 つずつ増分する連続データを行 (右) または列 (下) 方向に自動的に作成します。
オートフィル機能で値を増やせるのは、IBM Lotus Symphony が認識するデータだけです (数値、日付、セル参照など)。Lotus Symphony が認識しないデータの場合、同じデータが各セルにコピーされます。
ただし、Lotus Symphony が使用できるデータのリストを含むソートリストを作成できます。Lotus Symphony はデータを認識し、自動的に値を増やします。値を変更せずに単にコピーする場合、[Ctrl] キーを押しながら、オートフィルハンドルをドラッグします。
次に、オートフィル機能を使った例を示します。
- 「1」、「2」というセル範囲は「1」、「2」、「3」、「4」のようになります。
- 「1」、「3」というセル範囲は「1」、「3」、「5」、「7」のようになります。
- 「Quarter 1」というセルは「Quarter 1」、「Quarter 2」、「Quarter 3」のようになります。
- (オプション) ソートリストを作成するには、 を選択します。
- 既存の内容を他のセルにも拡張するセル範囲を選択し、マウスボタンを離します。
- 選択したセルまたはセル範囲の右下にある小さな黒い四角 (「オートフィルハンドル」と呼ぶ) の上にマウスポインタを置きます。
- マウスボタンをクリックすると、マウスカーソルは正符号 (+) になります。
- オートフィルハンドル上で左マウスボタンをクリックしたまま、オートフィルする方向にドラッグし、連続データを入れたいすべてのセルを選択します。