spark.formattersCurrencyFormatter CurrencyFormatter クラスは、ロケールに依存した、通貨値のフォーマットと解析を可能にします。The <s:CurrencyFormatter> tag inherits all of the tag attributes of its superclass and adds the following tag attributes:

  <s:CurrencyFormatter 
    Properties
    currencyISOCode="locale and OS dependent"
    currencySymbol="locale and OS dependent"
    negativeCurrencyFormat="locale and OS dependent"
    positiveCurrencyFormat="locale and OS dependent"
    useCurrencySymbol="false"
  />
  
]]>
mx.formatters:IFormatterspark.formatters.supportClasses:NumberFormatterBase CurrencyFormatter クラスは、ロケールに依存した、通貨値のフォーマットと解析を可能にします。

このクラスは flash.globalization.CurrencyFormatter のラッパークラスです。 したがって、ロケール固有のフォーマットが flash.globalization.CurrencyFormatter によって提供されます。 ただし、この CurrencyFormatter クラスは MXML 宣言で使用でき、要求されたロケール ID 名にロケールスタイルを使用し、バインド可能なメソッドおよびプロパティを持ちます。

flash.globalization.CurrencyFormatter クラスでは、フォーマット機能と、ロケール固有データの提供用に、基盤となるオペレーティングシステムを使用します。 一部のオペレーティングシステムでは、flash.globalization クラスがサポートされておらず、これらのシステムではこのラッパークラスが代替機能を提供します。

flash.globalization.CurrencyFormatterNumberFormatterCurrencyFormatter 所定のロケールの規則に従って通貨額を表す数字をフォーマットするために、新しい CurrencyFormatter オブジェクトを構築します。 所定のロケールの規則に従って通貨額を表す数字をフォーマットするために、新しい CurrencyFormatter オブジェクトを構築します。

このクラスのロケールは locale スタイルによって提供されます。 locale スタイルは、次のいくつかの方法で設定できます。

  • MXML 宣言内でクラスを使用し、宣言を格納するドキュメントからロケールを継承する。
  • 例:
          <fx:Declarations> 
                 <s:CurrencyFormatter id="cf" /> 
          </fx:Declarations>
          
  • MXML 宣言を使用し、代入のリスト内でロケールの値を指定する。
  • 例:
          <fx:Declarations> 
              <s:CurrencyFormatter id="cf_Japanese" locale="ja-JP" /> 
          </fx:Declarations>
          
  • setStyle() メソッド(cf.setStyle("locale", "ja-JP") など)を呼び出す。
  • UIComponent の addStyleClient() メソッドを呼び出すことによって UIComponent からスタイルを継承する。

locale スタイルが上記のいずれかの手法で設定されていない場合は、このクラスのインスタンスが StyleClient として topLevelApplication に追加されるため、locale 依存のプロパティ getter または locale 依存のメソッドが呼び出されるときに、topLevelApplication オブジェクトから locale が継承されます。

このクラスのほとんどのプロパティは、locale スタイルに基づいて自動的に設定されます。 locale スタイルが変更されると、明示的に設定されていないすべてのプロパティは新しいロケールに基づいて更新されます。 使用される実際のロケールは actualLocaleIDName プロパティによって指定されることに注意してください。

注意:代替のロケールが使用されると、通貨プロパティがデフォルトの値に設定されます。そのため、currencySymbol または currencyISOCode プロパティに予期せぬ値が設定される場合があります。 通貨額をフォーマットする前に、currencySymbol および currencyISOCode プロパティの値を調べることをお勧めします。

actualLocaleIDNamelastOperationsStatus
format locale、useCurrencySymbol、currencySymbol または currencyISOCode の各プロパティを含むこの CurrencyFormatter オブジェクトの現在のプロパティに従ってフォーマットされた通貨額を表す文字列を作成します。フォーマットされた通貨値を含む文字列。 value通貨ストリングにフォーマットされる数値を格納するオブジェクト。 オブジェクトが Number でない場合、オブジェクトは Number() 変換機能を使用して数値に変換されます。 localeuseCurrencySymbolcurrencySymbol または currencyISOCode の各プロパティを含むこの CurrencyFormatter オブジェクトの現在のプロパティに従ってフォーマットされた通貨額を表す文字列を作成します。

useCurrencySymbol プロパティは、format メソッドが通貨額のフォーマットで currencySymbol または currencyISOCode のどちらを使用するかを判別します。 useCurrencySymbol のデフォルト値は false であるため、通貨額は currencyISOCode を使用してフォーマットされます。

多くの国や地域では、さまざまな通貨に同じ通貨記号を使用しています。例えば、米国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダおよびメキシコはすべて、国内通貨の値に同じドル記号($)を使用しています。 通貨のフォーマットがユーザーの地域の通貨と異なる場合は、ISO コードを通貨ストリングとして使用することをお勧めします。formattingWithCurrencySymbolIsSafe() メソッドを使用して、フォーマットされる通貨の ISO コードが、フォーマッターによって使用される実際のロケールのデフォルト通貨 ISO コードと一致するかどうかをテストできます。

このメソッドで、多数の非常に高額の通貨および非常に小額の通貨をフォーマットできます。 ただし、有効桁数は Number データ型によって指定される精度に限定されます。

不正な入力値またはその他のエラーによりフォーマット中にエラーが発生した場合、format() メソッドはデフォルトで null を返します。 ただし、errorText プロパティが null 以外の場合、errorText プロパティの値が返されます。 lastOperationStatus プロパティが、発生したエラーを示すように設定されます。

この例では、locale スタイルは fr-CA(フランス語(カナダ))に設定されます。 この例は、このロケールがユーザーのオペレーティングシステムでサポートされており、したがって、代替のロケールは使用されないことを前提にしています。「fr-CA」の場合、デフォルトの通貨は ISO コードが CAD のカナダドルです。したがって、デフォルト値で通貨をフォーマットすると、CAD が通貨記号として使用されます。ただし、useCurrencySymbol プロパティが true に設定されている場合、currencySymbol を使用して通貨額がフォーマットされます。 <fx:Declarations> <s:CurrencyFormatter id="cf_use_ISOCode" locale="fr-CA" /> <s:CurrencyFormatter id="cf_use_Symbol" locale="fr-CA" useCurrencySymbol="true" /> </fx:Declarations> <s:VGroup> <!-- label will use ISO code: 1,234,567.89 CAD --> <s:Label text="{cf_use_ISOCode.format(1234567.89)}" /> <!-- label will use currency symbol: 1,234,567.89 $ --> <s:Label text="{cf_use_Symbol.format(1234567.89)}" /> </s:VGroup>

2 番目の例は、デフォルトのユーザーのロケールを使用して、カナダドルで通貨額をフォーマットするメソッドを示しています。formattingWithCurrencySymbolIsSafe() メソッドは、useCurrencySymbol プロパティの値を設定するために使用されます。 ユーザーのデフォルトのロケールがカナダの場合(fr-CA または en-CA など)、カナダのデフォルトの通貨記号が使用されます。 デフォルトとなっているロケールがある場合、フォーマットされた通貨額には currencyISOCode の CAD が使用されます。

<fx:Declarations> <s:CurrencyFormatter id="cf_CAD" locale="{LocaleID.DEFAULT}" currencyISOCode="CAD" useCurrencySymbol="{cf_CAD.formattingWithCurrencySymbolIsSafe('CAD')}" /> </fx:Declarations> <fx:Script> <![CDATA[ import flash.globalization.LocaleID; ]]> </fx:Script> <!-- label will use ISO code or currency symbol depending on user's default locale --> <s:Label text="{cf_CAD.format(1234567.89)}" />
currencySymbolcurrencyISOCodeformattingWithCurrencySymbolIsSafe()lastOperationStatususeCurrencySymbolspark.formatters.supportClasses.NumberFormatterBase.errorTextspark.globalization.LastOperationStatus
formattingWithCurrencySymbolIsSafe 通貨額のフォーマット時に、現在指定されている通貨記号を使用できるかどうかを判別します。requestedISOCode パラメーターが null の場合。 TypeErrorTypeErroractualLocaleIDName に対応するロケールのデフォルトの currencyISOCoderequestedISOCode パラメーターに一致する場合は true で、それ以外の場合は false です。 requestedISOCode3 文字の ISO 4217 通貨コード(米ドルは USD、ユーロは EUR など)。A~Z の 3 文字の大文字を含む必要があります。 通貨額のフォーマット時に、現在指定されている通貨記号を使用できるかどうかを判別します。

多くの地域や国で、同じ通貨記号が使用されています。このメソッドを使用して、あいまいな通貨記号、または代替のロケールの使用によって予期されるものとは異なる通貨記号や ISO コードが使用されるのを防ぐことができます。

このメソッドがよく使用されるのは、ロケールの通貨記号を表示するか(金額がユーザーのデフォルトの通貨でフォーマットされる場合)、またはさらに固有の ISO コード文字列を表示するか(金額がユーザーのデフォルトとは異なる通貨でフォーマットされる場合)を決めるために使用する場合です。

このメソッドは、requestedISOCode パラメーターを実際のロケールのデフォルトの currencyISOCode と比較し、ストリングが等しい場合は true を返し、等しくない場合は false を返します。 ストリングが等しい場合、useCurrencySymbol プロパティを true に設定して format() メソッドを使用すると、現在のロケールで使用される通貨記号を持つフォーマットされた通貨値ストリングになります。 このメソッドが false を返す場合、useCurrencySymbol プロパティを true に設定して format() メソッドを使用すると、あいまいな通貨記号または正しくない通貨記号を使用することになります。

actualLocaleIDNamecurrencySymbolcurrencyISOCodeuseCurrencySymbol
getAvailableLocaleIDNames このクラスでサポートされているすべてのロケール ID 名のリストが表示されます。このクラスおよびオペレーティングシステムでサポートされているすべてのロケール ID 名を含む文字列のベクトル。 このクラスでサポートされているすべてのロケール ID 名のリストが表示されます。これはオペレーティングシステムでサポートされているロケールのリストです。ResourceManager にリソースがあるロケールのリストではありません。 parse 文字列を通貨額および通貨記号に解析します。inputString パラメーターが null の場合。 TypeErrorTypeError数値および通貨記号または文字列を含む CurrencyParseResult オブジェクト。 inputString解析する入力文字列。 文字列を通貨額および通貨記号に解析します。

解析アルゴリズムは decimalSeparator プロパティの値を使用して、数字の整数部分と少数部分を判別します。このアルゴリズムは、negativeCurrencyFormat および positiveCurrencyFormat プロパティの値を使用して、通貨額との関連で通貨記号または文字列の位置を決めます。負の金額の場合、negativeCurrencyFormat プロパティの値によって、負の記号の位置と括弧を使用するかどうかが決まります。

入力ストリング内の通貨記号、負の記号および数字の順序が negativeCurrencyFormat および positiveCurrencyFormat プロパティによって識別されるパターンと一致しない場合、次のようになります。

  1. 返された CurrencyParseResult オブジェクトの value プロパティが NaN に設定されます。
  2. 返された CurrencyParseResult オブジェクトの currencyString プロパティが null に設定されます。
  3. lastOperationStatus プロパティが、解析の失敗を示す LastOperationStatus.PARSE_ERROR に設定されます。

入力ストリングには、解析中に無視される空白文字が含まれる場合があります。

通貨記号がない場合でも解析は成功します。文字列の通貨記号に該当する部分には検証は実行されませn。通貨記号またはストリングがない場合、返される CurrencyParseResult オブジェクト内の currencyString プロパティが空のストリングに設定されます。

spark.formatters.supportClasses.NumberFormatterBase.decimalSeparatornegativeCurrencyFormatpositiveCurrencyFormatflash.globalization.CurrencyParseResult
actualLocaleIDName このクラスオブジェクトで使用される実際のロケール ID の名前。 このクラスオブジェクトで使用される実際のロケール ID の名前。これはフォーマットするデータと機能にオペレーティングシステムからアクセスするために使用されるロケールです。

locale スタイルによって設定されたロケールが使用できない場合、actualLocaleIDName の値は locale スタイルの値とは異なります。 この値は使用中の代替ロケールを示します。 locale スタイルが LocaleID.DEFAULT に設定された場合、ユーザーのオペレーティングシステムによって指定されたロケールの名前が使用されます。

flash.globalization.CurrencyFormatter.actualLocaleIDNameCurrencyFormatter()
currencyISOCode 使用される実際のロケールの 3 文字の ISO 4217 通貨コードこのプロパティに null 値が割り当てられている場合。 TypeErrorTypeError 使用される実際のロケールの 3 文字の ISO 4217 通貨コード(USD、EUR、JPY、CNY など)。

useCurrencySymbol プロパティが false に設定されると、format() メソッドを使用して通貨額をフォーマットするとき、このコードは通貨タイプを示すために使用されます。

このプロパティは、使用される実際のロケールに基づいてロケールスタイルが設定されるときに初期化されます。 代替のロケールが使用される場合、このプロパティは、代替のロケールで優先されるデフォルトの通貨コードを反映します。

デフォルト値は実際のロケールおよびオペレーティングシステムによって異なります。

actualLocaleIDNameformat()currencySymbolformattingWithCurrencySymbolIsSafe()
currencySymbol 使用される実際のロケールの通貨記号または文字列。このプロパティに null 値が割り当てられている場合。 TypeErrorTypeError 使用される実際のロケールの通貨記号または文字列。

このプロパティは、withCurrencySymbol パラメーターを true に設定して、format() を使用して金額をフォーマットするときに通貨記号として使用されます。

このプロパティは、使用される実際のロケールに基づいてロケールスタイルが設定されるときに初期化されます。 代替のロケールが使用される場合、このプロパティは、代替のロケールで優先されるデフォルトの通貨記号を反映します(ロケールスタイルと異なる場合があります)。

デフォルト値は実際のロケールおよびオペレーティングシステムによって異なります。

actualLocaleIDNameformat()formattingWithCurrencySymbolIsSafe()currencyISOCode
negativeCurrencyFormat 負の通貨額のフォーマットパターンを示す数値。割り当てられた値が 0~15 の場合。 ArgumentErrorArgumentError 負の通貨額のフォーマットパターンを示す数値。このパターンは、通貨額の数値部分に関連する通貨記号とマイナス記号または括弧の位置を定義します。

このプロパティの値は、下の表で定義された定数のいずれかになります。

下の表は負の通貨額の有効なフォーマットパターンの概要を示しています。通貨額が format() メソッドでフォーマットされる場合:

  • 「¤」記号は、format() メソッドに渡される withCurrencySymbol パラメーターに応じて、currencyISOCode または currencySymbol プロパティの値に置き換えられます。
  • 「-」記号は、negativeNumberSymbol プロパティの値に置き換えられます。
  • 「n」文字は、format() メソッドに渡される通貨額の値に置き換えられます。
負の金額のフォーマットの種類 フォーマットパターン 0 (¤n) 1 -¤n 2 ¤-n 3 ¤n- 4 (n¤) 5 -n¤ 6 n-¤ 7 n¤- 8 -n ¤ 9 -¤ n 10 n ¤- 11 ¤ n- 12 ¤ -n 13 n- ¤ 14 (¤ n) 15 (n ¤)

デフォルト値は実際のロケールおよびオペレーティングシステムによって異なります。

format()currencySymbolnegativeSymbol
positiveCurrencyFormat 正の金額のフォーマットパターンを示す数値。割り当てられた値が 0~3 の場合。 ArgumentErrorArgumentError 正の金額のフォーマットパターンを示す数値。このフォーマットは、通貨額の数値部分に関連する通貨記号の位置を定義します。

このプロパティの値は、下の表で定義された定数のいずれかになります。

下の表は正の通貨額の有効なフォーマットパターンの概要を示しています。通貨額が format() メソッドでフォーマットされる場合:

  • 「¤」記号は、format() メソッドに渡される withCurrencySymbol パラメーターに応じて、currencyISOCode または currencySymbol プロパティの値に置き換えられます。
  • 「n」文字は、format() メソッドに渡される通貨額の値に置き換えられます。
正の金額のフォーマットの種類 フォーマットパターン 0 ¤n 1 2 ¤ n 3 n ¤

デフォルト値は実際のロケールおよびオペレーティングシステムによって異なります。

currencySymbolformat()
useCurrencySymbol 通貨額をフォーマットするときに currencySymbol プロパティを使用できるようにします。false 通貨額をフォーマットするときに currencySymbol プロパティを使用できるようにします。

useCurrencySymbol プロパティが true に設定される場合、currencySymbol プロパティの値が format メソッドによって返されるストリング内で使用されます。 例:$123,456,789.22

useCurrencySymbol プロパティが false に設定される場合、currencyISOCode プロパティの値が format メソッドによって返されるストリング内で使用されます。 例:USD 123,456,789.22

formattingWithCurrencySymbolIsSafe()format()
NumberFormatter NumberFormatter クラスは、ロケールに依存した、数値のフォーマットと解析を提供します。The <s:NumberFormatter> tag inherits all of the tag attributes of its superclass and adds the following tag attributes:

  <s:NumberFormatter 
    Properties
    negativeNumberFormat="locale and OS dependent"
  />
  
]]>
mx.formatters:IFormatterspark.formatters.supportClasses:NumberFormatterBase NumberFormatter クラスは、ロケールに依存した、数値のフォーマットと解析を提供します。intuint および Number オブジェクトをフォーマットできます。

このクラスは flash.globalization.NumberFormatter クラスのラッパークラスです。 したがって、ロケール固有のフォーマットが flash.globalization.NumberFormatter によって提供されます。 ただし、この NumberFormatter クラスは MXML 宣言で使用でき、要求されたロケール ID 名にロケールスタイルを使用し、バインド可能なメソッドおよびプロパティを持ちます。

flash.globalization.NumberFormatter クラスでは、フォーマット機能と、ロケール固有データの提供用に、基盤となるオペレーティングシステムを使用します。 一部のオペレーティングシステムでは、flash.globalization クラスがサポートされておらず、これらのシステムではこのラッパークラスが代替機能を提供します。

flash.globalization.NumberFormatterNumberFormatter 所定のロケールの規則に基づいて数字をフォーマットするために、新しい NumberFormatter オブジェクトを構築します。 所定のロケールの規則に基づいて数字をフォーマットするために、新しい NumberFormatter オブジェクトを構築します。

このクラスのロケールはロケールスタイルによって提供されます。 ロケールスタイルは、次のいくつかの方法で設定できます。

  • MXML 宣言内でクラスを使用し、宣言を格納するドキュメントからロケールを継承する。例:
          <fx:Declarations> 
                 <s:NumberFormatter id="nf" />
          </fx:Declarations>
  • MXML 宣言を使用し、代入のリスト内でロケールの値を指定する。例:
          <fx:Declarations>
              <s:NumberFormatter id="nf_French_France" locale="fr_FR" />
          </fx:Declarations>
  • setStyle メソッドを呼び出す。 次に実際の使用例を示します。
          nf.setStyle("locale", "fr-FR")
  • UIComponent の addStyleClient() メソッドを呼び出すことによって UIComponent からスタイルを継承する。

locale スタイルが上記のいずれかの手法で設定されていない場合は、このクラスのインスタンスが StyleClient として topLevelApplication に追加されるため、locale 依存のプロパティ getter または locale 依存のメソッドが呼び出されるときに、topLevelApplication オブジェクトから locale が継承されます。

このクラスのほとんどのプロパティは、ロケールスタイルに基づいて自動的に設定されます。 ロケールスタイルが変更されると、明示的に設定されていないすべてのプロパティは新しいロケールに基づいて更新されます。 使用される実際のロケールは actualLocaleIDName プロパティによって指定されることに注意してください。

actualLocaleIDNamelastOperationsStatus
format 数字をフォーマットします。フォーマット済み数字文字列。 valueフォーマットする数値を格納するオブジェクト。 オブジェクトが Number でない場合、オブジェクトは Number() 変換機能を使用して数値に変換されます。 数字をフォーマットします。

この関数はフォーマッターのプロパティ値に基づいて数字をフォーマットします。locale スタイルが設定された後にプロパティが変更されない場合、数字は、actualLocaleIDName プロパティによって識別されるロケールのオペレーティングシステムが提供するロケール固有の規則に従ってフォーマットされます。 フォーマットをカスタマイズするために、プロパティを変更して、特定の面で数字のフォーマットを変更できます。

非常に大きな数字と非常に小さな数字をこの関数でフォーマットできます。ただし、有効桁数は Number オブジェクトによって指定される精度に限定されます。 科学的記数法はサポートされていません。

不正な入力値またはその他のエラーによりフォーマット中にエラーが発生した場合、format() メソッドはデフォルトで null を返します。 ただし、errorText プロパティが null 以外の場合、errorText プロパティの値が返されます。 lastOperationStatus プロパティが、発生したエラーを示すように設定されます。

NumberFormatterspark.formatters.supportClasses.NumberFormatterBase.errorTextlastOperationStatus
getAvailableLocaleIDNames このクラスでサポートされているすべてのロケール ID 名のリストが表示されます。このクラスおよびオペレーティングシステムでサポートされているすべてのロケール ID 名を含む文字列のベクトル。 このクラスでサポートされているすべてのロケール ID 名のリストが表示されます。これはオペレーティングシステムでサポートされているロケールのリストです。ResourceManager にリソースがあるロケールのリストではありません。 parseNumber 数字とスペース(オプション)のみを含む文字列を解析して、Number を返します。parseStringnull の場合 TypeErrorTypeError数値を含む Number オブジェクト。 parseString解析する入力文字列。 数字とスペース(オプション)のみを含む文字列を解析して、Number を返します。文字列が数字で始まらないか、数字の一部ではないスペース以外の文字を含む場合、このメソッドは NaN を返します。 数字桁の前後のスペースは無視されます。

数字桁の前または後ろにプラス記号「+」が付いている場合は、空白文字以外として扱われます。戻り値は NaN です。

数字の解析および有効な数字の構成について詳しくは、解析機能の説明を参照してください。

parse()flash.globalization.NationalDigitsType
parse 文字列を解析して、解析した要素を含む NumberParseResult オブジェクトを返します。inputString パラメーターが null の場合。 TypeErrorTypeError数値と、数字を格納するストリング部分の開始および終了のインデックスを格納する NumberParseResult オブジェクト。 inputString解析する入力文字列。 ストリングを解析し、解析されたエレメントを含む NumberParseResult オブジェクトを返します。

NumberParseResult オブジェクトには入力文字列で見つかった最初の数字の値、文字列内の数字の開始インデックス、文字列内の数字の後の最初の文字のインデックスが含まれます。

ストリングに数字が含まれない場合、NumberParseResult の value プロパティは NaN に設定され、startIndex および endIndex プロパティは 16 進数値の 0x7fffffff に設定されます。

この関数は、decimalSeparator プロパティの値を使用して少数桁を含む数字の部分を判別し、groupingSeparator プロパティの値を使用して、数字の桁内で許容される文字を判別し、negativeNumberFormat プロパティの値を使用して、負の値を表示方法を制御します。

次の表は様々な NegativeNumberFormat 値で解析される文字列の結果を示しています。

NegativeNumberFormat 入力文字列 結果 (n) "(123)" または "( 123 )" "-123" -n "-123" または "- 123" "-123" - n "-123" または "- 123" "-123" n- "123-" または "123 -" "-123" n - "123-" または "123 -" "-123"

数字とマイナス記号または括弧の間には、スペースを 1 つ入れることができます。 スペース文字とは、Unicode Character Database の Space Separator(Zs)プロパティを持つ文字のことです。詳細については、http://www.unicode.org/ucd/ を参照してください。

その他のプロパティは、有効な数字を判別するときに無視されます。特に digitsType プロパティの値が無視され、桁は NationalDigitsType クラスで列挙される桁セットのいずれかから取得できます。 groupingPattern および useGrouping プロパティの値は数字の解析に影響を与えます。

数字の前または後にプラス記号「+」が付いている場合、このプラス記号は数字の一部ではない文字として扱われます。

この関数では、科学的表記の数字(1.23e40 など)が含まれるストリングは解析されません。

次のコードで文字列から数字を解析して、接頭辞と接尾辞を取得します。 var nf:NumberFormatter = new NumberFormatter(); nf.setStyle("locale","fr-FR"); var str:String = "1,56 mètre" var result:NumberParseResult = nf.parse(str); trace(result.value) // 1.56 trace(str.substr(0,result.startIndex)); // "" trace(str.substr(result.startIndex, result.endIndex)); // "1,56" trace(str.substr(result.endIndex)); // " mètre"
flash.globalization.NumberParseResultparseNumber()flash.globalization.NationalDigitsType
actualLocaleIDName このクラスオブジェクトで使用される実際のロケール ID の名前。 このクラスオブジェクトで使用される実際のロケール ID の名前。これはフォーマットするデータと機能にオペレーティングシステムからアクセスするために使用されるロケールです。

locale スタイルによって設定されたロケールが使用できない場合、actualLocaleIDName の値は locale スタイルの値とは異なります。 この値は使用中の代替ロケールを示します。 locale スタイルが LocaleID.DEFAULT に設定された場合、ユーザーのオペレーティングシステムによって指定されたロケールの名前が使用されます。

flash.globalization.NumberFormatter.actualLocaleIDNameNumberFormatter()
negativeNumberFormat 負の数のフォーマットパターンを示す数値。割り当てられた値が 0~4 の数字でない場合。 ArgumentErrorArgumentError 負の数のフォーマットパターンを示す数値。このパターンは、フォーマットされた数字の数値部分に関連するマイナス記号または括弧の位置を定義します。

次の表は、負の数の有効なフォーマットの概要を示しています。負の数がフォーマットされると、フォーマットのマイナス記号が negativeSymbol プロパティの値に置き換えられ、「n」の文字がフォーマットされた数値に置き換えられます。

負の数のフォーマットの種類 形式 0 (n) 1 -n 2 - n 3 n- 4 n -

デフォルト値はロケールおよびオペレーティングシステムによって異なります。

negativeSymbolformat()
DateTimeFormatter DateTimeFormatter クラスは、Date オブジェクトのロケールに依存したフォーマットを提供します。The <s:DateTimeFormatter> tag inherits all of the tag attributes of its superclass and adds the following tag attributes:

  <s:DateTimeFormatter
    Properties
    dateStyle="long"
    dateTimePattern="EEEE, MMMM dd, yyyy h:mm:ss a"
    errorText="null"
    timeStyle="long"
    useUTC="false"
  />
  
]]>
mx.formatters:IFormatterspark.globalization.supportClasses:GlobalizationBase DateTimeFormatter クラスは、Date オブジェクトのロケールに依存したフォーマットを提供します。

このクラスは flash.globalization.DateTimeFormatter クラスのラッパークラスです。 したがって、ロケール固有のフォーマット機能と月名、曜日名および週の最初の日は flash.globalization.DateTimeFormatter によって指定されます。 ただし、この DateTimeFormatter クラスは MXML 宣言で使用でき、要求されたロケール ID 名にロケールスタイルを使用し、バインド可能なメソッドおよびプロパティを持ちます。

flash.globalization.DateTimeFormatter クラスでは、フォーマット機能と、ロケール固有データの提供用に、基盤となるオペレーティングシステムを使用します。 一部のオペレーティングシステムでは、flash.globalization クラスがサポートされておらず、これらのシステムではこのラッパークラスが代替機能を提供します。

flash.globalization.DateTimeFormatterDateTimeFormatter 指定されたロケールと提供された日付と時刻フォーマットスタイルの規則に基づいて、日付と時間をフォーマットするための新しい DateTimeFormatter オブジェクトを構築します。 指定されたロケールと日付/時刻のフォーマットスタイルの規則に従って日付と時刻をフォーマットする新しい DateTimeFormatter オブジェクトを作成します。

このクラスのロケールはロケールスタイルによって提供されます。 ロケールスタイルは、次のいくつかの方法で設定できます。

  • MXML 宣言内でクラスを使用し、宣言を格納するドキュメントからロケールを継承する。
  • 例:
          <fx:Declarations> 
                 <s:DateTimeFormatter id="df" />
          </fx:Declarations>
  • MXML 宣言を使用し、代入のリスト内でロケールの値を指定する。
  • 例:
          <fx:Declarations> 
              <s:DateTimeFormatter id="df_Japanese" locale="ja-JP" />
          </fx:Declarations>
  • setStyle メソッドを呼び出す。 次に実際の使用例を示します。
          df.setStyle("locale", "ja-JP")
  • UIComponent の addStyleClient() メソッドを呼び出すことによって UIComponent からスタイルを継承する。

locale スタイルが上記のいずれかの手法で設定されていない場合は、このクラスのインスタンスが StyleClient として topLevelApplication に追加されるため、locale 依存のプロパティ getter または locale 依存のメソッドが呼び出されるときに、topLevelApplication オブジェクトから locale が継承されます。

このクラスのほとんどのプロパティは、ロケールスタイルに基づいて自動的に設定されます。 ロケールスタイルが変更されると、明示的に設定されていないすべてのプロパティは新しいロケールに基づいて更新されます。 使用される実際のロケールは actualLocaleIDName プロパティによって指定されることに注意してください。

actualLocaleIDNamelastOperationsStatus
format ユーザーのローカル時刻または UTC 時刻のいずれかで日付を指定するオブジェクトの表示文字列をフォーマットします。日付または時間の値を表すフォーマットされた文字列。 valueフォーマットされる Date 値。 オブジェクトが Date でない場合、オブジェクトは Date() コンストラクターを使用して数値に変換されます。 ユーザーのローカル時刻または UTC 時刻のいずれかで日付を指定するオブジェクトの表示文字列をフォーマットします。

Date オブジェクトには日付と時刻の値のセットが 2 つあり、1 つはユーザーのローカル時刻のセット(date、day、fullYear、hours、minutes、month および seconds)で、もう 1 つは UTC 時刻のセット(dateUTC、dayUTC、fullYearUTC、hoursUTC、minutesUTC、monthUTC および secondsUTC)です。 ブール型プロパティ useUTC は、日付をフォーマットするときに使用する日付と時刻のコンポーネントのセットを制御します。 フォーマットは、locale スタイルプロパティによって設定されるロケールの規則と、dateStyle および timeStyle プロパティ、またはこの DateTimeFormatter インスタンス用に指定された dateTimePattern を使用して実行されます。

不正な入力値またはその他のエラーによりフォーマット中にエラーが発生した場合、format() メソッドはデフォルトで null を返します。 ただし、errorText プロパティが null 以外の場合、errorText プロパティの値が返されます。 lastOperationStatus プロパティが、発生したエラーを示すように設定されます。

dateStyletimeStyleDatedateTimePatternDateTimeFormatter
getAvailableLocaleIDNames このクラスでサポートされているすべてのロケール ID 名のリストが表示されます。このクラスおよびオペレーティングシステムでサポートされているすべてのロケール ID 名を含む文字列のベクトル。 このクラスでサポートされているすべてのロケール ID 名のリストが表示されます。これはオペレーティングシステムでサポートされているロケールのリストです。ResourceManager にリソースがあるロケールのリストではありません。 getFirstWeekday このロケールおよびカレンダーシステムの週の最初の日に対応する整数を返します。このロケールおよびカレンダーシステムの週の最初の日に対応する整数。 このロケールおよびカレンダーシステムの週の最初の日に対応する整数を返します。値 0 は日曜日、1 は月曜日というように対応し、6 が土曜日に対応します。 getMonthNames 現在のカレンダーシステムの月の名前を含むローカライズされた文字列のリストを取得します。nameStyle または context パラメータが null の場合。 TypeErrorTypeError現在のロケール(ロケールスタイルによって指定される)、名前スタイルおよびコンテキストの月の名前を含むローカライズされた文字列のベクトル。 このベクトルのインデックス 0 における最初の要素は年の最初の月の名前、次の要素は年の 2 番目の月の名前というように続きます。 nameStylefull使用される名前文字列のスタイルを示します。有効な値は次のとおりです。
  • DateTimeNameStyle.FULL
  • DateTimeNameStyle.LONG_ABBREVIATION
  • DateTimeNameStyle.SHORT_ABBREVIATION
contextstandaloneフォーマットされた文字列が使用されるコンテキストを示すコード。このコンテキストは、特定のロケールにのみ影響します。有効な値は次のとおりです。
  • DateTimeNameContext.FORMAT
  • DateTimeNameContext.STANDALONE
現在のカレンダーシステムの月の名前を含むローカライズされた文字列のリストを取得します。このリストの最初の要素は、年の最初の月の名前です。
flash.globalization.DateTimeNameContextflash.globalization.DateTimeNameStyle
getWeekdayNames 現在のカレンダーシステムの曜日の名前を含むローカライズされた文字列のリストを取得します。nameStyle または context パラメータが null の場合。 TypeErrorTypeError現在のロケール(ロケールスタイルによって指定される)、名前スタイルおよびコンテキストの月の名前を含むローカライズされた文字列のベクトル。 このベクトルのインデックス 0 における最初の要素は日曜日の名前、次の要素は月曜日の名前というように続きます。 nameStylefull使用される名前文字列のスタイルを示します。有効な値は次のとおりです。
  • DateTimeNameStyle.FULL
  • DateTimeNameStyle.LONG_ABBREVIATION
  • DateTimeNameStyle.SHORT_ABBREVIATION
contextstandaloneフォーマットされた文字列が使用されるコンテキストを示すコード。このコンテキストは、コンテキストに応じて月の名前表示が変わる特定のロケールにのみ適用されます。例えば、ギリシャ語では、月の名前だけを表示する場合と、月と日にちを表示する場合では、月名の表示が異なります。有効な値は次のとおりです。
  • DateTimeNameContext.FORMAT
  • DateTimeNameContext.STANDALONE
現在のカレンダーシステムの曜日の名前を含むローカライズされた文字列のリストを取得します。リストの最初の要素は、日曜日の名前を表しています。
flash.globalization.DateTimeNameContextflash.globalization.DateTimeNameStyle
actualLocaleIDName このクラスオブジェクトで使用される実際のロケール ID の名前。 このクラスオブジェクトで使用される実際のロケール ID の名前。これはフォーマットするデータと機能にオペレーティングシステムからアクセスするために使用されるロケールです。

locale スタイルによって設定されたロケールが使用できない場合、actualLocaleIDName の値は locale スタイルの値とは異なります。 この値は使用中の代替ロケールを示します。 locale スタイルが LocaleID.DEFAULT に設定された場合、ユーザーのオペレーティングシステムによって指定されたロケールの名前が使用されます。

flash.globalization.DateTimeFormatter.actualLocaleIDNameDateTimeFormatter()
dateStyle DateTimeFormatter のこのインスタンスの日付スタイル。割り当てられた値が有効な DateTimeStyle 定数でないか、DateTimeStyle.CUSTOM の場合。 ArgumentErrorArgumentErrordateStylenull に設定されている場合。 TypeErrorTypeError<code>DateTimeStyle.LONG</code> DateTimeFormatter のこのインスタンスの日付スタイル。この日付スタイルは、オペレーティングシステムから事前定義の時間およびロケール固有のフォーマットパターンを取得するために使用されます。 日付をフォーマットするとき、locale スタイル、timeStyle および dateStyle プロパティによって日付のフォーマットが決定されます。 日付スタイルの値は、値を dateStyle プロパティまたは dateTimePattern プロパティのいずれかに割り当てる 2 つの方法で設定できます。

このプロパティに指定可能な値は、flash.globalization.DateTimeStyle クラスで定義されます。 dateStyle プロパティの可能な値は次のとおりです。

  • DateTimeStyle.LONG
  • DateTimeStyle.MEDIUM
  • DateTimeStyle.SHORT
  • DateTimeStyle.NONE
  • DateTimeStyle.CUSTOM

dateTimePattern プロパティに値を割り当てた場合、副次的な作用として、dateStyle プロパティは DateTimeStyle.CUSTOM に設定されます。

dateStyledateTimePatternlastOperationStatusflash.globalization.DateTimeStyleDateTimeFormatter()
dateTimePattern DateTimeFormatter オブジェクトで日付と時間をフォーマットするために使用するパターン文字列。"EEEE, MMMM dd, yyyy h:mm:ss a" DateTimeFormatter オブジェクトで日付と時間をフォーマットするために使用するパターン文字列。

このパターンは次の 2 つの方法のいずれかで設定できます。

  1. dateStyle および timeStyle プロパティを設定する方法
  2. dateTimePattern プロパティを設定する方法

このプロパティに直接値を割り当てた場合、副次的な作用として、現在の時刻と日付のスタイルがオーバーライドされ、DateTimeStyle.CUSTOM という値に設定されます。

パターン構文について詳しくは、 flash.globalization.DateTimeFormatter.setDateTimePattern() メソッドを参照してください。

dateStyletimeStyle
errorText エラーが発生したときに format() メソッドによって返される文字列。null エラーが発生したときに format() メソッドによって返される文字列。

errorText が null でなく、日付のフォーマット中にエラーが発生した場合、format メソッドはこのプロパティに割り当てられた文字列を返します。

次に実際の使用例を示します。 var dtf:DateTimeFormatter = new DateTimeFormatter(); dtf.setStyle("locale", "en-US"); dtf.errorText = "----" trace(dtf.format("abc")); // ----
spark.globalization.LastOperationStatus
lastOperationStatus このクラスオブジェクトが実行した最新の操作のステータス。 このクラスオブジェクトが実行した最新の操作のステータス。コンストラクターまたはこのクラスのメソッドが呼び出されたり、プロパティが設定されたりすると、必ず lastOperationStatus が設定されます。有効な値については、各メソッドの説明を参照してください。 timeStyle DateTimeFormatter のこのインスタンスの時刻スタイル。割り当てられた値が有効な DateTimeStyle 定数でないか、DateTimeStyle.CUSTOM の場合。 ArgumentErrorArgumentErrordateStyle または timeStyle パラメーターが null の場合。 TypeErrorTypeError<code>DateTimeStyle.LONG</code> DateTimeFormatter のこのインスタンスの時刻スタイル。この時間スタイルは、オペレーティングシステムから事前定義の時間およびロケール固有のフォーマットパターンを取得するために使用されます。 日付をフォーマットするとき、locale スタイル、timeStyle および dateStyle プロパティによって日付のフォーマットが決定されます。 時刻スタイルの値は、値を timeStyle プロパティまたは dateTimePattern プロパティのいずれかに割り当てる 2 つの方法で設定できます。

このプロパティの値は、flash.globalization.DateTimeStyle クラスで定義されます。timeStyle プロパティの可能な値は次のとおりです。

  • DateTimeStyle.LONG
  • DateTimeStyle.MEDIUM
  • DateTimeStyle.SHORT
  • DateTimeStyle.NONE
  • DateTimeStyle.CUSTOM

dateTimePattern プロパティに値を割り当てた場合、副次的な作用として、dateStyle プロパティは DateTimeStyle.CUSTOM に設定されます。

dateStyledateTimePatternflash.globalization.DateTimeStyleDateTimeFormatter()
useUTC 日付をフォーマットするときに使用される日付と時刻の値が、ローカルまたは UTC のいずれかを制御する Boolean フラグ。false 日付をフォーマットするときに使用される日付と時刻の値が、ローカルまたは UTC のいずれかを制御する Boolean フラグ。useUTCtrue に設定される場合、UTC 値が使用されます。 値が false に設定される場合、オペレーティングシステムの現在のタイムゾーンの日付と時刻が使用されます。 format()