mx.modulesModuleLoader ModuleLoader はロードされたコンテンツとの約束ごとに従うことを除けば、SWFLoader と同じように動作するコンポーネントです。 mx.core:IDeferredInstantiationUIComponentmx.containers:VBox ModuleLoader はロードされたコンテンツとの約束ごとに従うことを除けば、SWFLoader と同じように動作するコンポーネントです。 この約束ごとによって子 SWF ファイルに IFlexModuleFactory が実装され、実装されたファクトリを使用して子クラスの複数のインスタンスを必要なだけ作成することができます。

ModuleLoader は遅延インスタンス化に接続されており、ModuleManager シングルトンを使用してネットワーク上で転送されるモジュール SWF ファイルのコピーは 1 つだけとなっています。

mx.modules.ModuleManagermx.controls.SWFLoaderunload モジュールデータがアンロードされると送出されます。mx.events.ModuleEvent.UNLOADmx.events.ModuleEvent モジュールデータがアンロードされると送出されます。 progress モジュールのロード時に一定の間隔で送出されます。mx.events.ModuleEvent.PROGRESSmx.events.ModuleEvent モジュールのロード時に一定の間隔で送出されます。 error モジュールがエラーをスローした場合に送出されます。mx.events.ModuleEvent.ERRORmx.events.ModuleEvent モジュールがエラーをスローした場合に送出されます。 ready モジュールのロードが完了すると送出されます。mx.events.ModuleEvent.READYmx.events.ModuleEvent モジュールのロードが完了すると送出されます。 setup info() メソッドによってモジュールに関する情報を取得できるが、モジュールの準備はできていないときに送出されます。mx.events.ModuleEvent.SETUPmx.events.ModuleEvent info() メソッドによってモジュールに関する情報を取得できるが、モジュールの準備はできていないときに送出されます。 urlChanged ModuleLoader に新しい URL が指定されると送出されます。mx.events.FlexEvent.URL_CHANGEDflash.events.Event ModuleLoader に新しい URL が指定されると送出されます。 loading ModuleLoader が URL のロードを開始したときに送出されます。mx.events.FlexEvent.LOADINGflash.events.Event ModuleLoader が URL のロードを開始したときに送出されます。 ModuleLoader コンストラクターです。 コンストラクターです。 loadModule モジュールをロードします。urlnullURL で表されるモジュールの場所です。 このパラメーターは省略可能です。 このパラメーターが null の場合は、url プロパティの値が使用されます。url パラメーターが指定されている場合は、url プロパティが url の値に更新されます。 bytesnullByteArray オブジェクトです。ByteArray には、コンパイルされた Module の SWF ファイルのバイトが含まれていることが予期されます。ByteArray オブジェクトは URLLoader クラスを使用して取得できます。このパラメーターが指定されている場合は、モジュールが ByteArray からロードされ、url パラメーターが ModuleManager.getModule() メソッドでモジュールを識別するために使用されます。url パラメーターは null でない必要があります。このパラメーターが null の場合は、url パラメーター(null でない場合)またはフォールバックとして url プロパティの url からモジュールがロードされます。 モジュールをロードします。 モジュールのロードが完了すると、ModuleLoader は addChild() メソッドによってそのモジュールを子として追加します。 このメソッドは通常、遅延インスタンス化とともにトリガーされます。

モジュールが既にロードされている場合は、このメソッドを呼び出しても何も実行されません。 2 度目のモジュールのロードはされません。

unloadModule モジュールをアンロードし、そのモジュールを null に設定します。 モジュールをアンロードし、そのモジュールを null に設定します。 モジュールのインスタンスが以前に子として追加されていた場合、このメソッドはその子に対して removeChild() メソッドを呼び出します。

モジュールが存在しないか、既にアンロードされている場合は、このメソッドを呼び出しても何も実行されません。

applicationDomain モジュールがロードされるアプリケーションドメインです。 モジュールがロードされるアプリケーションドメインです。 アプリケーションドメインは、同じセキュリティドメイン内にあるクラスを分割するために使用されます。これにより、同じクラスの定義が複数存在すること、および子が親の定義を再利用することが可能になります。 flash.system.ApplicationDomainflash.system.SecurityDomainchild モジュールファクトリから作成される DisplayObject です。 モジュールファクトリから作成される DisplayObject です。 url URL で表されるモジュールの場所です。 URL で表されるモジュールの場所です。
Module 動的ロードが可能な MXML ベースのモジュールの基本クラスです。 mx.modules:IModulemx.core:LayoutContainer 動的ロードが可能な MXML ベースのモジュールの基本クラスです。 このクラスを MXML で拡張するには、MXML ファイルで <mx:Module> タグを使用します。次に例を示します。
  <?xml version="1.0"?>
  <!-- This module loads an image. -->
  <mx:Module  width="100%" height="100%" xmlns:mx="http://www.adobe.com/2006/mxml">
  
    <mx:Image source="trinity.gif"/>
  
  </mx:Module>
  

Module クラスを ActionScript で拡張することは、MXML ファイルで <mx:Module> タグを使用することと同じです。 モジュールとフレームワークとの間でやり取りが行われる場合、このクラスを拡張します。 Module クラスを拡張する ActionScript クラスの例を参照するには、<mx:Module> のルートタグを含む MXML ファイルを作成します。 このファイルをコンパイルするときは、keep-generated-actionscript コンパイラーのオプションの値を true に設定します。 Flex コンパイラーは、生成された ActionScript クラスを generated という名前のディレクトリに格納します。このディレクトリは表示されます。

モジュールにフレームワークコードが含まれていない場合は、ModuleBase クラスを拡張するクラスを作成できます。 ModuleBase クラスを使用する場合は、通常、Module クラスに基づくモジュールを作成した場合よりもモジュールは小さくなります。これは、フレームワーククラスに対する依存関係を持たないためです。

mx.modules.ModuleBaseModule コンストラクターです。 コンストラクターです。