mx.loggingLogEvent 単一のログイベントのログ情報を表します。flash.events:Event 単一のログイベントのログ情報を表します。 ログシステムにより、処理で情報の記録が要求されるたびに 1 つのイベントが送出されます。 このイベントは、任意のオブジェクトでキャプチャして保存またはフォーマットできます。 LogEvent コンストラクターです。messageログデータを含むストリングです。 level0このログイベントのレベルです。 有効な値は次のとおりです。
  • LogEventLevel.FATAL は、非常に害があり、最終的にアプリケーション障害を発生させるイベントを指定します。
  • LogEventLevel.ERROR は、アプリケーションの動作を続行できる可能性があるエラーイベントを指定します。
  • LogEventLevel.WARN は、アプリケーション操作に影響のあるイベントを指定します。
  • LogEventLevel.INFO は、アプリケーションの進行状態に関する概要を通知する情報メッセージを指定します。
  • LogEventLevel.DEBUG は、アプリケーションのデバッグ時に、詳細で非常に役立つ通知レベルのメッセージを指定します。
  • LogEventLevel.ALL は、ターゲットにすべてのメッセージを処理させることを目的としています。
コンストラクターです。
getLevelString 指定されたレベルを表すストリング値を返します。英語で指定されたレベルです。 valueストリングに必要なレベルです。 指定されたレベルを表すストリング値を返します。 LOG イベント型定数。ログイベントを識別します。log イベント型定数。ログイベントを識別します。 level このログイベントのレベルへのアクセスを提供します。 このログイベントのレベルへのアクセスを提供します。 有効な値は次のとおりです。
  • LogEventLogEventLevel.INFO は、アプリケーションの進行状態に関する概要を通知する情報メッセージを指定します。
  • LogEventLevel.DEBUG は、アプリケーションのデバッグ時に、詳細で非常に役立つ通知レベルのメッセージを指定します。
  • LogEventLevel.ERROR は、アプリケーションの動作を続行できる可能性があるエラーイベントを指定します。
  • LogEventLevel.WARN は、アプリケーション操作に影響のあるイベントを指定します。
  • LogEventLevel.FATAL は、非常に害があり、最終的にアプリケーション障害を発生させるイベントを指定します。
message 記録されたメッセージへのアクセスを提供します。 記録されたメッセージへのアクセスを提供します。
AbstractTarget このクラスは、ターゲット実装の Logging フレームワークに必要な基本機能を提供します。mx.logging:ILoggingTargetmx.core:IMXMLObjectObject このクラスは、ターゲット実装の Logging フレームワークに必要な基本機能を提供します。 このクラスはフィルター表現を検証し、デフォルトレベルのプロパティを提供します。 logEvent() メソッドは実装されていません。 AbstractTarget コンストラクターです。 コンストラクターです。 addLogger 指定されたロガーでこのターゲットを設定します。loggermx.logging:ILoggerこのターゲットがリッスンする ILogger です。 指定されたロガーでこのターゲットを設定します。 これによって、このターゲットは指定されたロガーからログイベントを受け取ることができます。 initialized 実装オブジェクトが作成され、タグに指定されたすべてのプロパティが割り当てられた後に呼び出されます。documentこのオブジェクトを作成した MXML ドキュメントです。 idドキュメントがこのオブジェクトを参照するために使用します。 オブジェクトがドキュメントの deep プロパティである場合、ID は null になります。 実装オブジェクトが作成され、タグに指定されたすべてのプロパティが割り当てられた後に呼び出されます。 logEvent このメソッドは、関連するロガーの LogEvent を処理します。eventmx.logging:LogEvent関連するロガーのイベントです。 このメソッドは、関連するロガーの LogEvent を処理します。 ターゲットはこのメソッドを使用して、イベントを送信、保存、または表示用の適切なフォーマットに変換します。 このメソッドは、イベントのレベルがターゲットのレベル範囲内にある場合にのみ呼び出されます。

メモ : このメソッドを有効に利用するには、下位要素でオーバーライドする必要があります。

removeLogger このターゲットが、指定されたロガーからイベントを受け取らないようにします。loggermx.logging:ILoggerこのターゲットが無視する ILogger です。 このターゲットが、指定されたロガーからイベントを受け取らないようにします。 filters level 設定に加え、フィルターを使用して、特定のカテゴリのイベントのみを処理するための擬似階層マッピングを提供します。 level 設定に加え、フィルターを使用して、特定のカテゴリのイベントのみを処理するための擬似階層マッピングを提供します。

ロガーはそれぞれ、1 つのカテゴリに属します。 慣例では、これらのカテゴリは、ロガーが使用される完全修飾クラス名にマッピングされます。 例えば、mx.rpc.soap.WebService クラスのメッセージを記録するロガーは Log.getLogger() メソッドの呼び出しに対するパラメーターとして "mx.rpc.soap.WebService" を使用します。 このカテゴリでメッセージが送信される場合、そのカテゴリに一致するフィルターを持つターゲットのみがイベントの通知を受け取ります。 フィルター表現には、アスタリスクをワイルドカードとして使用した一致を含めることができます。 ワイルドカード文字は、表現の右端に指定する必要があります。 次に例を示します。rpc~~、mx.~~、~~。 無効な表現が指定された場合は、InvalidFilterError がスローされます。 null または [] が指定されている場合、フィルターはデフォルトの ["~~"] に設定されます。

次に実際の使用例を示します。

               var traceLogger:ILoggingTarget = new TraceTarget();
               traceLogger.filters = ["mx.rpc.~~", "mx.messaging.~~"];
               Log.addTarget(traceLogger);
         

id このターゲットの ID へのアクセスを提供します。 このターゲットの ID へのアクセスを提供します。 id は、mxml タグとして使用される場合は実行時に mxml コンパイラーにより割り当てられます。スクリプトブロック内で使用される場合は、内部的に割り当てられます。 level このターゲットが現在設定されているレベルへのアクセスを提供します。 このターゲットが現在設定されているレベルへのアクセスを提供します。 有効な値は次のとおりです。
  • LogEventLevel.FATAL (1000) は、非常に害があり、最終的にアプリケーション障害を発生させるイベントを指定します。
  • LogEventLevel.ERROR (8) は、アプリケーションの動作を続行できる可能性があるエラーイベントを指定します。
  • LogEventLevel.WARN (6) は、アプリケーション操作に影響のあるイベントを指定します。
  • LogEventLevel.INFO (4) は、アプリケーションの進行状態に関する概要を通知する情報メッセージを指定します。
  • LogEventLevel.DEBUG (2) は、アプリケーションのデバッグ時に、詳細で非常に役立つ通知レベルのメッセージを指定します。
  • LogEventLevel.ALL (0) は、ターゲットにすべてのメッセージを処理させることを目的としています。
LogEventLevel level プロパティで使用する定数を含む静的クラスです。Object level プロパティで使用する定数を含む静的クラスです。 ALL ターゲットがすべてのメッセージを処理することを指定します。0 ターゲットがすべてのメッセージを処理することを指定します。 DEBUG アプリケーションのデバッグ時に、詳細で非常に役立つ通知レベルのメッセージを指定します。2 アプリケーションのデバッグ時に、詳細で非常に役立つ通知レベルのメッセージを指定します。 ERROR アプリケーションの動作を続行できる可能性があるエラーイベントを指定します。8 アプリケーションの動作を続行できる可能性があるエラーイベントを指定します。 FATAL 非常に害があり、最終的にアプリケーション障害を発生させるイベントを指定します。1000 非常に害があり、最終的にアプリケーション障害を発生させるイベントを指定します。 INFO アプリケーションの進行状態に関する概要を通知する情報メッセージを指定します。4 アプリケーションの進行状態に関する概要を通知する情報メッセージを指定します。 WARN アプリケーション操作に影響のあるイベントを指定します。6 アプリケーション操作に影響のあるイベントを指定します。 ILoggingTarget Logging フレームワーク内のすべてのロガーターゲット実装は、このインターフェイスを実装する必要があります。 Logging フレームワーク内のすべてのロガーターゲット実装は、このインターフェイスを実装する必要があります。 addLogger 指定されたロガーでこのターゲットを設定します。loggermx.logging:ILoggerこのターゲットがリッスンする ILogger です。 指定されたロガーでこのターゲットを設定します。 これによって、このターゲットは指定されたロガーからログイベントを受け取ることができます。

メモ:これは、フレームワークから呼び出されるメソッドです。このメソッドを直接呼び出さないでください。

removeLogger このターゲットが、指定されたロガーからイベントを受け取らないようにします。loggermx.logging:ILoggerこのターゲットが無視する ILogger です。 このターゲットが、指定されたロガーからイベントを受け取らないようにします。

メモ:これは、フレームワークから呼び出されるメソッドです。このメソッドを直接呼び出さないでください。

filters level 設定に加え、フィルターを使用して、特定のカテゴリのイベントのみを処理するための擬似階層マッピングを提供します。 level 設定に加え、フィルターを使用して、特定のカテゴリのイベントのみを処理するための擬似階層マッピングを提供します。

ロガーはそれぞれ、1 つのカテゴリに属します。 慣例では、これらのカテゴリは、ロガーが使用される完全修飾クラス名にマッピングされます。 例えば、mx.rpc.soap.WebService クラスのメッセージを記録するロガーは "mx.rpc.soap.WebService"Log.getLogger() 呼び出しに対するパラメーターとして使用します。 このカテゴリでメッセージが送信される場合、そのカテゴリに一致するフィルターを持つターゲットのみがイベントの通知を受け取ります。 フィルター表現には、アスタリスクをワイルドカードとして使用した一致を含めることができます。 ワイルドカード文字は、表現の右端に指定する必要があります。 次に例を示します。rpc~~、mx.~~、~~。 無効な表現が指定された場合は、InvalidFilterError がスローされます。 フィルター表現では、空白および次の文字を使用することはできません。[]~$^&¥/(){}<>+=`!#%?,:;'"@.

      var traceLogger:ILoggingTarget = new TraceTarget();
      traceLogger.filters = [ "mx.rpc.~~", "mx.messaging.~~" ];
      Log.addTarget(traceLogger);
      
level このターゲットが現在設定されているレベルへのアクセスを提供します。 このターゲットが現在設定されているレベルへのアクセスを提供します。 有効な値は次のとおりです。
  • LogEventLevel.FATAL は、非常に害があり、最終的にアプリケーション障害を発生させるイベントを指定します。
  • LogEventLevel.ERROR は、アプリケーションの動作を続行できる可能性があるエラーイベントを指定します。
  • LogEventLevel.WARN は、アプリケーション操作に影響のあるイベントを指定します。
  • LogEventLevel.INFO は、アプリケーションの進行状態に関する概要を通知する情報メッセージを指定します。
  • LogEventLevel.DEBUG は、アプリケーションのデバッグ時に、詳細で非常に役立つ通知レベルのメッセージを指定します。
  • LogEventLevel.ALL は、ターゲットにすべてのメッセージを処理させることを目的としています。
ILogger Logging フレームワーク内のすべてのロガーは、このインターフェイスを実装する必要があります。flash.events:IEventDispatcher Logging フレームワーク内のすべてのロガーは、このインターフェイスを実装する必要があります。 debug LogEventLevel.DEBUG レベルで指定されたデータを記録します。message記録する情報です。 このストリングには、{x} という形式の特殊なマーカー文字を記述できます。x は 0 から始まるインデックスで、追加パラメーターが指定されている場合は、そのインデックスで検出された追加パラメーターに置き換えられます。 rest"{x}" 位置のそれぞれにある str パラメーター内で置換可能な追加パラメーターです。ここで x は、指定された値の配列の(0 から始まる)整数インデックスです。 LogEventLevel.DEBUG レベルで指定されたデータを記録します。LogEventLevel.DEBUG は、アプリケーションのデバッグ時に、詳細で非常に役立つ通知レベルのメッセージを指定します。

ログに指定するストリングには、インデックスを持つ中括弧を含めることができます。このインデックスで、記録する前に挿入する追加パラメーターを示します。 例えば、10 と 15 をパラメーターとして呼び出すと、"the first additional parameter was {0} the second was {1}" は "the first additional parameter was 10 the second was 15" に変換されます。

      // Get the logger for the mx.messaging.Channel "category"
      // and send some data to it.
      var logger:ILogger = Log.getLogger("mx.messaging.Channel");
      logger.debug("here is some channel info {0} and {1}", 15.4, true);
     
      // This will log the following String:
      //   "here is some channel info 15.4 and true"
      
error LogEventLevel.ERROR レベルで指定されたデータを記録します。message記録する情報です。 このストリングには、{x} という形式の特殊なマーカー文字を記述できます。x は 0 から始まるインデックスで、追加パラメーターが指定されている場合は、そのインデックスで検出された追加パラメーターに置き換えられます。 rest"{x}" 位置のそれぞれにある str パラメーター内で置換可能な追加パラメーターです。ここで x は、指定された値の配列の(0 から始まる)整数インデックスです。 LogEventLevel.ERROR レベルで指定されたデータを記録します。LogEventLevel.ERROR は、アプリケーションの動作を続行できる可能性があるエラーイベントを指定します。

ログに指定するストリングには、インデックスを持つ中括弧を含めることができます。このインデックスで、記録する前に挿入する追加パラメーターを示します。 例えば、10 と 15 をパラメーターとして呼び出すと、"the first additional parameter was {0} the second was {1}" は "the first additional parameter was 10 the second was 15" に変換されます。

      // Get the logger for the mx.messaging.Channel "category"
      // and send some data to it.
      var logger:ILogger = Log.getLogger("mx.messaging.Channel");
      logger.error("here is some channel info {0} and {1}", 15.4, true);
     
      // This will log the following String:
      //   "here is some channel info 15.4 and true"
      
fatal LogEventLevel.FATAL レベルで指定されたデータを記録します。message記録する情報です。 このストリングには、{x} という形式の特殊なマーカー文字を記述できます。x は 0 から始まるインデックスで、追加パラメーターが指定されている場合は、そのインデックスで検出された追加パラメーターに置き換えられます。 rest"{x}" 位置のそれぞれにある str パラメーター内で置換可能な追加パラメーターです。ここで x は、指定された値の配列の(0 から始まる)整数インデックスです。 LogEventLevel.FATAL レベルで指定されたデータを記録します。LogEventLevel.FATAL は、非常に害があり、最終的にアプリケーション障害を発生させるイベントを指定します。

ログに指定するストリングには、インデックスを持つ中括弧を含めることができます。このインデックスで、記録する前に挿入する追加パラメーターを示します。 例えば、10 と 15 をパラメーターとして呼び出すと、"the first additional parameter was {0} the second was {1}" は "the first additional parameter was 10 the second was 15" に変換されます。

      // Get the logger for the mx.messaging.Channel "category"
      // and send some data to it.
      var logger:ILogger = Log.getLogger("mx.messaging.Channel");
      logger.fatal("here is some channel info {0} and {1}", 15.4, true);
     
      // This will log the following String:
      //   "here is some channel info 15.4 and true"
      
info LogEvent.INFO レベルで指定されたデータを記録します。message記録する情報です。 このストリングには、{x} という形式の特殊なマーカー文字を記述できます。x は 0 から始まるインデックスで、追加パラメーターが指定されている場合は、そのインデックスで検出された追加パラメーターに置き換えられます。 rest"{x}" 位置のそれぞれにある str パラメーター内で置換可能な追加パラメーターです。ここで x は、指定された値の配列の(0 から始まる)整数インデックスです。 LogEvent.INFO レベルで指定されたデータを記録します。LogEventLevel.INFO は、アプリケーションの進行状態に関する概要を通知する情報メッセージを指定します。

ログに指定するストリングには、インデックスを持つ中括弧を含めることができます。このインデックスで、記録する前に挿入する追加パラメーターを示します。 例えば、10 と 15 をパラメーターとして呼び出すと、"the first additional parameter was {0} the second was {1}" は "the first additional parameter was 10 the second was 15" に変換されます。

      // Get the logger for the mx.messaging.Channel "category"
      // and send some data to it.
      var logger:ILogger = Log.getLogger("mx.messaging.Channel");
      logger.info("here is some channel info {0} and {1}", 15.4, true);
     
      // This will log the following String:
      //   "here is some channel info 15.4 and true"
      
log 特定レベルの指定されたデータを記録します。levelこの情報を記録するレベルです。 有効な値は次のとおりです。
  • LogEventLevel.FATAL は、非常に害があり、最終的にアプリケーション障害を発生させるイベントを指定します。
  • LogEventLevel.ERROR は、アプリケーションの動作を続行できる可能性があるエラーイベントを指定します。
  • LogEventLevel.WARN は、アプリケーション操作に影響のあるイベントを指定します。
  • LogEventLevel.INFO は、アプリケーションの進行状態に関する概要を通知する情報メッセージを指定します。
  • LogEventLevel.DEBUG は、アプリケーションのデバッグ時に、詳細で非常に役立つ通知レベルのメッセージを指定します。
message記録する情報です。 このストリングには、{x} という形式の特殊なマーカー文字を記述できます。x は 0 から始まるインデックスで、追加パラメーターが指定されている場合は、そのインデックスで検出された追加パラメーターに置き換えられます。 rest"{x}" 位置のそれぞれにある str パラメーター内で置換可能な追加パラメーターです。ここで x は、指定された値の配列の(0 から始まる)整数インデックスです。
特定レベルの指定されたデータを記録します。

ロギング対象として指定するストリングでは、ロギング前にストリング内に挿入する追加パラメーターを示すインデックスを中括弧({ })で囲んで指定することができます。 例えば、10 と 15 をパラメーターとして呼び出すと、"the first additional parameter was {0} the second was {1}" は "the first additional parameter was 10 the second was 15" に変換されます。

      // Get the logger for the mx.messaging.Channel "category"
      // and send some data to it.
      var logger:ILogger = Log.getLogger("mx.messaging.Channel");
      logger.log(LogEventLevel.DEBUG, "here is some channel info {0} and {1}", LogEventLevel.DEBUG, 15.4, true);
     
      // This will log the following String as a DEBUG log message:
      //   "here is some channel info 15.4 and true"
      
warn LogEventLevel.WARN レベルで指定されたデータを記録します。message記録する情報です。 このストリングには、{x} という形式の特殊なマーカー文字を記述できます。x は 0 から始まるインデックスで、追加パラメーターが指定されている場合は、そのインデックスで検出された追加パラメーターに置き換えられます。 rest"{x}" 位置のそれぞれにある str パラメーター内で置換可能な追加パラメーターです。ここで x は、指定された値の配列の(0 から始まる)整数インデックスです。 LogEventLevel.WARN レベルで指定されたデータを記録します。LogEventLevel.WARN は、アプリケーション操作に影響のあるイベントを指定します。

ログに指定するストリングには、インデックスを持つ中括弧を含めることができます。このインデックスで、記録する前に挿入する追加パラメーターを示します。 例えば、10 と 15 をパラメーターとして呼び出すと、"the first additional parameter was {0} the second was {1}" は "the first additional parameter was 10 the second was 15" に変換されます。

      // Get the logger for the mx.messaging.Channel "category"
      // and send some data to it.
      var logger:ILogger = Log.getLogger("mx.messaging.Channel");
      logger.warn("here is some channel info {0} and {1}", 15.4, true);
     
      // This will log the following String:
      //   "here is some channel info 15.4 and true"
      
category ロガーのカテゴリ値です。 ロガーのカテゴリ値です。
Log 複数の書式オプションおよび出力オプションを有する擬似階層構造のロギング機能を提供します。Object 複数の書式オプションおよび出力オプションを有する擬似階層構造のロギング機能を提供します。 ログシステムは、ロガーとターゲットという 2 つの主なコンポーネントで構成されています。 ロガーを使用してターゲットに情報を送信することができます。 ターゲットは、ログデータのフォーマットや一般的な出力を行います。

ロガーは、特定のカテゴリの情報用に作成されたシングルトンインスタンスです。 通常、カテゴリは、情報を記録する必要があるコンポーネントのパッケージ名です。 カテゴリにより、ユーザーは興味のあるログ情報を指定できます。複数のカテゴリを選択したり、正規表現で組み合わせることができます。 これにより、広範囲なログ情報と絞り込んだログ情報の両方を取得できます。 例えば、mx.messaging パッケージと mx.rpc パッケージ配下のすべてのログ情報を取得し、これらのパッケージの出力を XML でフォーマットしたいとします。 サブパッケージやコンポーネントを含む、mx.messaging カテゴリ配下のすべてのログ情報を取得するには、mx.messaging.~~ などのワイルドカード表現が必要になります。詳細は、以下のコード例を参照してください。

ターゲットは、記録対象のデータの出力メカニズムを提供します。 通常このメカニズムには、フォーマット、転送、保存などがありますが、VM 配下の任意のものを使用できます。 次の 2 種類のターゲットが提供されています。MiniDebugTarget および TraceTarget。 これらの各ライターは、現在のログ情報を取得し、表示と保存のうちの一方または両方を行うための場所にそれを送信します。 ターゲットは、出力するログデータも指定します。

  ... 
  import mx.logging.targets.
  import mx.logging.
 
  private function initLogging():void {
      // Create a target.
      var logTarget:TraceTarget = new TraceTarget();
 
      // Log only messages for the classes in the mx.rpc.and 
      // mx.messaging packages.
      logTarget.filters=["mx.rpc.,"mx.messaging.];
 
      // Log all log levels.
      logTarget.level = LogEventLevel.ALL;
 
      // Add date, time, category, and log level to the output.
      logTarget.includeDate = true;
      logTarget.includeTime = true;
      logTarget.includeCategory = true;
      logTarget.includeLevel = true;
 
      // Begin logging.
      Log.addTarget(logTarget);
  } 
  ...
  
addTarget 指定されたターゲットで、ログイベントの通知の受信を開始します。targetmx.logging:ILoggingTargetログイベントをキャプチャする特定のターゲットです。 指定されたターゲットで、ログイベントの通知の受信を開始します。 flush このメソッドは、キャッシュから現在のロガーをすべて削除します。 このメソッドは、キャッシュから現在のロガーをすべて削除します。 getLogger() メソッドを引き続き呼び出すと、同じカテゴリの前のインスタンスでなく、ロガーの新しいインスタンスが返されます。 このメソッドは、デバッグ専用に使用します。 getLogger 指定されたカテゴリに関連付けられたロガーを返します。指定された名前のロガーオブジェクトのインスタンスです。 その名前が存在しない場合、指定された名前を持つ新しいインスタンスが返されます。 mx.logging:ILoggercategory返す必要があるロガーのカテゴリです。 指定されたカテゴリに関連付けられたロガーを返します。 指定されたカテゴリが存在しない場合、ロガーの新しいインスタンスが返され、そのカテゴリと関連付けられます。 カテゴリの長さは 1 文字以上で、空白を含む次の文字は使用できません。[]~$^&¥/(){}<>+=`!#%?,:;'"@指定されたカテゴリの形式が正しくない場合は、このメソッドにより InvalidCategoryError がスローされます。 hasIllegalCharacters このメソッドにより、指定されたストリング値に無効な文字がないかどうかがチェックされます。無効な文字が検出された場合は true で、それ以外の場合は false になります。 value無効な文字をチェックするストリングです。 次の文字は有効ではありません。[]~$^&¥/(){}<>+=`!#%?,:;'"@ このメソッドにより、指定されたストリング値に無効な文字がないかどうかがチェックされます。 isDebug DEBUG レベルのログイベントをログターゲットにより処理するかどうかを指定します。DEBUG レベルのログイベントを記録する場合は true で、それ以外の場合は false です。 DEBUG レベルのログイベントをログターゲットにより処理するかどうかを指定します。 isError ERROR レベルのログイベントをログターゲットにより処理するかどうかを指定します。ERROR レベルのログイベントを記録する場合は true で、それ以外の場合は false です。 ERROR レベルのログイベントをログターゲットにより処理するかどうかを指定します。 isFatal FATAL レベルのログイベントをログターゲットにより処理するかどうかを指定します。FATAL レベルのログイベントを記録する場合は true で、それ以外の場合は false です。 FATAL レベルのログイベントをログターゲットにより処理するかどうかを指定します。 isInfo INFO レベルのログイベントをログターゲットにより処理するかどうかを指定します。INFO レベルのログイベントを記録する場合は true で、それ以外の場合は false です。 INFO レベルのログイベントをログターゲットにより処理するかどうかを指定します。 isWarn WARN レベルのログイベントをログターゲットにより処理するかどうかを指定します。WARN レベルのログイベントを記録する場合は true で、それ以外の場合は false です。 WARN レベルのログイベントをログターゲットにより処理するかどうかを指定します。 removeTarget 指定されたターゲットで、ログイベントの通知の受信を停止します。targetmx.logging:ILoggingTargetログイベントをキャプチャする特定のターゲットです。 指定されたターゲットで、ログイベントの通知の受信を停止します。
LogLogger Logging フレームワーク内で使用されるロガーです。mx.logging:ILoggerflash.events:EventDispatcher Logging フレームワーク内で使用されるロガーです。 このクラスにより、log() メソッドを使用して記録された各メッセージのイベントが送出されます。 LogLogger コンストラクターです。categoryこのログがメッセージを送信するカテゴリです。 コンストラクターです。 debug LogEventLevel.DEBUG レベルで指定されたデータを記録します。msg記録する情報です。 このストリングには、{x} という形式の特殊なマーカー文字を記述できます。x は 0 から始まるインデックスで、追加パラメーターが指定されている場合は、そのインデックスで検出された追加パラメーターに置き換えられます。 rest"{x}" 位置のそれぞれにある str パラメーター内で置換可能な追加パラメーターです。ここで x は、指定された値の配列の(0 から始まる)整数インデックスです。 LogEventLevel.DEBUG レベルで指定されたデータを記録します。LogEventLevel.DEBUG は、アプリケーションのデバッグ時に、詳細で非常に役立つ通知レベルのメッセージを指定します。

ログに指定するストリングには、インデックスを持つ中括弧を含めることができます。このインデックスで、記録する前に挿入する追加パラメーターを示します。 例えば、10 と 15 をパラメーターとして呼び出すと、"the first additional parameter was {0} the second was {1}" は "the first additional parameter was 10 the second was 15" に変換されます。

error LogEventLevel.ERROR レベルで指定されたデータを記録します。msg記録する情報です。 このストリングには、{x} という形式の特殊なマーカー文字を記述できます。x は 0 から始まるインデックスで、追加パラメーターが指定されている場合は、そのインデックスで検出された追加パラメーターに置き換えられます。 rest"{x}" 位置のそれぞれにある str パラメーター内で置換可能な追加パラメーターです。ここで x は、指定された値の配列の(0 から始まる)整数インデックスです。 LogEventLevel.ERROR レベルで指定されたデータを記録します。LogEventLevel.ERROR は、アプリケーションの動作を続行できる可能性があるエラーイベントを指定します。

ログに指定するストリングには、インデックスを持つ中括弧を含めることができます。このインデックスで、記録する前に挿入する追加パラメーターを示します。 例えば、10 と 15 をパラメーターとして呼び出すと、"the first additional parameter was {0} the second was {1}" は "the first additional parameter was 10 the second was 15" に変換されます。

fatal LogEventLevel.FATAL レベルで指定されたデータを記録します。msg記録する情報です。 このストリングには、{x} という形式の特殊なマーカー文字を記述できます。x は 0 から始まるインデックスで、追加パラメーターが指定されている場合は、そのインデックスで検出された追加パラメーターに置き換えられます。 rest"{x}" 位置のそれぞれにある str パラメーター内で置換可能な追加パラメーターです。ここで x は、指定された値の配列の(0 から始まる)整数インデックスです。 LogEventLevel.FATAL レベルで指定されたデータを記録します。LogEventLevel.FATAL は、非常に害があり、最終的にアプリケーション障害を発生させるイベントを指定します。

ログに指定するストリングには、インデックスを持つ中括弧を含めることができます。このインデックスで、記録する前に挿入する追加パラメーターを示します。 例えば、10 と 15 をパラメーターとして呼び出すと、"the first additional parameter was {0} the second was {1}" は "the first additional parameter was 10 the second was 15" に変換されます。

info LogEvent.INFO レベルで指定されたデータを記録します。msg記録する情報です。 このストリングには、{x} という形式の特殊なマーカー文字を記述できます。x は 0 から始まるインデックスで、追加パラメーターが指定されている場合は、そのインデックスで検出された追加パラメーターに置き換えられます。 rest"{x}" 位置のそれぞれにある str パラメーター内で置換可能な追加パラメーターです。ここで x は、指定された値の配列の(0 から始まる)整数インデックスです。 LogEvent.INFO レベルで指定されたデータを記録します。LogEventLevel.INFO は、アプリケーションの進行状態に関する概要を通知する情報メッセージを指定します。

ログに指定するストリングには、インデックスを持つ中括弧を含めることができます。このインデックスで、記録する前に挿入する追加パラメーターを示します。 例えば、10 と 15 をパラメーターとして呼び出すと、"the first additional parameter was {0} the second was {1}" は "the first additional parameter was 10 the second was 15" に変換されます。

log 特定レベルの指定されたデータを記録します。levelこの情報を記録するレベルです。 有効な値は次のとおりです。
  • LogEventLevel.FATAL は、非常に害があり、最終的にアプリケーション障害を発生させるイベントを指定します。
  • LogEventLevel.ERROR は、アプリケーションの動作を続行できる可能性があるエラーイベントを指定します。
  • LogEventLevel.WARN は、アプリケーション操作に影響のあるイベントを指定します。
  • LogEventLevel.INFO は、アプリケーションの進行状態に関する概要を通知する情報メッセージを指定します。
  • LogEventLevel.DEBUG は、アプリケーションのデバッグ時に、詳細で非常に役立つ通知レベルのメッセージを指定します。
msg記録する情報です。 このストリングには、{x} という形式の特殊なマーカー文字を記述できます。x は 0 から始まるインデックスで、追加パラメーターが指定されている場合は、そのインデックスで検出された追加パラメーターに置き換えられます。 rest"{x}" 位置のそれぞれにある str パラメーター内で置換可能な追加パラメーターです。ここで x は、指定された値の配列の(0 から始まる)整数インデックスです。
特定レベルの指定されたデータを記録します。

ロギング対象として指定するストリングでは、ロギング前にストリング内に挿入する追加パラメーターを示すインデックスを中括弧({ })で囲んで指定することができます。 例えば、10 と 15 をパラメーターとして呼び出すと、"the first additional parameter was {0} the second was {1}" は "the first additional parameter was 10 the second was 15" に変換されます。

warn LogEventLevel.WARN レベルで指定されたデータを記録します。msg記録する情報です。 このストリングには、{x} という形式の特殊なマーカー文字を記述できます。x は 0 から始まるインデックスで、追加パラメーターが指定されている場合は、そのインデックスで検出された追加パラメーターに置き換えられます。 rest"{x}" 位置のそれぞれにある str パラメーター内で置換可能な追加パラメーターです。ここで x は、指定された値の配列の(0 から始まる)整数インデックスです。 LogEventLevel.WARN レベルで指定されたデータを記録します。LogEventLevel.WARN は、アプリケーション操作に影響のあるイベントを指定します。

ログに指定するストリングには、インデックスを持つ中括弧を含めることができます。このインデックスで、記録する前に挿入する追加パラメーターを示します。 例えば、10 と 15 をパラメーターとして呼び出すと、"the first additional parameter was {0} the second was {1}" は "the first additional parameter was 10 the second was 15" に変換されます。

category このロガーがメッセージを送信するカテゴリです。 このロガーがメッセージを送信するカテゴリです。