mx.controls.dataGridClassesDataGridHeader DataGridHeader クラスは、DataGrid コントロールのデフォルトのヘッダーレンダラーを定義します。mx.controls.dataGridClasses:DataGridHeaderBase DataGridHeader クラスは、DataGrid コントロールのデフォルトのヘッダーレンダラーを定義します。 デフォルトでは、ヘッダーレンダラーはリスト内の各ヘッダーに関連付けられているテキストと、オプションのソート矢印(その列でソートされている場合)を描画します。 mx.controls.DataGridDataGridHeader コンストラクターです。 コンストラクターです。 clearSeparators 列のサイズ変更時にユーザーが通常使用する列ヘッダーセパレーターを削除します。 列のサイズ変更時にユーザーが通常使用する列ヘッダーセパレーターを削除します。 createChildren コンポーネントの子オブジェクトを作成します。 コンポーネントの子オブジェクトを作成します。これは、UIComponent のサブクラスを作成するときにオーバーライド可能な高度なメソッドです。

内部に他のコンポーネントやオブジェクトを作成するコンポーネントは、複合コンポーネントと呼ばれます。例えば、Flex の ComboBox コントロールは、実際には ComboBox のテキスト領域を定義する TextInput コントロールと ComboBox の矢印を定義する Button コントロールから構成されます。コンポーネントで createChildren() メソッドを実装するのは、コンポーネント内で他のコンポーネントなどの子オブジェクトを作成するためです。

createChildren() メソッドのオーバーライド内から addChild() メソッドを呼び出してそれぞれの子オブジェクトを追加します。

このメソッドは直接呼び出さないでください。createChildren() メソッドは、コンポーネントをその親に追加する addChild() メソッドの呼び出しに応じて呼び出されます。

drawColumnDragOverlay 指定された Sprite に、指定された位置、幅、高さ、色で、ドラッグされている列のオーバーレイを描画します。indicator列がドラッグされていることを示すグラフィックを格納する Sprite です。 xインジケーターの x 方向位置の候補です。 yインジケーターの x 方向位置の候補です。 widthインジケーターの幅の候補です。 heightインジケーターの高さの候補です。 colorインジケーターの色の候補です。 itemRenderermx.controls.listClasses:IListItemRendererドラッグされているアイテムレンダラーです。 指定された Sprite に、指定された位置、幅、高さ、色で、ドラッグされている列のオーバーレイを描画します。 drawHeaderBackground 指定された UIComponent 内にヘッダーの背景を描画します。headerBGmx.core:UIComponentヘッダーの背景グラフィックを含む UIComponent です。 指定された UIComponent 内にヘッダーの背景を描画します。 コンポーネントの幅が変更された場合、描画されたグラフィックが水平方向に拡大 / 縮小されるか、このメソッドが再度呼び出されて、異なる幅または高さで再描画が行われます。 drawHeaderIndicator 指定された Sprite に、指定された位置、幅、高さ、色でハイライトのインジケーターを描画します。indicatorレンダラーをハイライト表示されたよう見せるグラフィックを格納する Sprite オブジェクトです。 xインジケーターの x 方向位置の候補です。 yインジケーターの x 方向位置の候補です。 widthインジケーターの幅の候補です。 heightインジケーターの高さの候補です。 colorインジケーターの色の候補です。 itemRenderermx.controls.listClasses:IListItemRendererハイライト表示されるアイテムレンダラーです。 指定された Sprite に、指定された位置、幅、高さ、色でハイライトのインジケーターを描画します。 drawSelectionIndicator 指定された Sprite に、指定された位置、幅、高さ、色で選択のインジケーターを描画します。indicatorレンダラーを選択されたように見せるグラフィックを格納する Sprite オブジェクトです。 xインジケーターの x 方向位置の候補です。 yインジケーターの x 方向位置の候補です。 widthインジケーターの幅の候補です。 heightインジケーターの高さの候補です。 colorインジケーターの色の候補です。 itemRenderermx.controls.listClasses:IListItemRenderer選択されるアイテムレンダラーです。 指定された Sprite に、指定された位置、幅、高さ、色で選択のインジケーターを描画します。 drawSeparators 列のサイズ変更時にユーザーが通常使用する列ヘッダーセパレーターを作成して表示します。 列のサイズ変更時にユーザーが通常使用する列ヘッダーセパレーターを作成して表示します。 この実装では、線および列の背景と同じ Sprite を使用し、headerSeparatorSkin のインスタンスを追加して、ユーザーが列をサイズ変更しようとしたときがわかるようにマウスリスナーを付加します。 measure コンポーネントのデフォルトサイズを計算するほか、オプションでデフォルトの最小サイズを計算します。 コンポーネントのデフォルトサイズを計算するほか、オプションでデフォルトの最小サイズを計算します。これは、UIComponent のサブクラスを作成するときにオーバーライド可能な高度なメソッドです。

このメソッドは直接呼び出さないでください。measure() メソッドは、addChild() メソッドでコンポーネントがコンテナに追加されたとき、およびコンポーネントの invalidateSize() メソッドが呼び出されたときに、Flex によって呼び出されます。

コンポーネントに特定の高さと幅を設定するとき、Flex では measure() メソッドは呼び出されません。invalidateSize() メソッドを明示的に呼び出したとしても同様です。つまり、Flex が measure() メソッドを呼び出すのは、そのコンポーネントの explicitWidth プロパティまたは explicitHeight プロパティが NaN である場合のみです。

このメソッドのオーバーライド内で、measuredWidth プロパティおよび measuredHeight プロパティを設定してデフォルトのサイズを定義する必要があります。

ほとんどのコンポーネントは、表示しているコンテンツと、コンテンツ表示に影響するプロパティに基づいてこれらの値を計算します。一部のコンポーネントでは、ハードコードされたデフォルト値を使用するものもあります。

measure() の概念ポイントは、コンポーネント独自のナチュラルサイズ、つまり本来のサイズをデフォルトとして指定するためのものです。このため、measuredWidth プロパティおよび measuredHeight プロパティは、以下のような要素に基づいて決定されます。

  • コンポーネントで表示する必要があるテキストの量
  • そのテキストのスタイル(fontSize など)
  • コンポーネントで表示する JPEG イメージのサイズ
  • コンポーネントの子の測定サイズまたは明示的なサイズ
  • すべての境界線、余白、および間隔

デフォルト値を決めるための固有の方法がない場合もあります。例えば、簡単な GreenCircle コンポーネントでは単に measure() メソッドに measuredWidth = 100 と measuredHeight = 100 を設定することで、適切なデフォルトサイズを指定することがあります。また、TextArea などの場合には、適切な計算処理(すべてのテキストを表示でき、黄金の矩形の縦横比を持つ正確な幅と高さを求めるなど)を行うと時間がかかりすぎる場合があります。

measure() のデフォルト実装では、measuredWidthmeasuredHeightmeasuredMinWidth および measuredMinHeight0 に設定されます。

placeSortArrow ソート矢印グラフィックを、現在のソートキーとなっている列に描画します。 ソート矢印グラフィックを、現在のソートキーとなっている列に描画します。この実装では、sortArrowSkin スタイルプロパティで指定されたスキンのインスタンスを作成または再使用し、適切な列ヘッダーに配置します。 また、ヘッダー内のテキストがソート矢印によって隠れる場合は、列ヘッダーのサイズを縮小します。 updateDisplayList オブジェクトの描画およびその子のサイズや位置の設定を行います。wコンポーネントの scaleX プロパティの値にかかわらず、コンポーネントの座標内でピクセル単位によりコンポーネントの幅を指定します。 hコンポーネントの scaleY プロパティの値にかかわらず、コンポーネントの座標内でピクセル単位でコンポーネントの高さを指定します。 オブジェクトの描画およびその子のサイズや位置の設定を行います。これは、UIComponent のサブクラスを作成するときにオーバーライド可能な高度なメソッドです。

このメソッドは直接呼び出さないでください。updateDisplayList() メソッドは、addChild() メソッドでコンポーネントがコンテナに追加されたとき、およびコンポーネントの invalidateDisplayList() メソッドが呼び出されたときに、Flex によって呼び出されます。

コンポーネントに子がない場合は、このメソッドで graphics.drawRect() などコンポーネントの Graphics オブジェクトに対するメソッドをいくつか使用して、プログラムによる描画を実行することになります。

コンポーネントに子がある場合は、このメソッドで、コンポーネントの子に対する move() メソッドおよび setActualSize() メソッドを呼び出すことになります。

unscaledWidth および unscaledHeight を、width プロパティおよび height プロパティの代わりに使用することが重要です。

bottomOffset レンダラーの内容の下端からのオフセット(ピクセル単位)です。0 レンダラーの内容の下端からのオフセット(ピクセル単位)です。 cachedHeaderHeight キャッシュされたヘッダーの高さ(ピクセル単位)です。0 キャッシュされたヘッダーの高さ(ピクセル単位)です。 cachedPaddingBottom レンダラーの下部のキャッシュされたパディング(ピクセル単位)です。0 レンダラーの下部のキャッシュされたパディング(ピクセル単位)です。 cachedPaddingTop レンダラーの上部のキャッシュされたパディング(ピクセル単位)です。0 レンダラーの上部のキャッシュされたパディング(ピクセル単位)です。 dataGrid このレンダラーに関連付けられた DataGrid コントロールです。mx.controls:DataGrid このレンダラーに関連付けられた DataGrid コントロールです。 headerItems ヘッダーレンダラーインスタンスの配列です。unknown ヘッダーレンダラーインスタンスの配列です。 leftOffset レンダラーの内容の左端からのオフセット(ピクセル単位)です。0 レンダラーの内容の左端からのオフセット(ピクセル単位)です。 needRightSeparatorEvents 右端のセパレーターイベントが必要かどうかを指定します。 false 右端のセパレーターイベントが必要かどうかを指定します。 needRightSeparator 右端のセパレーターが必要かどうかを指定します。 false 右端のセパレーターが必要かどうかを指定します。 rightOffset レンダラーの内容の右端からのオフセット(ピクセル単位)です。0 レンダラーの内容の右端からのオフセット(ピクセル単位)です。 topOffset レンダラーの内容の上端からのオフセット(ピクセル単位)です。0 レンダラーの内容の上端からのオフセット(ピクセル単位)です。 enabled
DataGridDragProxy DataGridDragProxy クラスは、DataGrid コントロールからデータをドラッグするときに使用されるデフォルトドラッグプロキシを定義します。mx.core:UIComponent DataGridDragProxy クラスは、DataGrid コントロールからデータをドラッグするときに使用されるデフォルトドラッグプロキシを定義します。 DataGridDragProxy コンストラクターです。 コンストラクターです。 DataGridBase DataGridBase クラスは、アイテムのリストを複数の列で表示するコントロールの基本クラスです。The DataGridBase class inherits all the properties of its parent classes and adds the following properties:

  <mx:tagname
    headerHeight="depends on styles and header renderer"
    showHeaders="true|false"
  />
  
]]>
mx.core:IFontContextComponentmx.controls.listClasses:ListBase DataGridBase クラスは、アイテムのリストを複数の列で表示するコントロールの基本クラスです。 アプリケーションで直接使用されることはありません。 DataGridBase コンストラクターです。 コンストラクターです。 adjustRow レンダラーのサイズと位置を、指定された rowNum、行位置、高さに従って調整します。contentHoldermx.controls.listClasses:ListBaseContentHolder行のセット (固定行、通常行) です。 rowNum行番号です。 yy行の y 座標です。 hh行の高さです。 レンダラーのサイズと位置を、指定された rowNum、行位置、高さに従って調整します。 calculateRowHeight 1 行の中にある列の行の高さを計算します。ピクセル単位で表した行の高さです。 data行のデータプロバイダーアイテムです。 hh行の現在の高さです。 skipVisiblefalsetrue の場合、表示されている列のアイテムレンダラーを測定する必要はありません。 1 行の中にある列の行の高さを計算します。 skipVisibletrue> である場合、DataGridBase は、表示領域にちょうど収まる列のレンダラーの高さを既に把握しています。したがって、このメソッドは、その行の他の列が表示領域にあると仮定したときに存在するアイテムレンダラーについてのみ計算を行う必要があります。これは、ユーザーが水平方向にスクロールして異なる列が次々に表示されたときに行の高さが調整されないようにする場合に必要です。 clearRow rowNum で指定された空にする必要がある行からレンダラーを削除します。contentHoldermx.controls.listClasses:ListBaseContentHolder行のセット (固定行、通常行) です。 rowNum行番号です。 rowNum で指定された空にする必要がある行からレンダラーを削除します。 createColumnItemRenderer 列のセルまたは列ヘッダーのアイテムレンダラーを返します。アイテムレンダラーです。 mx.controls.listClasses:IListItemRenderercmx.controls.dataGridClasses:DataGridColumnアイテムレンダラーの DataGridColumn インスタンスです。 forHeaderヘッダーのアイテムレンダラーを返す場合は true、列のセルのアイテムレンダラーを返す場合は false に設定します。 dataforHeaderfalse の場合は、アイテムレンダラーの data オブジェクトです。 forHeadertrue の場合は、DataGridColumn インスタンスです。 列のセルまたは列ヘッダーのアイテムレンダラーを返します。 列にカスタムのレンダラーが割り当てられていない場合、このメソッドはデフォルトのアイテムレンダラーを返します。

このメソッドはパブリックであるため、DataGridHeader クラスからアクセス可能で、主に DataGrid コントロールのサブクラスで使用されます。

drawVisibleItem アイテムが表示される場合、そのアイテムを描画します。uidレンダラーを特定するための UID です。 selectedfalseレンダラーを選択された状態で描画する場合は true です。 highlightedfalseレンダラーをハイライト状態で描画する場合は true です。 caretfalseレンダラーを選択キャレットと同様に描画する場合は true です。 transitionfalseエフェクトを使用して選択状態をフェードインする場合は true です。 アイテムが表示される場合、そのアイテムを描画します。 finishKeySelection caretIndex プロパティと anchorIndex プロパティに基づいて、選択されたアイテムを設定します。 caretIndex プロパティと anchorIndex プロパティに基づいて、選択されたアイテムを設定します。 このメソッドは、スクロールによってさらに多くのアイテムを取得している間に、キーボード選択ハンドラーでページフォルトが発生した場合に、キーボード選択ハンドラーと updateDisplayList() メソッドによって呼び出されます。 itemRendererToIndices アイテムレンダラーの columnIndex と rowIndex を定義する Point オブジェクトを返します。ポイントオブジェクトです。x プロパティは columnIndex で、y プロパティは rowIndex です。 itemmx.controls.listClasses:IListItemRendererアイテムレンダラーです。 アイテムレンダラーの columnIndex および rowIndex の各プロパティを定義する Point オブジェクトを返します。アイテムレンダラーは表示可能な行のセット内にあるアイテムに対してのみ作成されます。そのため、このメソッドを使用して、表示されていないアイテムのインデックスを取得することはできません。また、アイテムレンダラーはリサイクルされるので、そのアイテムレンダラーが別のアイテムの表示に再使用される場合、アイテムに対して取得するインデックスは変更される可能性があります。通常、このメソッドは、アイテムレンダラーによって表示されているデータのセットがまだ変更されていないときに、マウスおよびキーボードの処理の中で呼び出されます。 layoutColumnItemRenderer 列に対して itemRenderer のサイズと一時的な位置を設定し、Point で表されたサイズを返します。Point で表されたレンダラーのサイズです。 cmx.controls.dataGridClasses:DataGridColumnレンダラーの DataGridColumn です。 itemmx.controls.listClasses:IListItemRendererレンダラーです。 xxx 位置です。 yyy 位置です。 列に対して itemRenderer のサイズと一時的な位置を設定し、Point で表されたサイズを返します。最終位置は、整列設定により後で調整される場合があります。 makeListData 新しい DataGridListData インスタンスを作成し、入力されたデータプロバイダーアイテムに基づいてフィールドに値を格納します。新しく作成した ListData オブジェクトです。 mx.controls.listClasses:BaseListDatadataListData の設定に使用するデータプロバイダーアイテムです。 uidアイテムの UID です。 rowNumデータプロバイダー内のアイテムのインデックスです。 columnNumこのアイテムに関連付けられた列インデックスです。 columnmx.controls.dataGridClasses:DataGridColumnこのアイテムに関連付けられた列です。 新しい DataGridListData インスタンスを作成し、入力されたデータプロバイダーアイテムに基づいてフィールドに値を格納します。 makeRow 指定された rowNum、dataObject および uid に対してレンダラーを作成します。行の高さです。 contentHoldermx.controls.listClasses:ListBaseContentHolder行のセット (固定行、通常行) です。 rowNum行番号です。 left最初の列の左端からのオフセットです。 right最後の列の右端からのオフセットです。 yy行の y 座標です。 data行のデータです。 uidデータの UID です。 指定された rowNum、dataObject および uid に対してレンダラーを作成します。 moveSelectionVertically 上矢印キーまたは下矢印キーと修飾子 (Shift キーや Ctrl キーなど) を使用してアイテムを選択するユーザー操作に応答して、選択を垂直方向に移動します。code押されたキーです (Keyboard.DOWN など)。 shiftKeyキーボードのキーが押されたときに Shift キーが押されていた場合は true です。 ctrlKeyキーボードのキーが押されたときに Ctrl キーが押されていた場合は true です。 上矢印キーまたは下矢印キーと修飾子 (Shift キーや Ctrl キーなど) を使用してアイテムを選択するユーザー操作に応答して、選択を垂直方向に移動します。このメソッドによって、horizontalScrollPositionverticalScrollPosition および caretIndex の各プロパティが変更され、選択を更新するために finishKeySelection() メソッドが呼び出されることがあります。 prepareRowArray 指定された行番号の行の配列内にスロットがあることを確認します。contentHoldermx.controls.listClasses:ListBaseContentHolder行のセット (固定行、通常行) です。 rowNum行番号です。 指定された行番号の行の配列内にスロットがあることを確認します。 removeExtraRow contentHolder の最後から余分な行を削除します。contentHoldermx.controls.listClasses:ListBaseContentHolder行のセット (固定行、通常行) です。 contentHolder の最後から余分な行を削除します。 setRowInfo rowInfo を、指定された rowNum、行位置、高さに従って設定します。contentHoldermx.controls.listClasses:ListBaseContentHolder行のセット (固定行、通常行) です。 rowNum行番号です。 yy行の y 座標です。 hh行の高さです。 uidデータの UID です。 rowInfo を、指定された rowNum、行位置、高さに従って設定します。 setupColumnItemRenderer 列に対してアイテムレンダラーを設定し、listItems 配列の指定された位置に配置します。この列および行のレンダラーです。 mx.controls.listClasses:IListItemRenderercmx.controls.dataGridClasses:DataGridColumnレンダラーの DataGridColumn です。 contentHoldermx.controls.listClasses:ListBaseContentHolder行のセット (固定行、通常行) です。 rowNum行番号です。 colNum列番号です。 data行のデータです。 uidデータの UID です。 列に対してアイテムレンダラーを設定し、listItems 配列の指定された位置に配置します。 updateRendererDisplayList レンダラーを同期的に再描画します。rmx.controls.listClasses:IListItemRendererレンダラーです。 レンダラーを同期的に再描画します。 columnCaretIndicator lockedColumns に対してどのレンダラーがキャレットであるかを示すグラフィックを格納する DisplayObject です。 lockedColumns に対してどのレンダラーがキャレットであるかを示すグラフィックを格納する DisplayObject です。 columnHighlightIndicator lockedColumns に対してどのレンダラーがハイライト表示されているかを示すグラフィックを格納する DisplayObject です。 lockedColumns に対してどのレンダラーがハイライト表示されているかを示すグラフィックを格納する DisplayObject です。 columnMap アイテムレンダラーを列に対応付けるマップです。 アイテムレンダラーを列に対応付けるマップです。 ListBase.rowMap と同様に、このプロパティには、アイテムレンダラーとそれが属する列のハッシュマップが含まれています。 アイテムレンダラーには、その DisplayObject 名によってインデックスが作成されています。 mx.controls.listClasses.ListBase.rowMapfreeItemRenderersTable 未使用のアイテムレンダラーの列ごとのテーブルです。 未使用のアイテムレンダラーの列ごとのテーブルです。 ほとんどのリストクラスは、それが画面外にスクロールされるときに作成済みのレンダラーをリサイクルします。 リサイクルされるレンダラーはここに格納されます。 このテーブルは、dataField などの列のプロパティによってではなく、実際の DataGridColumn によってインデックス付けされた配列がエントリとなっている Dictionary です。各配列は、現在使用されていないレンダラーのスタックです。 headerMask header ヘッダーサブコンポーネントです。mx.controls.dataGridClasses:DataGridHeaderBase ヘッダーサブコンポーネントです。 lockedColumnAndRowContent 固定列の固定行を含むサブコンポーネントです。mx.controls.dataGridClasses:DataGridLockedRowContentHolder 固定列の固定行を含むサブコンポーネントです。 lockedColumnContent 固定列を含むサブコンポーネントです。mx.controls.listClasses:ListBaseContentHolder 固定列を含むサブコンポーネントです。 lockedColumnHeader 固定列のヘッダーサブコンポーネントです。mx.controls.dataGridClasses:DataGridHeaderBase 固定列のヘッダーサブコンポーネントです。 lockedRowContent 固定行を含むサブコンポーネントです。mx.controls.dataGridClasses:DataGridLockedRowContentHolder 固定行を含むサブコンポーネントです。 fontContext このコンポーネントのフォントコンテキストを提供するモジュールファクトリです。mx.core:IFlexModuleFactory このコンポーネントのフォントコンテキストを提供するモジュールファクトリです。 headerHeight 列のヘッダーセルの高さ(ピクセル単位)です。 列のヘッダーセルの高さ(ピクセル単位)です。 明示的に設定すると、その高さがすべてのヘッダーに使用されます。 明示的に設定しない場合、ヘッダーの高さはスタイル設定とヘッダーのレンダラーに基づいて決まります。 lockedColumnCount スクロールするコントロール内の最初の列のインデックスです。0 スクロールするコントロール内の最初の列のインデックスです。 この値より小さいインデックスを持つ列は、ビュー内で固定されたままになります。 すべてのリストクラスでサポートされるわけではありません。 lockedRowCount スクロールするコントロール内の最初の行のインデックスです。0 スクロールするコントロール内の最初の行のインデックスです。 これより上の行は、ビュー内で固定されたままになります。 showHeaders コントロールに列ヘッダーを表示するかどうかを示すフラグです。true コントロールに列ヘッダーを表示するかどうかを示すフラグです。 true の場合、コントロールに列ヘッダーが表示されます。
DataGridListData DataGridListData クラスは、DataGrid コントロールのドロップインアイテムレンダラーまたはドロップインアイテムエディターによって実装される listData プロパティのデータ型を定義します。mx.controls.listClasses:BaseListData DataGridListData クラスは、DataGrid コントロールのドロップインアイテムレンダラーまたはドロップインアイテムエディターによって実装される listData プロパティのデータ型を定義します。 すべてのドロップインアイテムレンダラーおよびドロップインアイテムエディターは、listData プロパティを定義する IDropInListItemRenderer インターフェイスを実装する必要があります。

このクラスのプロパティは書き込み可能ですが、読み取り専用と見なす必要があります。 これらは DataGrid クラスによって初期化され、アイテムレンダラーまたはアイテムエディターによって読み取られます。 これらの値を変更すると、予期しない結果が生じる可能性があります。

mx.controls.listClasses.IDropInListItemRendererDataGridListData コンストラクターです。textアイテムデータのテキスト表現です。 dataField列に関連付けられているデータプロバイダー内のフィールドまたはプロパティの名前です。 columnIndexDataGrid コントロールの列内のアイテムの列インデックスです。 uidアイテムの一意の識別子です。 ownermx.core:IUIComponentDataGrid コントロールへの参照です。 rowIndex0DataGrid コントロールのデータプロバイダー内のアイテムのインデックスです。 コンストラクターです。 dataField 列に関連付けられているデータプロバイダー内のフィールドまたはプロパティの名前です。 列に関連付けられているデータプロバイダー内のフィールドまたはプロパティの名前です。
DataGridLockedRowContentHolder DataGridLockedRowContentHolder クラスは、DataGrid コントロールのすべてのアイテムレンダラーおよびアイテムエディターを格納する DataGrid コントロール内のコンテナを定義します。mx.controls.listClasses:ListBaseContentHolder DataGridLockedRowContentHolder クラスは、DataGrid コントロールのすべてのアイテムレンダラーおよびアイテムエディターを格納する DataGrid コントロール内のコンテナを定義します。 Flex では、このクラスを使用して、コントロールの範囲に収まらないレンダラーの領域を隠すとともに、backgroundColor など一部のスタイルがレンダラーに伝達されないようブロックして、ハイライトや交互に使用される行の色がコントロールを透けて表示されるようにします。 mx.controls.DataGridDataGridLockedRowContentHolder コンストラクターです。parentListmx.controls.listClasses:ListBaseDataGrid コントロールです。 コンストラクターです。 measuredHeight DataGrid コントロールの測定した高さです。 DataGrid コントロールの測定した高さです。 DataGridHeaderBase DataGridHeaderBase クラスは、DataGridHeader クラス(DataGrid コントロールのアイテムレンダラーを定義するクラス)の基本クラスを定義します。mx.core:UIComponent DataGridHeaderBase クラスは、DataGridHeader クラス(DataGrid コントロールのアイテムレンダラーを定義するクラス)の基本クラスを定義します。 DataGridHeaderBase コンストラクターです。 コンストラクターです。 DataGridColumn DataGridColumn クラスは、DataGrid コントロール内の列を記述します。You use the <mx.DataGridColumn> tag to configure a column of a DataGrid control. You specify the <mx.DataGridColumn> tag as a child of the columns property in MXML. The <mx.DataGridColumn> tag inherits all of the tag attributes of its superclass, and adds the following tag attributes:

  <mx:DataGridColumn
  Properties 
    dataField="No default"
    dataTipField="No default"
    dataTipFunction="No default"
    editable="true|false"
    editorDataField="text"
    editorHeightOffset="0"
    editorUsesEnterKey="false|true"
    editorWidthOffset="0"
    editorXOffset="0"
    editorYOffset="0"
    headerRenderer="DataGridItemRenderer"
    headerText="No default"
    headerWordWrap="undefined"
    imeMode="null"
    itemEditor="TextInput"
    itemRenderer="DataGridItemRenderer"
    labelFunction="No default"
    minWidth="20"
    rendererIsEditor="false|true"
    resizable="true|false"
    showDataTips="false|true"
    sortable="true|false"
    sortCompareFunction="No default"
    sortDescending="false|true"
    visible="true|false"
    width="100"
    wordWrap="false|true"
 
  Styles
    backgroundColor="0xFFFFFF"
    color="No default."
    disabledColor="0xAAB3B3"
    fontAntiAliasType="advanced"
    fontFamily="No default"
    fontGridFitType="pixel"
    fontSharpness="0"
    fontSize="No default"
    fontStyle="normal|italic"
    fontThickness="0"
    fontWeight="normal|bold"
    headerStyleName="No default"
    paddingLeft="0"
    paddingRight="0"
    textAlign="right|center|left"
    textDecoration="none|underline"
    textIndent="0"
  />
  

]]>
mx.core:IIMESupportmx.styles:CSSStyleDeclaration DataGridColumn クラスは、DataGrid コントロール内の列を記述します。 列が非表示になっている場合、または列が画面外にスクロールされている場合でも、表示可能な列ごとに 1 つの DataGridColumn が存在します。 DataGrid コントロールのデータプロバイダーアイテムには、表示されないプロパティ、つまり DataGridColumn を必要としないプロパティを格納できます。 DataGridColumn では、列内のテキストの色とフォント、列のデータを表示するコンポーネントの種類を指定できます。さらに、列の編集、ソート、サイズ変更を可能にするかどうか、および列ヘッダーのテキストを指定できます。

メモ:

  • DataGridColumn は列情報だけを保持します。列内のアイテムレンダラーの親ではありません。
  • dataField プロパティなしで DataGridColumn クラスを指定する場合は、sortCompareFunction プロパティを指定する必要があります。 このプロパティを指定しないと、ソート操作でランタイムエラーが発生することがあります。

mx.controls.DataGridmx.styles.CSSStyleDeclarationDataGridColumn コンストラクターです。columnNamenull列に関連付けられたデータプロバイダーでのフィールドの名前、およびこの列のヘッダーセルのテキストです。 これは、dataField プロパティおよび headerText プロパティに値を設定するのと同じです。 コンストラクターです。 complexColumnSortCompareobj1obj2deriveComplexColumnDatadatagetItemRendererFactory 適切なファクトリを返します。ファクトリが指定されていない場合は、デフォルトのファクトリを使用します。data が null の場合はデフォルトのアイテムレンダラーが返され、それ以外の場合はカスタムのアイテムレンダラーが返されます。 mx.core:IFactoryforHeaderヘッダーレンダラーの場合は true です。 dataアイテムレンダラーによって表示されるデータです。 適切なファクトリを返します。ファクトリが指定されていない場合は、デフォルトのファクトリを使用します。 itemToDataTip dataTipField プロパティおよび dataTipFunction プロパティに基づき、指定されたデータオブジェクトのデータヒントとしてアイテムレンダラーが表示するストリングを返します。データに基づく表示可能なストリングです。 dataレンダリングされるオブジェクトです。 dataTipField プロパティおよび dataTipFunction プロパティに基づき、指定されたデータオブジェクトのデータヒントとしてアイテムレンダラーが表示するストリングを返します。 このメソッドがパラメーターをストリングに変換できない場合は、単一の空白文字が返されます。

このメソッドは、DataGridColumn クラスのサブクラスを作成するために開発者が使用するものです。 アプリケーション開発者による使用は考慮されていません。

itemToLabel 指定されたデータオブジェクトに対してアイテムレンダラーが表示するストリングを返します。データに基づく表示可能なストリングです。 dataレンダリングされるオブジェクトです。 指定されたデータオブジェクトに対してアイテムレンダラーが表示するストリングを返します。 DataGridColumn またはその DataGrid コントロールの labelFunction プロパティが null でない場合は、その関数がデータオブジェクトに適用されます。 それ以外の場合、このメソッドは、dataField プロパティによって指定されたフィールドの内容を抽出するか、データオブジェクトのストリング値を取得します。 このメソッドがパラメーターをストリングに変換できない場合は、単一の空白文字が返されます。 draggable ユーザーが列を新しい位置にドラッグできるかどうかを示すフラグです。true の場合、ユーザーは列ヘッダーを新しい位置にドラッグできます。 truetrue ユーザーが列を新しい位置にドラッグできるかどうかを示すフラグです。true の場合、ユーザーは列ヘッダーを新しい位置にドラッグできます。 editorDataField リストアイテムの新しいデータを格納するアイテムエディターのプロパティの名前です。text"text" リストアイテムの新しいデータを格納するアイテムエディターのプロパティの名前です。 例えば、デフォルトの itemEditor は TextInput なので、editorDataField プロパティのデフォルト値は "text" となり、TextInput コントロールの text プロパティが指定されます。 editorHeightOffset アイテムレンダラーのサイズに対するアイテムエディターの高さです(ピクセル単位)。00 アイテムレンダラーのサイズに対するアイテムエディターの高さです(ピクセル単位)。 このプロパティを使用すると、エディターをアイテムレンダラーと数ピクセル分オーバーラップさせて、エディターの周囲の境界線を補正することができます。 なお、エディターの表示中にこれらの値を変更しても、それらの変更は現在のエディターに反映されませんが、次のアイテムレンダラーでエディターが開かれたときに反映されます。 editorUsesEnterKey アイテムエディターで Enter キーを使用するかどうかを示すフラグです。falsefalse. アイテムエディターで Enter キーを使用するかどうかを示すフラグです。 true の場合、アイテムエディターで Enter キーを使用できます。この場合、DataGrid は Enter キーを検索せず、Enter キーが押されるとエディターを移動します。 なお、エディターの表示中にこの値を変更しても、それらの変更は現在のエディターに反映されませんが、次のアイテムレンダラーでエディターが開かれたときに反映されます。 editorWidthOffset アイテムレンダラーのサイズに対するアイテムエディターの幅です(ピクセル単位)。00 アイテムレンダラーのサイズに対するアイテムエディターの幅です(ピクセル単位)。 このプロパティを使用すると、エディターをアイテムレンダラーと数ピクセル分オーバーラップさせて、エディターの周囲の境界線を補正することができます。 なお、エディターの表示中にこれらの値を変更しても、それらの変更は現在のエディターに反映されませんが、次のアイテムレンダラーでエディターが開かれたときに反映されます。 editorXOffset アイテムの左上隅の位置に対するアイテムエディターの左上隅の x 座標です(ピクセル単位)。00 アイテムの左上隅の位置に対するアイテムエディターの左上隅の x 座標です(ピクセル単位)。 このプロパティを使用すると、エディターをアイテムレンダラーと数ピクセル分オーバーラップさせて、エディターの周囲の境界線を補正することができます。 なお、エディターの表示中にこれらの値を変更しても、それらの変更は現在のエディターに反映されませんが、次のアイテムレンダラーでエディターが開かれたときに反映されます。 editorYOffset アイテムの左上隅の位置に対するアイテムエディターの左上隅の y 座標です(ピクセル単位)。00 アイテムの左上隅の位置に対するアイテムエディターの左上隅の y 座標です(ピクセル単位)。 このプロパティを使用すると、エディターをアイテムレンダラーと数ピクセル分オーバーラップさせて、エディターの周囲の境界線を補正することができます。 なお、エディターの表示中にこれらの値を変更しても、それらの変更は現在のエディターに反映されませんが、次のアイテムレンダラーでエディターが開かれたときに反映されます。 itemEditor 列が編集可能な場合に列の編集に使用するアイテムエディターのインスタンスに対応するクラスファクトリです。mx.core:IFactorynew ClassFactory(mx.controls.TextInput) 列が編集可能な場合に列の編集に使用するアイテムエディターのインスタンスに対応するクラスファクトリです。 rendererIsEditor アイテムレンダラーがアイテムエディターでもあることを示すフラグです。falsefalse アイテムレンダラーがアイテムエディターでもあることを示すフラグです。 このプロパティを true に設定すると itemEditor プロパティは無視され、そのアイテムのアイテムレンダラーがアイテムエディターとして使用されます。 resizable 列の幅をユーザーが変更できるかどうかを示すフラグです。truetrue 列の幅をユーザーが変更できるかどうかを示すフラグです。 true の場合、ユーザーは列ヘッダーの間のグリッド線をドラッグして、列のサイズを変更できます。 sortDescending 列ソートが昇順(false)か降順(true)かを示します。falsefalse; 列ソートが昇順(false)か降順(true)かを示します。

このプロパティを設定してもソートは実行されません。ソート方向のみが設定されます。 ソートを実行するには、列ヘッダーをクリックします。

sortable この列のヘッダーのクリック操作でユーザーがデータプロバイダーをソートできるかどうかを示すフラグです。truetrue この列のヘッダーのクリック操作でユーザーがデータプロバイダーをソートできるかどうかを示すフラグです。 このプロパティと DataGrid の sortableColumns プロパティの両方を true に設定すると、ユーザーがこの列のヘッダーをマウスでクリックして離したときに、DataGrid コントロールから headerRelease イベントが送出されます。 他のハンドラーが preventDefault() メソッドを headerRelease イベントに対して呼び出さなければ、列の dataField プロパティまたは sortCompareFunction を使用して dataProvider のアイテムが並べ替えられます。 dataField 列に関連付けられているデータプロバイダーアイテム内のフィールドまたはプロパティの名前です。 列に関連付けられているデータプロバイダーアイテム内のフィールドまたはプロパティの名前です。 各 DataGridColumn コントロールでは、アイテムレンダラーで表示できるテキストを計算するために、このプロパティと labelFunction プロパティ、またはそのいずれかが設定されている必要があります。 dataField プロパティおよび labelFunction プロパティが設定されている場合、データは labelFunction を使用して表示され、dataField を使用してソートされます。 dataField で指定された名前を持つプロパティが存在しない場合、ソートを正しく実行するには sortCompareFunction を設定する必要があります。

このプロパティのこの値は、必ずしも列ヘッダーに表示されるストリングであるとは限りません。 このプロパティは、データプロバイダーのデータにアクセスする目的でのみ使用します。 詳細については、headerText プロパティを参照してください。

headerText
dataTipField データヒントとして表示するデータプロバイダー内のフィールドの名前です。 データヒントとして表示するデータプロバイダー内のフィールドの名前です。 デフォルトでは、各データプロバイダーアイテムで label という名前のプロパティが検索され、その値が表示されます。 ただし、データプロバイダーに label プロパティが存在しない場合は、dataTipField プロパティを設定して別のプロパティを指定できます。 たとえば、データベースに含まれる一連の人物名がユーザーに表示される場合には、値を "FullName" に設定できます。 dataTipFunction dataTip を決定するためにデータプロバイダーの各アイテムで実行するコールバック関数を指定します。 dataTip を決定するためにデータプロバイダーの各アイテムで実行するコールバック関数を指定します。 このプロパティは itemToDataTip メソッドで使用します。

デフォルトでは、各データプロバイダーアイテムで label という名前のプロパティが検索され、その値が dataTip として表示されます。 ただし、データプロバイダーによっては、label プロパティが存在せず、また行にデータを表示するために使用できる別のプロパティも存在しない場合があります。 例えば、フルネームを dataTip として表示したい場合に、データプロバイダーに lastName フィールドと firstName フィールドが別々に存在しているケースが考えられます。 このような場合は、両方のフィールドの値を単一のストリングとして返す関数を dataTipFunction プロパティに指定します。 また、フォーマットとローカライズを処理するために dataTipFunction プロパティを使用することもできます。

この関数は、データプロバイダーエレメントを含む単一の Object パラメーターを取り、ストリングを返す関数であることが必要です。

editable 列の中のアイテムが編集可能かどうかを示すフラグです。true 列の中のアイテムが編集可能かどうかを示すフラグです。 このプロパティが true で、DataGrid の editable プロパティも true であれば、列内のアイテムは編集可能です。アイテムをクリックするか、Tab キーと矢印キーを使用してアイテムに移動することにより、アイテムを個別に編集できます。 enableIME コンポーネントがフォーカスを得たときに、IME を有効にするかどうかを指定するフラグです。 コンポーネントがフォーカスを得たときに、IME を有効にするかどうかを指定するフラグです。エディターが起動している場合は、それに従って enableIME が設定されます。 headerRenderer 列の列ヘッダーを表示するアイテムレンダラーインスタンスに対応するクラスファクトリです。mx.core:IFactory 列の列ヘッダーを表示するアイテムレンダラーインスタンスに対応するクラスファクトリです。 このプロパティの値として、ドロップインアイテムレンダラー、インラインアイテムレンダラー、またはカスタムアイテムレンダラーの各コンポーネントを指定できます。

デフォルトのアイテムレンダラーは DataGridItemRenderer クラスです。これはアイテムデータをテキストとして表示します。

headerText この列のヘッダーのテキストです。 この列のヘッダーのテキストです。 デフォルトでは、DataGrid コントロールは dataField プロパティの値をヘッダーテキストとして使用します。 headerWordWrap ヘッダー内のテキストが 1 行に収まらない場合に折り返すかどうかを示すフラグです。undefined ヘッダー内のテキストが 1 行に収まらない場合に折り返すかどうかを示すフラグです。 undefined の場合は、DataGrid コントロールの wordWrap プロパティが使用されます。 imeMode IME(入力メソッドエディター)のモードを指定します。 IME(入力メソッドエディター)のモードを指定します。 IME を使用することによって、ユーザーは中国語、日本語、および韓国語のテキストを入力できます。itemFocusIn イベントが発生すると IME モードが設定され、itemFocusOut イベントが発生すると設定前の値に戻ります。 このプロパティで有効な値の定数は、flash.system.IMEConversionMode クラスで定義されています。

デフォルト値は null です。この場合、DataGrid コントロールの imeMode プロパティの値が使用されます。

flash.system.IMEConversionMode
itemRenderer 列にある各アイテムのデータを表示するアイテムレンダラーインスタンスに対応するクラスファクトリです。mx.core:IFactory 列にある各アイテムのデータを表示するアイテムレンダラーインスタンスに対応するクラスファクトリです。 このプロパティの値として、ドロップインアイテムレンダラー、インラインアイテムレンダラー、またはカスタムアイテムレンダラーの各コンポーネントを指定できます。

デフォルトのアイテムレンダラーは DataGridItemRenderer クラスです。これはアイテムデータをテキストとして表示します。

labelFunction この列に表示するテキストを決定する関数です。 この列に表示するテキストを決定する関数です。 デフォルトでは、データにあるフィールドのうち、その列の名前と一致するフィールドのテキストが列に表示されます。 しかし、データ内の複数のフィールドに基づくテキストや、適切に書式設定されていない情報を表示したい場合があります。 そのような場合は、labelFunction を使用してコールバック関数を指定します。

DataGrid コントロールの場合、メソッドシグネチャの形式は次のようになります。

labelFunction(item:Object, column:DataGridColumn):String

ここで、item は DataGrid アイテムオブジェクトを示し、column は DataGrid 列を示します。

コールバック関数を使用すると、データ内の firstName フィールドと lastName フィールドの結合、Date に対するカスタム書式の適用、数字で表された月からストリングへの変換などが可能です。

minWidth 列の最小幅です。20 列の最小幅です。 nullItemRenderer 列にある各アイテムのデータを表示するアイテムレンダラーインスタンスに対応するクラスファクトリです。mx.core:IFactory 列にある各アイテムのデータを表示するアイテムレンダラーインスタンスに対応するクラスファクトリです。 このプロパティの値として、ドロップインアイテムレンダラー、インラインアイテムレンダラー、またはカスタムアイテムレンダラーの各コンポーネントを指定できます。

デフォルトのアイテムレンダラーは DataGridItemRenderer クラスです。これはアイテムデータをテキストとして表示します。

showDataTips 列にデータヒントを表示するかどうかを示すフラグです。false 列にデータヒントを表示するかどうかを示すフラグです。 true の場合、行のテキストに対してデータヒントが表示されます。 データヒントは、長すぎて行に収まらないテキストを表示するためのツールヒントです。 sortCompareFunction 列の中のデータをソートするときに呼び出されるコールバック関数です。null 列の中のデータをソートするときに呼び出されるコールバック関数です。 このプロパティを指定しない場合、基本的なストリングまたは数値のソートを使用してデータのソートが試行されます。 データがストリングでも数値でもない場合、または dataField プロパティがデータプロバイダーの有効なプロパティでない場合は、ソートが機能しないか、例外が生成されます。 labelFunction プロパティの値を指定する場合は、この列でのソートが許可されていない場合を除き、sortCompareFunction プロパティにも関数を指定する必要があります。

DataGrid コントロールはこの関数を使用して、データプロバイダーのコレクションのエレメントをソートします。 コールバック関数の関数シグネチャは 2 つのパラメーターを受け取り、次のような形式に従う必要があります。

mySortCompareFunction(obj1:Object, obj2:Object):int 

obj1 — 比較するデータエレメントです。

obj2 — obj1 の比較対象となるデータエレメントです。

この関数はオブジェクトの比較に基づいて次のような値を返す必要があります。

  • 昇順で obj1 が obj2 よりも先に出現する場合は -1。
  • obj1 と obj2 が同じ場合は 0。
  • 昇順で obj1 が obj2 よりも後で出現する場合は 1。

メモ:obj1 パラメーターと obj2 パラメーターはデータプロバイダーエレメント全体です。特定のアイテムのデータではありません。

visible 列が可視状態かどうかを示すフラグです。true 列が可視状態かどうかを示すフラグです。 true の場合、列は可視です。 width 列の幅を示すピクセル数です。100 列の幅を示すピクセル数です。DataGrid の horizontalScrollPolicy プロパティが false の場合、表示されるすべての列が表示可能領域内に収まる必要があります。この場合、すべての列幅を合計した幅が表示可能領域に対して小さすぎたり大きすぎたりした場合、DataGrid では個々の列の幅がそのまま使用されるとは限りません。 wordWrap この列の行内のテキストが 1 行に収まらない場合に折り返すかどうかを示すフラグです。undefined この列の行内のテキストが 1 行に収まらない場合に折り返すかどうかを示すフラグです。 undefined の場合は、DataGrid コントロールの wordWrap プロパティが使用されます。

DataGrid.variableRowHeight プロパティも true である場合に限り有効です。

DataGridItemRenderer DataGridItemRenderer クラスは、DataGrid コントロールのデフォルトのアイテムレンダラーを定義します。mx.core:IDataRenderermx.controls.listClasses:IDropInListItemRenderermx.managers:ILayoutManagerClientmx.controls.listClasses:IListItemRenderermx.styles:IStyleClientmx.core:UITextField DataGridItemRenderer クラスは、DataGrid コントロールのデフォルトのアイテムレンダラーを定義します。 デフォルトでは、アイテムレンダラーはグリッド内の各アイテムに関連付けられているテキストを描画します。

カスタムアイテムレンダラーを作成することにより、デフォルトのアイテムレンダラーをオーバーライドできます。

mx.controls.DataGridmx.core.IDataRenderermx.controls.listClasses.IDropInListItemRendererdataChange data プロパティが変更されたときに送出されます。mx.events.FlexEvent.DATA_CHANGEmx.events.FlexEvent data プロパティが変更されたときに送出されます。

コンポーネントをアイテムレンダラーとして使う場合、data プロパティは表示するデータを保持します。 このイベントを受け取って、data プロパティが変更されたときにコンポーネントを更新することができます。

DataGridItemRenderer コンストラクターです。 コンストラクターです。 clearStyle stylePropスタイルプロパティの名前です。 getClassStyleDeclarations このコンポーネントに適用されるタイプセレクターの CSSStyleDeclaration オブジェクトの配列を返します。何も存在しない場合は null を返します。CSSStyleDeclaration オブジェクトの配列です。 このコンポーネントに適用されるタイプセレクターの CSSStyleDeclaration オブジェクトの配列を返します。何も存在しない場合は null を返します。

例えば、コンポーネント MyButton が Button を継承するとします。 このメソッドでは、最初に MyButton セレクターを検索します。その後、Button タイプセレクターを検索し、最後に UIComponent タイプセレクターを検索します。

getStyle スタイル値です。 stylePropスタイルプロパティの名前です。 initProtoChain inheritingStyles オブジェクトと nonInheritingStyles オブジェクト、およびそれらのプロトチェーンを設定して、getStyle() メソッドが機能するようにします。 inheritingStyles オブジェクトと nonInheritingStyles オブジェクト、およびそれらのプロトチェーンを設定して、getStyle() メソッドが機能するようにします。 notifyStyleChangeInChildren このコンポーネントの子にスタイルの変更を反映します。stylePropスタイルプロパティの名前です。 recursiveスタイルの変更を子の子に反映するかどうかを指定します。 このコンポーネントの子にスタイルの変更を反映します。 regenerateStyleCache getStyle() メソッドが機能するように、内部のスタイルキャッシュ値を設定します。recursive子のプロトチェーンを再生成します。 getStyle() メソッドが機能するように、内部のスタイルキャッシュ値を設定します。 このオブジェクトに既に子がある場合に、その子のスタイルキャッシュを再初期化します。 registerEffects 各エフェクトイベントのイベントリスナーの 1 つとして、EffectManager を登録します。effectsエフェクト名を表すストリングの配列です。 各エフェクトイベントのイベントリスナーの 1 つとして、EffectManager を登録します。 setStyle stylePropスタイルプロパティの名前です。 newValueスタイルの新しい値です。 toolTipShowHandler ツールヒントを配置するイベントハンドラーです。eventmx.events:ToolTipEventイベントオブジェクトです。 ツールヒントを配置するイベントハンドラーです。 validateDisplayList Flex がこの ILayoutManagerClient で LayoutManager.invalidateDisplayList() メソッドを呼び出すと、表示リストの更新時にこの関数が呼び出されます。 Flex がこの ILayoutManagerClient で LayoutManager.invalidateDisplayList() メソッドを呼び出すと、表示リストの更新時にこの関数が呼び出されます。 validateProperties Flex がこの ILayoutManagerClient で LayoutManager.invalidateProperties() メソッドを呼び出すと、プロパティ値の処理時にこの関数が呼び出されます。 Flex がこの ILayoutManagerClient で LayoutManager.invalidateProperties() メソッドを呼び出すと、プロパティ値の処理時にこの関数が呼び出されます。 validateSize Flex がこの ILayoutManagerClient で LayoutManager.invalidateSize() メソッドを呼び出すと、測定の実行時にこの関数が呼び出されます。recursivefalsetrue の場合、このメソッドをオブジェクトの子で呼び出します。 Flex がこの ILayoutManagerClient で LayoutManager.invalidateSize() メソッドを呼び出すと、測定の実行時にこの関数が呼び出されます。 data IDataRenderer インターフェイスによって定義された data プロパティの実装です。 IDataRenderer インターフェイスによって定義された data プロパティの実装です。 値は無視されます。 listData プロパティのみが使用されます。 mx.core.IDataRendererlistData IDropInListItemRenderer インターフェイスによって定義された listData プロパティの実装です。mx.controls.listClasses:BaseListData IDropInListItemRenderer インターフェイスによって定義された listData プロパティの実装です。 レンダラーのテキストは listData の label プロパティに設定されます。 mx.controls.listClasses.IDropInListItemRendererstyleDeclaration このオブジェクトのインラインの継承スタイルの記憶域です。mx.styles:CSSStyleDeclaration このオブジェクトのインラインの継承スタイルの記憶域です。 この CSSStyleDeclaration は、継承スタイルを設定するために setStyle() がこのコンポーネントに対して初めて呼び出されるときに作成されます。