mx.controlsFileSystemDataGrid FileSystemDataGrid コントロールを使用すると、単独のファイルシステムディレクトリの内容をデータグリッドフォーマットで表示できます。The <mx:FileSystemDataGrid> tag inherits all of the tag attributes of its superclass and adds the following tag attributes:

  <mx:FileSystemDataGrid
    Properties
    dateFormatString=""
    directory="null"
    enumerationMode="directoriesFirst"
    extensions="null"
    filterFunction="null"
    nameCompareFunction="null"
    selectedPath="null"
    selectedPaths="null"
    showExtensions="true"
    showHidden="false"
    showIcons="true"
 
    Styles
    directoryIcon="TreeNodeIcon"
    fileIcon="TreeNodeIcon"
 
    Events
    directoryChange="No default"
    directoryChanging="No default"
    fileChoose="No default"
  />
  
]]>
mx.controls:DataGrid FileSystemDataGrid コントロールを使用すると、単独のファイルシステムディレクトリの内容をデータグリッドフォーマットで表示できます。

各アイテムで表示される情報には、それぞれの名前(必要に応じて一般的なアイコンを表示)、タイプ、サイズ、作成日および変更日があります。 これを行うために、FileSystemDataGrid は、5 つの列(DataGridColumn インスタンス) -- nameColumntypeColumnsizeColumncreationDateColumn および modificationDateColumn -- を自動的に作成し、columns プロパティをこれらの 5 つのインスタンスの配列に設定します。 それぞれの列のインスタンスは、適切な labelFunctionsortCompareFunction などを持つように自動的に設定されます。 これら 5 つの列の一部が不要な場合や列の順番を変更する場合は、columns プロパティを再設定します。 labelFunction の変更など、列をカスタマイズする場合は、単にそのプロパティを該当の列オブジェクトに再度割り当てます。

表示データを変更するには、dataProvider プロパティを使用するのではなく、directory プロパティを設定します。 これにより、ディレクトリの内容が列挙され、自動的に dataProvider プロパティに値が設定されます。 dataProvider をユーザー自身が設定することは避けてください。

次の例に示すように、File インスタンスへの directory プロパティを設定します。

<mx:FileSystemDataGrid directory="{File.desktopDirectory}"/>

enumerationMode を設定することで、ファイルやサブディレクトリまたはその両方を表示するかどうか指定できます。 両方表示する場合は、ディレクトリを最初に表示、ファイルを最初に表示、両方を混在して表示の 3 種類の表示方法が用意されています。

extensions プロパティを設定して、指定の拡張子を持つファイルのみが表示されるように表示アイテムをフィルター処理できます。 showHidden プロパティによって、通常はオペレーティングシステムが非表示にしているファイルおよびサブディレクトリをコントロールに表示するかどうかを制御できます。 filterFunction を指定するとカスタムフィルター処理が可能です。また、nameCompareFunction を指定するとカスタムソートが可能です。

AIR ではファイルシステムの変更通知をサポートしていないので、ファイルの作成、削除、移動または名前変更が行われても自動的に反映されません。つまり、ファイルシステムの古い情報が表示されている可能性があります。ただし、refresh() を呼び出すことで、現在の directory を再列挙することができます。 例えば、コントロールの表示内容が最新でなくなるファイル操作を実行した場合や、ユーザーがアプリケーションを非アクティブにして再アクティブにした場合に、この方法を使用できます。

showIcons プロパティを使用して、アイコンを表示または非表示にできます。また、showExtensions を使用して、ファイル拡張子を表示または非表示にできます。

このコントロールには findItem() および findIndex() という 2 つのメソッドが用意されており、表示ファイルおよび表示サブディレクトリから、指定された nativePath を持つものを検索できます。

selectedPath および selectedPaths の 2 種類のプロパティは、selectedItem および selectedItems、または selectedIndex および selectedIndices と同様に機能しますが、nativePath ストリングを使用して選択範囲を指定できます。 特定のアイテムがあらかじめ選択されているディレクトリを表示する必要がある場合、ディレクトリの列挙時にコントロールが作成する File アイテムがまだないので、これらのプロパティを使用すると便利です。

このコントロールでは、ユーザーはマウスまたはキーボードを使用して他のディレクトリに移動できます。 ユーザーは、サブディレクトリをダブルクリックする、サブディレクトリが選択された状態で Enter キーまたは Ctrl キーを押しながら下矢印キーを押す、COMPUTER ディレクトリが表示されていない状態で Ctrl キーを押しながら上矢印キーを押すという方法でディレクトリの変更を試行できます。また、以前に移動したディレクトリが存在する場合は、Ctrl キーを押しながら左矢印キーを押して戻ったり、以前のディレクトリから戻ってきた場合は、Ctrl キーを押しながら右矢印キーを押してそのディレクトリに進んだりできます。 ユーザーが、現在表示されているディレクトリの変更を試行すると、キャンセル可能な directoryChanging イベントがコントロールから送出されます。 event.preventDefault() を呼び出すことによってこのイベントをキャンセルしない場合は、コントロールに新しいディレクトリの内容が表示され、directory プロパティが変更されます。 directory プロパティが変更されるたびに directoryChange イベントが送出され、変更が通知されます。

「上へ」および「下へ」移動する操作をサポートするため、FileSystemList には canNavigateUp および canNavigateDown プロパティと、navigateUp() および navigateDown() メソッドが用意されています。 また、任意のディレクトリに移動する navigateTo() も用意されています。

ユーザーが移動したディレクトリはコントロールによって管理されるので、「戻る」および「進む」の移動操作を容易にサポートできます。 詳細については、backHistoryforwardHistorycanNavigateBack および canNavigateForward プロパティと、navigateBack() および navigateForward() メソッドを参照してください。

メモ:各アイテムに使用されるアイコンは、汎用のファイルアイコンおよびディレクトリアイコンです。これらは、fileIcon および directoryIcon スタイルを使用して設定できます。 Flex のリストコントロールでは、現在のところ埋め込みアイコンのみサポートされており、実行時に読み込むアイコンはサポートされていません。 したがって、オペレーティングシステムで実際には表示されるファイルシステムアイコンは、File の icon プロパティを使用して AIR からアクセスできても、FileSystemDataGrid では表示できません。

flash.filesystem.FilefileChoose ユーザーがファイルをダブルクリックして選択した場合か、ファイルを選択して Enter キーを押した場合に送出されます。mx.events.FileEvent.FILE_CHOOSEmx.events.FileEvent ユーザーがファイルをダブルクリックして選択した場合か、ファイルを選択して Enter キーを押した場合に送出されます。 directoryChanging ユーザーが、このコントロールで表示されているディレクトリを変更しようとしたときに送出されます。mx.events.FileEvent.DIRECTORY_OPENINGmx.events.FileEvent ユーザーが、このコントロールで表示されているディレクトリを変更しようとしたときに送出されます。

ユーザーは、サブディレクトリをダブルクリックする、サブディレクトリが選択された状態で Enter キーまたは Ctrl キーを押しながら下矢印キーを押す、COMPUTER ディレクトリが表示されていない状態で Ctrl キーを押しながら上矢印キーを押すという方法でディレクトリの変更を試行できます。また、以前に移動したディレクトリが履歴リストに存在する場合は、Ctrl キーを押しながら左矢印キーを押して戻ったり、以前のディレクトリから戻ってきた場合は、Ctrl キーを押しながら右矢印キーを押してそのディレクトリに進んだりできます。

このイベントはキャンセル可能です。 event.preventDefault() を呼び出すと、ディレクトリは変更されません。

directory プロパティが変更され、その新しいディレクトリ内のアイテムの File インスタンスが dataProvider に含まれた後に、directoryChange イベントが送出されます。

directoryChange このコントロールで表示されている選択したディレクトリが変更された場合に送出されます。mx.events.FileEvent.DIRECTORY_CHANGEmx.events.FileEvent このコントロールで表示されている選択したディレクトリが変更された場合に送出されます。 FileSystemDataGrid コンストラクターです。 コンストラクターです。 clear findIndex ゼロで始まるインデックスまたは -1(指定されたパスを持つ File アイテムが見つからない場合)です。 nativePathFile アイテムの nativePath を指定するストリングです。 findItem 指定された nativePath を持つものが見つかった場合は File インスタンス、見つからなかった場合は null です。 nativePathFile アイテムの nativePath を指定するストリングです。 navigateBack このコントロールを変更して、backHistory 配列に格納されている、以前に移動したディレクトリの内容を表示します。index0移動先となる backHistory 配列のインデックスです。デフォルトは 0 で、「最も近い前の」ディレクトリを示します。 このコントロールを変更して、backHistory 配列に格納されている、以前に移動したディレクトリの内容を表示します。

backHistory 配列が空の場合、または配列にないインデックスを指定した場合、このメソッドは何も実行しません。

このメソッドが返ると、directory プロパティには新しいディレクトリの File インスタンスが格納されます。新しいディレクトリが列挙されるまで、dataProvider プロパティは一時的に null になります。列挙が完了すると、dataProvider プロパティには新しいディレクトリの内容を反映した File インスタンスの ArrayCollection が設定されます。

履歴リストは変更されません。ただし、リストに対するインデックスは変更されるため、backHistory および forwardHistory プロパティに影響します。このメソッドが返ると、これらのプロパティに新しい値が設定されます。

次の例は、このメソッドを FileSystemHistoryButton コントロールで使用して、前のディレクトリに戻るボタンを作成する方法を示したものです。

      <mx:FileSystemDataGrid id="fileSystemViewer" directory="{File.desktopDirectory}"/>
      <mx:FileSystemHistoryButton label="Back"
          enabled="{fileSystemViewer.canNavigateBack}"
          dataProvider="{fileSystemViewer.backHistory}"
          click="fileSystemViewer.navigateBack();"
          itemClick="fileSystemViewer.navigateBack(event.index);"/>
backHistorycanNavigateBack
navigateDown このコントロールを変更して、選択されたサブディレクトリの内容を表示します。 このコントロールを変更して、選択されたサブディレクトリの内容を表示します。

サブディレクトリが選択されていない場合は、このメソッドを呼び出しても何も実行されません。

このメソッドが返ると、directory プロパティには新しいディレクトリの File インスタンスが格納されます。新しいディレクトリが列挙されるまで、dataProvider プロパティは一時的に null になります。列挙が完了すると、dataProvider プロパティには新しいディレクトリの内容を反映した File インスタンスの ArrayCollection が設定されます。

次の例は、Button コントロールと共にこのメソッドを使用して開くボタンを作成する方法を示しています。

      <mx:FileSystemDataGrid id="fileSystemViewer" directory="{File.desktopDirectory}"/>
      <mx:Button label="Open"
          enabled="{fileSystemViewer.canNavigateDown}"
          click="fileSystemViewer.navigateDown();"/>
canNavigateDown
navigateForward このコントロールを変更して、forwardHistory 配列に格納されている、以前に移動したディレクトリの内容を表示します。index0移動先となる forwardHistory 配列のインデックスです。デフォルトは 0 で、「最も近い次の」ディレクトリを示します。 このコントロールを変更して、forwardHistory 配列に格納されている、以前に移動したディレクトリの内容を表示します。

forwardHistory 配列が空の場合、または配列にないインデックスを指定した場合、このメソッドは何も実行しません。

このメソッドが返ると、directory プロパティには新しいディレクトリの File インスタンスが格納されます。新しいディレクトリが列挙されるまで、dataProvider プロパティは一時的に null になります。列挙が完了すると、dataProvider プロパティには新しいディレクトリの内容を反映した File インスタンスの ArrayCollection が設定されます。

履歴リストは変更されません。ただし、リストに対するインデックスは変更されるため、backHistory および forwardHistory プロパティに影響します。このメソッドが返ると、これらのプロパティに新しい値が設定されます。

次の例は、このメソッドを FileSystemHistoryButton コントロールで使用して、次のディレクトリに進むボタンを作成する方法を示したものです。

      <mx:FileSystemDataGrid id="fileSystemViewer" directory="{File.desktopDirectory}"/>
      <mx:FileSystemHistoryButton label="Forward"
          enabled="{fileSystemViewer.canNavigateForward}"
          dataProvider="{fileSystemViewer.forwardHistory}"
          click="fileSystemViewer.navigateForward();"
          itemClick="fileSystemViewer.navigateForward(event.index);"/>
canNavigateForwardforwardHistory
navigateTo directoryファイルまたはディレクトリを表すファイルオブジェクトです。 navigateUp このコントロールを変更して、階層の 1 つ上のディレクトリの内容を表示します。 このコントロールを変更して、階層の 1 つ上のディレクトリの内容を表示します。

このコントロールにルートディレクトリ(Microsoft Windows の C: や D: など)が表示されている場合、このメソッドを呼び出しても何も実行されません。

このメソッドが返ると、directory プロパティには新しいディレクトリの File インスタンスが格納されます。新しいディレクトリが列挙されるまで、dataProvider プロパティは一時的に null になります。列挙が完了すると、dataProvider プロパティには新しいディレクトリの内容を反映した File インスタンスの ArrayCollection が設定されます。

次の例は、このプロパティを Button コントロールで使用して、上の階層に移動するボタンを作成する方法を示したものです。

      <mx:FileSystemDataGrid id="fileSystemViewer" directory="{File.desktopDirectory}"/>
      <mx:Button label="Up"
          enabled="{fileSystemViewer.canNavigateUp}"
          click="fileSystemViewer.navigateUp();"/>
canNavigateUp
refresh COMPUTER unknown creationDateColumn 作成日列を表す DataGridColumn です。 作成日列を表す DataGridColumn です。この列は FileSystemDataGrid コントロールによって自動的に作成されます。

creationDateColumn.width などのプロパティを設定してこの列をカスタマイズできます。 この列全体を削除する場合や、列の順序を変更する場合は、columns プロパティを [ nameColumn, modificationDateColumn, sizeColumn ] などの配列に設定します。

modificationDateColumn 更新日列を表す DataGridColumn です。 更新日列を表す DataGridColumn です。この列は FileSystemDataGrid コントロールによって自動的に作成されます。

modificationDateColumn.width などのプロパティを設定してこの列をカスタマイズできます。 この列全体を削除する場合や、列の順序を変更する場合は、columns プロパティを [ nameColumn, modificationDateColumn, sizeColumn ] などの配列に設定します。

nameColumn 名前列を表す DataGridColumn です。 名前列を表す DataGridColumn です。この列は FileSystemDataGrid コントロールによって自動的に作成されます。

nameColumn.width などのプロパティを設定してこの列をカスタマイズできます。 この列全体を削除する場合や、列の順序を変更する場合は、columns プロパティを [ nameColumn, modificationDateColumn, sizeColumn ] などの配列に設定します。

sizeColumn サイズ列を表す DataGridColumn です。 サイズ列を表す DataGridColumn です。この列は FileSystemDataGrid コントロールによって自動的に作成されます。

sizeColumn.width などのプロパティを設定してこの列をカスタマイズできます。 この列全体を削除する場合や、列の順序を変更する場合は、columns プロパティを [ nameColumn, modificationDateColumn, sizeColumn ] などの配列に設定します。

typeColumn 種類列を表す DataGridColumn です。 種類列を表す DataGridColumn です。この列は FileSystemDataGrid コントロールによって自動的に作成されます。

typeColumn.width などのプロパティを設定してこの列をカスタマイズできます。 この列全体を削除する場合や、列の順序を変更する場合は、columns プロパティを [ nameColumn, modificationDateColumn, sizeColumn ] などの配列に設定します。

backHistory 戻る先として指定できるディレクトリを表す File オブジェクトの配列です。[] 戻る先として指定できるディレクトリを表す File オブジェクトの配列です。

この配列の最初のアイテムは、履歴リストに格納されている 1 つ前のディレクトリになります。最後のアイテムは、履歴リストに格納されている最も古いディレクトリです。

この配列には、null アイテムを格納することができます。この場合、戻ることができるディレクトリが存在せず、その内容がルートディレクトリ(Microsoft Windows では C:¥ および D:¥ など)であることを表します。

次の例は、このプロパティを FileSystemHistoryButton コントロールで使用して、前のディレクトリに戻るボタンを実装する方法を示したものです。

      <mx:FileSystemDataGrid id="fileSystemViewer" directory="{File.desktopDirectory}"/>
      <mx:FileSystemHistoryButton label="Back"
         enabled="{fileSystemViewer.canNavigateBack}"
         dataProvider="{fileSystemViewer.backHistory}"
         click="fileSystemViewer.navigateBack();"
         itemClick="fileSystemViewer.navigateBack(event.index);"/>
canNavigateBacknavigateBack()mx.controls.FileSystemHistoryButton
canNavigateBack ユーザーが戻ることのできるディレクトリが履歴リストに 1 つ以上存在する場合に true になるフラグです。false ユーザーが戻ることのできるディレクトリが履歴リストに 1 つ以上存在する場合に true となるフラグです。

次の例は、このプロパティを FileSystemHistoryButton コントロールで使用して、前のディレクトリに戻るボタンを実装する方法を示したものです。

      <mx:FileSystemDataGrid id="fileSystemViewer" directory="{File.desktopDirectory}"/>
      <mx:FileSystemHistoryButton label="Back"
          enabled="{fileSystemViewer.canNavigateBack}"
          dataProvider="{fileSystemViewer.backHistory}"
          click="fileSystemViewer.navigateBack();"
          itemClick="fileSystemViewer.navigateBack(event.index);"/>
backHistorynavigateBack()
canNavigateDown ユーザーが、選択されているディレクトリに移動できる場合に true になるフラグです。false ユーザーが、選択されているディレクトリに移動できる場合に true になるフラグです。 選択されているアイテムがない場合、または選択されているアイテムがディレクトリではなくファイルの場合、このフラグは false になります。

次の例は、このプロパティを Button コントロールで使用する方法を示したものです。

      <mx:FileSystemDataGrid id="fileSystemViewer" directory="{File.desktopDirectory}"/>
      <mx:Button label="Open"
          enabled="{fileSystemViewer.canNavigateDown}"
          click="fileSystemViewer.navigateDown();"/>
navigateDown()
canNavigateForward ユーザーが進むことのできるディレクトリが履歴リストに 1 つ以上存在する場合に true になるフラグです。false ユーザーが進むことのできるディレクトリが履歴リストに 1 つ以上存在する場合に true となるフラグです。

次の例は、このプロパティを FileSystemHistoryButton コントロールで使用して、次のディレクトリに進むボタンを実装する方法を示したものです。

      <mx:FileSystemDataGrid id="fileSystemViewer" directory="{File.desktopDirectory}"/>
      <mx:FileSystemHistoryButton label="Forward"
          enabled="{fileSystemViewer.canNavigateForward}"
          dataProvider="{fileSystemViewer.forwardHistory}"
          click="fileSystemViewer.navigateForward();"
          itemClick="fileSystemViewer.navigateForward(event.index);"/>
forwardHistorynavigateForward()
canNavigateUp ユーザーが、親ディレクトリに移動できる場合に true になるフラグです。false ユーザーが、親ディレクトリに移動できる場合に true になるフラグです。 このフラグは、このコントロールがルートディレクトリ(Microsoft Windows では C:¥ および D:¥ など)を表示している場合にのみ false になります (directory プロパティが COMPUTER の場合です)。

次の例は、このプロパティを Button コントロールで使用する方法を示したものです。

      <mx:FileSystemDataGrid id="fileSystemViewer" directory="{File.desktopDirectory}"/>
      <mx:Button label="Up"
          enabled="{fileSystemViewer.canNavigateUp}"
          click="fileSystemViewer.navigateUp();"/>
navigateUp()
dateFormatString 作成日列および変更日列の日付フォーマットを指定するストリング。 作成日列および変更日列の日付フォーマットを指定するストリング。 このプロパティを設定すると、このコントロールで作成される内部 DateFormatter の formatString が設定されます。 mx.formatters.DateFormatter.formatStringdirectory enumerationMode FileSystemEnumerationMode.DIRECTORIES_FIRST mx.controls.FileSystemEnumerationModeextensions null filterFunction null forwardHistory ユーザーが進むことのできるディレクトリを表す File オブジェクトの配列です。[] ユーザーが進むことのできるディレクトリを表す File オブジェクトの配列です。

この配列の最初のアイテムは、履歴リストに格納されている 1 つ先のディレクトリになります。最後のアイテムは、履歴リストに格納されている最も新しいディレクトリです。

この配列の内容が null になっていることもあり、この場合は現在のディレクトリが Microsoft Windows の C:¥ や D:¥ などのルートディレクトリなので、配列にディレクトリが記述されていないことを表しています。

次の例は、このプロパティを FileSystemHistoryButton コントロールで使用して、次のディレクトリに進むボタンを実装する方法を示したものです。

      <mx:FileSystemDataGrid id="fileSystemViewer" directory="{File.desktopDirectory}"/>
      <mx:FileSystemHistoryButton label="Forward"
          enabled="{fileSystemViewer.canNavigateForward}"
          dataProvider="{fileSystemViewer.forwardHistory}"
          click="fileSystemViewer.navigateForward();"
          itemClick="fileSystemViewer.navigateForward(event.index);"/>
mx.controls.FileSystemHistoryButton
nameCompareFunction null selectedPath null mx.controls.listClasses.ListBase.selectedIndexmx.controls.listClasses.ListBase.selectedItemselectedPaths [] mx.controls.listClasses.ListBase.selectedIndexmx.controls.listClasses.ListBase.selectedItemshowExtensions showHidden showIcons sizeDisplayMode サイズ列に表示するサイズをバイト単位とするか、直近値に丸めた KB(キロバイト)単位とするかを指定するストリング。1 KB は 1024 バイトです。 サイズ列に表示するサイズをバイト単位とするか、直近値に丸めた KB(キロバイト)単位とするかを指定するストリング。1 KB は 1024 バイトです。有効な値は、FileSystemSizeDisplayMode クラスで指定します。 mx.controls.FileSystemSizeDisplayMode
FileSystemTree FileSystemTree コントロールでは、ファイルシステムのディレクトリの内容がツリー形式で表示されます。The <mx:FileSystemTree> tag inherits all of the tag attributes of its superclass and adds the following tag attributes:

  <mx:FileSystemTree
    Properties
    directory="null"
    enumerationMode="directoriesFirst"
    extensions="null"
    filterFunction="null"
    nameCompareFunction="null"
    openPaths="null"
    selectedPath="null"
    selectedPaths="null"
    showExtensions="true"
    showHidden="false"
    showIcons="true"
 
    Events
    directoryChange="No default"
    directoryClosing="No default"
    directoryOpening="No default"
    fileChoose="No default"
  />
  
]]>
mx.controls:Tree FileSystemTree コントロールでは、ファイルシステムのディレクトリの内容がツリー形式で表示されます。

内容を表示するディレクトリは、directory プロパティを flash.filesystem.File クラスのインスタンスに設定して、指定します (File インスタンスによって、ファイルだけでなくディレクトリも表せます)。 このプロパティが変更されると、常に directoryChange イベントが送出されます。

enumerationMode を設定することで、このディレクトリのファイルやサブディレクトリまたはその両方を表示するかどうか指定できます。 各ツリーノード内にファイルとサブディレクトリの両方を表示する場合は、ディレクトリを最初に表示、ファイルを最初に表示、両方を混在して表示の 3 種類の表示方法が用意されています。

extensions プロパティを設定することで、指定した拡張子を持つファイルだけを表示するようにリストをフィルターできます (ディレクトリ名の拡張子は無視されます)。 また、filterFunction プロパティを設定することで、独自のフィルター機能を追加で指定することもできます。

showExtensions プロパティを使用して、拡張子を表示または非表示にできます。また、showIcons プロパティを使用して、アイコンを表示または非表示にできます。

2 つのファイル名またはディレクトリ名を比較する関数に nameCompareFunction プロパティを設定することで、各ツリーノード内でカスタムソートを実行できます。

ユーザーが、閉じられたディレクトリノードをダブルクリックした場合、または展開用アイコンをクリックしたりした場合は、directoryOpening イベントが送出されます。 ユーザーが、開かれたディレクトリノードをダブルクリックした場合や、展開用アイコンをクリックした場合は、directoryClosing イベントが送出されます。 ハンドラーは、event.preventDefault() を呼び出すことでいずれかのイベントをキャンセルできます。この場合、ノードは開きません。

ユーザーがファイルノードをダブルクリックした場合は、select イベントが送出されます。

flash.filesystem.FilefileChoose ユーザーがファイルをダブルクリックして選択した場合か、ファイルを選択して Enter キーを押した場合に送出されます。mx.events.FileEvent.FILE_CHOOSEmx.events.FileEvent ユーザーがファイルをダブルクリックして選択した場合か、ファイルを選択して Enter キーを押した場合に送出されます。 directoryOpening ユーザーがマウスまたはキーボードを使用してディレクトリノードを開いた場合に送出されます。mx.events.FileEvent.DIRECTORY_OPENINGmx.events.FileEvent ユーザーがマウスまたはキーボードを使用してディレクトリノードを開いた場合に送出されます。

これはキャンセル可能なイベントです。 event.preventDefault() を呼び出すと、現在のディレクトリの表示が継続され、ダブルクリックされたサブディレクトリの表示には切り替わりません。

directoryClosing ユーザーがマウスまたはキーボードを使用して開かれているディレクトリノードを閉じた場合に送出されます。mx.events.FileEvent.DIRECTORY_CLOSINGmx.events.FileEvent ユーザーがマウスまたはキーボードを使用して開かれているディレクトリノードを閉じた場合に送出されます。 directoryChange directory プロパティが変更されたびに送出されます。mx.events.FileEvent.DIRECTORY_CHANGEmx.events.FileEvent directory プロパティが変更されるたびに送出されます。 FileSystemTree コンストラクターです。 コンストラクターです。 clear リストをクリアします。 リストをクリアします。

このメソッドでは、dataProvidernull に設定されますが、directory プロパティは変更されません。refresh を呼び出すと、リストにアイテムを再設定できます。

closeSubdirectory ネイティブのファイルシステムパスで指定されたサブディレクトリを閉じます。nativePathFile アイテムの nativePath を指定するストリングです。 ネイティブのファイルシステムパスで指定されたサブディレクトリを閉じます。

nativePath で指定されているディレクトリがコントロールで表示されているディレクトリの範囲外の場合、このメソッドは何も実行しません。

findIndex ゼロで始まるインデックスまたは -1(指定されたパスを持つ File アイテムが見つからない場合)です。 nativePathFile アイテムの nativePath を指定するストリングです。 findItem 指定された nativePath を持つものが見つかった場合は File インスタンス、見つからなかった場合は null です。 nativePathFile アイテムの nativePath を指定するストリングです。 openSubdirectory ネイティブのファイルシステムパスで指定されたサブディレクトリを開きます。nativePathFile アイテムの nativePath を指定するストリングです。 ネイティブのファイルシステムパスで指定されたサブディレクトリを開きます。

このメソッドを実行すると、指定されたディレクトリに到達するまでに必要なすべての中間ディレクトリが開かれます。

nativePath で既存のファイルシステムディレクトリが指定されていない場合や、そのディレクトリがコントロールで表示されているディレクトリの範囲外の場合、このメソッドは何も実行しません。

refresh このコントロールで表示されている現在のディレクトリを再列挙します。 このコントロールで表示されている現在のディレクトリを再列挙します。

このメソッドが返ると、directory プロパティには前と同じディレクトリの File インスタンスが設定されます。ディレクトリが再列挙されるまで、dataProvider プロパティは一時的に null になります。列挙が完了すると、dataProvider プロパティにはディレクトリの内容を反映した File インスタンスの ArrayCollection が設定されます。

COMPUTER unknown directory このコントロールが内容を表示しているディレクトリです。COMPUTER このコントロールが内容を表示しているディレクトリです。

このプロパティを既存のディレクトリを表す File オブジェクトに設定した場合、dataProvider は直ちに null になります。 その後、このコントロールが LayoutManager で再検証されると、そのディレクトリの内容が同期的に列挙され、ディレクトリ内のファイルとサブディレクトリを表す File オブジェクトの ArrayCollection が dataProvider プロパティに設定されます。

このプロパティを既存のディレクトリを表していない File に設定するとエラーになります。 このプロパティを COMPUTER に設定すると、同期的にルートディレクトリ(Windows では C:¥ および D:¥ など)が表示されます。

enumerationMode FileSystemEnumerationMode.DIRECTORIES_FIRST mx.controls.FileSystemEnumerationModeextensions null filterFunction null nameCompareFunction null openPaths 開かれているサブディレクトリを表す File アイテムの nativePath ストリングの配列です。[] 開かれているサブディレクトリを表す File アイテムの nativePath ストリングの配列です。 サブディレクトリが開かれていない場合、この配列は空になります。 selectedPath null mx.controls.listClasses.ListBase.selectedIndexmx.controls.listClasses.ListBase.selectedItemselectedPaths [] mx.controls.listClasses.ListBase.selectedIndexmx.controls.listClasses.ListBase.selectedItemshowExtensions true showHidden false showIcons true
FileSystemList FileSystemList コントロールを使用すると、単一のファイルシステムのディレクトリの内容をリスト形式で表示することができます。The <mx:FileSystemList> tag inherits all of the tag attributes of its superclass and adds the following tag attributes:

  <mx:FileSystemList
    Properties
    directory="null"
    enumerationMode="directoriesFirst"
    extensions="null"
    filterFunction="null"
    nameCompareFunction="null"
    selectedPath="null"
    selectedPaths="null"
    showExtensions="true"
    showHidden="false"
    showIcons="true"
 
    Styles
    directoryIcon="TreeNodeIcon"
    fileIcon="TreeNodeIcon"
 
    Events
    directoryChange="No default"
    directoryChanging="No default"
    fileChoose="No default"
  />
  
]]>
mx.controls:List FileSystemList コントロールを使用すると、単一のファイルシステムのディレクトリの内容をリスト形式で表示することができます。

表示データを変更するには、dataProvider プロパティを使用するのではなく、directory プロパティを設定します。 これにより、ディレクトリの内容が列挙され、自動的に dataProvider プロパティに値が設定されます。 dataProvider をユーザー自身が設定することは避けてください。

次の例に示すように、File インスタンスへの directory プロパティを設定します。

    <mx:FileSystemList directory="{File.desktopDirectory}"/>

enumerationMode を設定することで、ファイルやサブディレクトリまたはその両方を表示するかどうか指定できます。 両方表示する場合は、ディレクトリを最初に表示、ファイルを最初に表示、両方を混在して表示の 3 種類の表示方法が用意されています。

extensions プロパティを設定して、指定の拡張子を持つファイルのみが表示されるように表示アイテムをフィルター処理できます。 showHidden によって、通常はオペレーティングシステムが非表示にしているファイルおよびサブディレクトリをコントロールに表示するかどうかを制御できます。 filterFunction を指定するとカスタムフィルター処理が可能です。また、nameCompareFunction を指定するとカスタムソートが可能です。

AIR ではファイルシステムの変更通知をサポートしていないので、ファイルの作成、削除、移動または名前変更が行われても自動的に反映されません。つまり、ファイルシステムの古い情報が表示されている可能性があります。ただし、refresh() を呼び出すことで、現在の directory を再列挙することができます。 例えば、コントロールの表示内容が最新でなくなるファイル操作を実行した場合や、ユーザーがアプリケーションを非アクティブにして再アクティブにした場合に、この方法を使用できます。

showIcons プロパティを使用して、アイコンを表示または非表示にできます。また、showExtensions を使用して、ファイル拡張子を表示または非表示にできます。

このコントロールには findItem() および findIndex() という 2 つのメソッドが用意されており、表示ファイルおよび表示サブディレクトリから、指定された nativePath を持つものを検索できます。

selectedPath および selectedPaths の 2 種類のプロパティは、selectedItem および selectedItems、または selectedIndex および selectedIndices と同様に機能しますが、nativePath ストリングを使用して選択範囲を指定できます。 特定のアイテムがあらかじめ選択されているディレクトリを表示する必要がある場合、ディレクトリの列挙時にコントロールが作成する File アイテムがまだないので、これらのプロパティを使用すると便利です。

このコントロールでは、ユーザーはマウスまたはキーボードを使用して他のディレクトリに移動できます。 ユーザーは、サブディレクトリをダブルクリックする、サブディレクトリが選択された状態で Enter キーまたは Ctrl キーを押しながら下矢印キーを押す、COMPUTER ディレクトリが表示されていない状態で Ctrl キーを押しながら上矢印キーを押すという方法でディレクトリの変更を試行できます。また、以前に移動したディレクトリが存在する場合は、Ctrl キーを押しながら左矢印キーを押して戻ったり、以前のディレクトリから戻ってきた場合は、Ctrl キーを押しながら右矢印キーを押してそのディレクトリに進んだりできます。 ユーザーが、現在表示されているディレクトリの変更を試行すると、キャンセル可能な directoryChanging イベントがコントロールから送出されます。 event.preventDefault() を呼び出すことによってこのイベントをキャンセルしない場合は、コントロールに新しいディレクトリの内容が表示され、directory プロパティが変更されます。 directory プロパティが変更されるたびに directoryChange イベントが送出され、変更が通知されます。

「上へ」および「下へ」移動する操作をサポートするため、FileSystemList には canNavigateUp および canNavigateDown プロパティと、navigateUp() および navigateDown() メソッドが用意されています。 また、任意のディレクトリに移動する navigateTo() も用意されています。

ユーザーが移動したディレクトリはコントロールによって管理されるので、「戻る」および「進む」の移動操作を容易にサポートできます。 詳細については、backHistoryforwardHistorycanNavigateBack および canNavigateForward プロパティと、navigateBack() および navigateForward() メソッドを参照してください。

メモ:各アイテムに使用されるアイコンは、汎用のファイルアイコンおよびディレクトリアイコンです。これらは、fileIcon および directoryIcon スタイルを使用して設定できます。 Flex のリストコントロールでは、現在のところ埋め込みアイコンのみサポートされており、実行時に読み込むアイコンはサポートされていません。 そのため、オペレーティングシステムで表示される実際のファイルシステムのアイコンは、File の icon プロパティを使用して AIR でアクセスできる場合でも、FileSystemList には表示されません。

flash.filesystem.FilefileChoose ユーザーがファイルをダブルクリックして選択した場合か、ファイルを選択して Enter キーを押した場合に送出されます。mx.events.FileEvent.FILE_CHOOSEmx.events.FileEvent ユーザーがファイルをダブルクリックして選択した場合か、ファイルを選択して Enter キーを押した場合に送出されます。 directoryChanging ユーザーが、このコントロールで表示されているディレクトリを変更しようとしたときに送出されます。mx.events.FileEvent.DIRECTORY_OPENINGmx.events.FileEvent ユーザーが、このコントロールで表示されているディレクトリを変更しようとしたときに送出されます。

ユーザーは、サブディレクトリをダブルクリックする、サブディレクトリが選択された状態で Enter キーまたは Ctrl キーを押しながら下矢印キーを押す、COMPUTER ディレクトリが表示されていない状態で Ctrl キーを押しながら上矢印キーを押すという方法でディレクトリの変更を試行できます。また、以前に移動したディレクトリが履歴リストに存在する場合は、Ctrl キーを押しながら左矢印キーを押して戻ったり、以前のディレクトリから戻ってきた場合は、Ctrl キーを押しながら右矢印キーを押してそのディレクトリに進んだりできます。

このイベントはキャンセル可能です。 event.preventDefault() を呼び出すと、ディレクトリは変更されません。

directory プロパティが変更され、その新しいディレクトリ内のアイテムの File インスタンスが dataProvider に含まれた後に、directoryChange イベントが送出されます。

directoryChange このコントロールで表示されているディレクトリが変更された場合に送出されます。mx.events.FileEvent.DIRECTORY_CHANGEmx.events.FileEvent このコントロールで表示されているディレクトリが変更された場合に送出されます。 FileSystemList コンストラクターです。 コンストラクターです。 clear このコントロールをクリアして、アイテムが何も表示されないようにします。 このコントロールをクリアして、アイテムが何も表示されないようにします。

このメソッドでは、dataProvidernull に設定されますが、directory プロパティは変更されません。refresh を呼び出すと、このコントロールにアイテムを再設定できます。

findIndex 指定されたネイティブのファイルシステムパスを持つ File アイテムのインデックスを返します。ゼロで始まるインデックスまたは -1(指定されたパスを持つ File アイテムが見つからない場合)です。 nativePathFile アイテムの nativePath を指定するストリングです。 指定されたネイティブのファイルシステムパスを持つ File アイテムのインデックスを返します。

コントロールのコレクションに存在していてもフィルターで表示されないアイテムは、検索されません。

flash.filesystem.File.nativePath
findItem このコントロールに現在表示されている File インスタンスを検索し、指定された nativePath プロパティを持つものを返します。指定された nativePath を持つものが見つかった場合は File インスタンス、見つからなかった場合は null です。 nativePathFile アイテムの nativePath を指定するストリングです。 このコントロールに現在表示されている File インスタンスを検索し、指定された nativePath プロパティを持つものを返します。

コントロールのコレクションに存在しながら、フィルターによって検索対象から外れているので表示されていない File インスタンスです。

navigateBack このコントロールを変更して、backHistory 配列に格納されている、以前に移動したディレクトリの内容を表示します。index0移動先となる backHistory 配列のインデックスです。デフォルトは 0 で、「最も近い前の」ディレクトリを示します。 このコントロールを変更して、backHistory 配列に格納されている、以前に移動したディレクトリの内容を表示します。

backHistory 配列が空の場合、または配列にないインデックスを指定した場合、このメソッドは何も実行しません。

このメソッドが返ると、directory プロパティには新しいディレクトリの File インスタンスが格納されます。新しいディレクトリが列挙されるまで、dataProvider プロパティは一時的に null になります。列挙が完了すると、dataProvider プロパティには新しいディレクトリの内容を反映した File インスタンスの ArrayCollection が設定されます。

履歴リストは変更されません。ただし、リストに対するインデックスは変更されるため、backHistory および forwardHistory プロパティに影響します。このメソッドが返ると、これらのプロパティに新しい値が設定されます。

次の例は、このメソッドを FileSystemHistoryButton コントロールで使用して、前のディレクトリに戻るボタンを作成する方法を示したものです。

      <mx:FileSystemList id="fileSystemViewer" directory="{File.desktopDirectory}"/>
      <mx:FileSystemHistoryButton label="Back"
          enabled="{fileSystemViewer.canNavigateBack}"
          dataProvider="{fileSystemViewer.backHistory}"
          click="fileSystemViewer.navigateBack();"
          itemClick="fileSystemViewer.navigateBack(event.index);"/>
backHistorycanNavigateBack
navigateDown このコントロールを変更して、選択されたサブディレクトリの内容を表示します。 このコントロールを変更して、選択されたサブディレクトリの内容を表示します。

サブディレクトリが選択されていない場合は、このメソッドを呼び出しても何も実行されません。

このメソッドが返ると、directory プロパティには新しいディレクトリの File インスタンスが格納されます。新しいディレクトリが列挙されるまで、dataProvider プロパティは一時的に null になります。列挙が完了すると、dataProvider プロパティには新しいディレクトリの内容を反映した File インスタンスの ArrayCollection が設定されます。

次の例は、Button コントロールと共にこのメソッドを使用して開くボタンを作成する方法を示しています。

      <mx:FileSystemList id="fileSystemViewer" directory="{File.desktopDirectory}"/>
      <mx:Button label="Open"
          enabled="{fileSystemViewer.canNavigateDown}"
          click="fileSystemViewer.navigateDown();"/>
canNavigateDown
navigateForward このコントロールを変更して、forwardHistory 配列に格納されている、以前に移動したディレクトリの内容を表示します。index0移動先となる forwardHistory 配列のインデックスです。デフォルトは 0 で、「最も近い次の」ディレクトリを示します。 このコントロールを変更して、forwardHistory 配列に格納されている、以前に移動したディレクトリの内容を表示します。

forwardHistory 配列が空の場合、または配列にないインデックスを指定した場合、このメソッドは何も実行しません。

このメソッドが返ると、directory プロパティには新しいディレクトリの File インスタンスが格納されます。新しいディレクトリが列挙されるまで、dataProvider プロパティは一時的に null になります。列挙が完了すると、dataProvider プロパティには新しいディレクトリの内容を反映した File インスタンスの ArrayCollection が設定されます。

履歴リストは変更されません。ただし、リストに対するインデックスは変更されるため、backHistory および forwardHistory プロパティに影響します。このメソッドが返ると、これらのプロパティに新しい値が設定されます。

次の例は、このメソッドを FileSystemHistoryButton コントロールで使用して、次のディレクトリに進むボタンを作成する方法を示したものです。

      <mx:FileSystemList id="fileSystemViewer" directory="{File.desktopDirectory}"/>
      <mx:FileSystemHistoryButton label="Forward"
          enabled="{fileSystemViewer.canNavigateForward}"
          dataProvider="{fileSystemViewer.forwardHistory}"
          click="fileSystemViewer.navigateForward();"
          itemClick="fileSystemViewer.navigateForward(event.index);"/>
canNavigateForwardforwardHistory
navigateTo このコントロールを変更して、指定されたディレクトリの内容を表示します。directoryファイルまたはディレクトリを表すファイルオブジェクトです。 このコントロールを変更して、指定されたディレクトリの内容を表示します。 navigateUp このコントロールを変更して、階層の 1 つ上のディレクトリの内容を表示します。 このコントロールを変更して、階層の 1 つ上のディレクトリの内容を表示します。

このコントロールにルートディレクトリ(Microsoft Windows の C: や D: など)が表示されている場合、このメソッドを呼び出しても何も実行されません。

このメソッドが返ると、directory プロパティには新しいディレクトリの File インスタンスが格納されます。新しいディレクトリが列挙されるまで、dataProvider プロパティは一時的に null になります。列挙が完了すると、dataProvider プロパティには新しいディレクトリの内容を反映した File インスタンスの ArrayCollection が設定されます。

次の例は、Button コントロールと共にこのメソッドを使用して上ボタンを作成する方法を示しています。

      <mx:FileSystemList id="fileSystemViewer" directory="{File.desktopDirectory}"/>
      <mx:Button label="Up"
          enabled="{fileSystemViewer.canNavigateUp}"
          click="fileSystemViewer.navigateUp();"/>
canNavigateUp
refresh このコントロールで表示されている現在のディレクトリを再列挙します。 このコントロールで表示されている現在のディレクトリを再列挙します。

AIR ではファイルシステムの変更通知をサポートしていないので、ファイルの作成、削除、移動または名前変更が行われても自動的に反映されません。つまり、ファイルシステムの古い情報が表示されている可能性があります。ただし、refresh() を呼び出すことで、現在の directory が最新の状態になるように再列挙することができます。例えば、コントロールの表示内容が最新でなくなる原因となるファイル操作を実行した場合や、ユーザーがアプリケーションを非アクティブにして再アクティブにした場合に、この方法を使用できます。

このメソッドでは、選択されているアイテム(再列挙後も存在する場合)やスクロール位置(最初の可視アイテムが存在する場合)が保持されます。

COMPUTER "Computer" という名前の擬似最上位ディレクトリを表す、ディレクトリプロパティの値として使用できる定数です。unknown "Computer" という名前の擬似最上位ディレクトリを表す、directory プロパティの値として使用できる定数です。 この擬似ディレクトリにはルートディレクトリ(Windows では C:¥ および D:¥、Macintosh では / など)があります。 backHistory 戻る先として指定できるディレクトリを表す File オブジェクトの配列です。[] 戻る先として指定できるディレクトリを表す File オブジェクトの配列です。

この配列の最初のアイテムは、履歴リストに格納されている 1 つ前のディレクトリになります。最後のアイテムは、履歴リストに格納されている最も古いディレクトリです。

この配列には、null アイテムを格納することができます。この場合、戻ることができるディレクトリが存在せず、その内容がルートディレクトリ(Microsoft Windows では C:¥ および D:¥ など)であることを表します。

次の例は、このプロパティを FileSystemHistoryButton コントロールで使用して、前のディレクトリに戻るボタンを実装する方法を示したものです。

      <mx:FileSystemList id="fileSystemViewer" directory="{File.desktopDirectory}"/>
      <mx:FileSystemHistoryButton label="Back"
          enabled="{fileSystemViewer.canNavigateBack}"
          dataProvider="{fileSystemViewer.backHistory}"
          click="fileSystemViewer.navigateBack();"
          itemClick="fileSystemViewer.navigateBack(event.index);"/>
canNavigateBacknavigateBack()mx.controls.FileSystemHistoryButton
canNavigateBack ユーザーが戻ることのできるディレクトリが履歴リストに 1 つ以上存在する場合に true になるフラグです。false ユーザーが戻ることのできるディレクトリが履歴リストに 1 つ以上存在する場合に true となるフラグです。

次の例は、このプロパティを FileSystemHistoryButton コントロールで使用して、前のディレクトリに戻るボタンを実装する方法を示したものです。

      <mx:FileSystemList id="fileSystemViewer" directory="{File.desktopDirectory}"/>
      <mx:FileSystemHistoryButton label="Back"
          enabled="{fileSystemViewer.canNavigateBack}"
          dataProvider="{fileSystemViewer.backHistory}"
          click="fileSystemViewer.navigateBack();"
          itemClick="fileSystemViewer.navigateBack(event.index);"/>
backHistorynavigateBack()
canNavigateDown ユーザーが、選択されているディレクトリに移動できる場合に true になるフラグです。false ユーザーが、選択されているディレクトリに移動できる場合に true になるフラグです。 選択されているアイテムがない場合、または選択されているアイテムがディレクトリではなくファイルの場合、このフラグは false になります。

次の例は、このプロパティを Button コントロールで使用する方法を示したものです。

      <mx:FileSystemList id="fileSystemViewer" directory="{File.desktopDirectory}"/>
      <mx:Button label="Open"
          enabled="{fileSystemViewer.canNavigateDown}"
          click="fileSystemViewer.navigateDown();"/>
navigateDown()
canNavigateForward ユーザーが進むことのできるディレクトリが履歴リストに 1 つ以上存在する場合に true になるフラグです。false ユーザーが進むことのできるディレクトリが履歴リストに 1 つ以上存在する場合に true となるフラグです。

次の例は、このプロパティを FileSystemHistoryButton コントロールで使用して、次のディレクトリに進むボタンを実装する方法を示したものです。

      <mx:FileSystemList id="fileSystemViewer" directory="{File.desktopDirectory}"/>
      <mx:FileSystemHistoryButton label="Forward"
          enabled="{fileSystemViewer.canNavigateForward}"
          dataProvider="{fileSystemViewer.forwardHistory}"
          click="fileSystemViewer.navigateForward();"
          itemClick="fileSystemViewer.navigateForward(event.index);"/>
forwardHistorynavigateForward()
canNavigateUp ユーザーが、親ディレクトリに移動できる場合に true になるフラグです。false ユーザーが、親ディレクトリに移動できる場合に true になるフラグです。 このフラグは、このコントロールがルートディレクトリ(Microsoft Windows では C:¥ および D:¥ など)を表示している場合にのみ false になります (directory プロパティが COMPUTER の場合です)。

次の例は、このプロパティを Button コントロールで使用する方法を示したものです。

      <mx:FileSystemList id="fileSystemViewer" directory="{File.desktopDirectory}"/>
      <mx:Button label="Up"
          enabled="{fileSystemViewer.canNavigateUp}"
          click="fileSystemViewer.navigateUp();"/>
navigateUp()
directory このコントロールが内容を表示しているディレクトリです。COMPUTER このコントロールが内容を表示しているディレクトリです。

このプロパティを既存のディレクトリを表す File オブジェクトに設定した場合、dataProvider は直ちに null になります。 その後、このコントロールが LayoutManager で再検証されると、そのディレクトリの内容が列挙され、ディレクトリ内のファイルとサブディレクトリを表す File オブジェクトの ArrayCollection が dataProvider プロパティに設定されます。

このプロパティを既存のディレクトリを表していない File に設定するとエラーになります。 このプロパティを COMPUTER に設定すると、同期的にルートディレクトリ(Windows では C:¥ および D:¥ など)が表示されます。

このプロパティを設定すると、既に選択されていたアイテムが選択解除され、コントロールでのスクロール位置が左上隅にリセットされます。

enumerationMode このコントロールに表示するアイテムを、ファイルのみ、サブディレクトリのみまたはその両方に指定するストリングです。FileSystemEnumerationMode.DIRECTORIES_FIRST このコントロールに表示するアイテムを、ファイルのみ、サブディレクトリのみまたはその両方に指定するストリングです。 両方表示する場合は、サブディレクトリをファイルの前、後または混在させて表示するのかも指定します。有効な値は、FileSystemEnumerationMode クラスで指定されています。

このプロパティは、コントロールに表示されるサブディレクトリとファイルに加え、表示される順序に影響します。 ただし、dataProvider プロパティに設定される File インスタンスには影響せず、dataProvider に適用されるフィルター機能の動作を変化させて機能します。 このプロパティを設定しても、現在の directory は再列挙されません。

このプロパティを設定すると、選択されていたアイテムが選択解除され、コントロールでのスクロール位置が左上隅にリセットされます。

mx.controls.FileSystemEnumerationMode
extensions このコントロールに表示するファイルを指定する拡張子の配列です。null このコントロールに表示するファイルを指定する拡張子の配列です。 例えば、このプロパティを [ ".htm", ".html" ] に設定すると、これらの拡張子を持つファイルだけが表示されます。

拡張子の大文字小文字は区別されず、先頭のドットは省略可能です。 例えば、".HTML" と指定しても "html" と指定しても動作は同じです。

名前にドットが含まれている場合でも、サブディレクトリは拡張子でフィルターされません。

enumerationMode プロパティと filterFunction プロパティも、コントロールに表示するファイルを決定する要素となります。 例えば、このプロパティが [ ".htm", ".html" ] の場合でも、enumerationMode プロパティがFileSystemEnumerationMode.DIRECTORIES_ONLY の場合や、filterFunction がファイルに対して false を返す場合、.html ファイルは表示されません。

このプロパティが null の場合、拡張子によるフィルターは行われず、すべてのファイルが表示されます。 このプロパティが空の配列の場合、すべての拡張子がフィルター処理で除外され、拡張子を持つファイルは一切表示されません。

このプロパティは、コントロールに表示されるファイルに影響します。 ただし、dataProvider プロパティに設定される File インスタンスには影響せず、dataProvider に適用されるフィルター機能の動作を変化させて機能します。 このプロパティを設定しても、現在の directory は再列挙されません。

このプロパティを設定すると、選択されていたアイテムが選択解除され、コントロールでのスクロール位置が左上隅にリセットされます。

filterFunction enumerationMode および extensions プロパティが適用された後に、追加のフィルター処理を実行するために使用するコールバック関数で、表示および非表示にするファイルとサブディレクトリを決定できます。null enumerationMode および extensions プロパティが適用された後に、追加のフィルター処理を実行するために使用するコールバック関数で、表示および非表示にするファイルとサブディレクトリを決定できます。

この関数には次のシグネチャが必要です。

function myFilterFunction(file:File):Boolean
この関数は、指定されたファイルまたはサブディレクトリを表示する場合は true を、非表示にする場合は false を返します。

すべてのファイルおよびサブディレクトリがこの関数に渡されるようにするには、enumerationMode プロパティが FileSystemEnumerationMode.FILES_ONLY または FileSystemEnumerationMode.DIRECTORIES_ONLY に設定されていてはなりません。また、extensions プロパティは null でなければなりません。 そうでない場合は、この関数が呼び出される前に、これらのプロパティによって事前にフィルター処理が行われてしまいます。

このプロパティは、コントロールに表示されるサブディレクトリおよびファイルに影響します。 ただし、dataProvider プロパティに設定される File インスタンスには影響せず、dataProvider に適用されるフィルター機能の動作を変化させて機能します。 このプロパティを設定しても、現在の directory は再列挙されません。

このプロパティを設定すると、選択されていたアイテムが選択解除され、コントロールでのスクロール位置が左上隅にリセットされます。

forwardHistory ユーザーが進むことのできるディレクトリを表す File オブジェクトの配列です。[] ユーザーが進むことのできるディレクトリを表す File オブジェクトの配列です。

この配列の最初のアイテムは、履歴リストに格納されている 1 つ先のディレクトリになります。最後のアイテムは、履歴リストに格納されている最も新しいディレクトリです。

この配列には、COMPUTER という特別な File オブジェクトを格納することができます。この場合、進むことができるディレクトリが存在せず、その内容がルートディレクトリ(Windows では C:¥ および D:¥ など)であることを表します。

次の例は、このプロパティを FileSystemHistoryButton コントロールで使用して、次のディレクトリに進むボタンを実装する方法を示したものです。

      <mx:FileSystemList id="fileSystemViewer" directory="{File.desktopDirectory}"/>
      <mx:FileSystemHistoryButton label="Forward"
          enabled="{fileSystemViewer.canNavigateForward}"
          dataProvider="{fileSystemViewer.forwardHistory}"
          click="fileSystemViewer.navigateForward();"
          itemClick="fileSystemViewer.navigateForward(event.index);"/>
canNavigateForwardnavigateForward()mx.controls.FileSystemHistoryButton
nameCompareFunction ソート順の決定を目的としてファイル名とサブディレクトリ名を比較する方法を変更するために使用できるコールバック関数です。null ソート順の決定を目的としてファイル名とサブディレクトリ名を比較する方法を変更するために使用できるコールバック関数です。

この関数には次のシグネチャが必要です。

function myNameCompareFunction(name1:String, name2:String):int

-1 を返すのは、name1name2 の前にソートする場合で、1 を返すのは、name1name2 の後にソートする場合です。名前が同じ場合は 0 を返します。

このプロパティを設定していない場合、大文字と小文字を区別し、ロケールに依存した方法で 2 つの名前が比較されます。この比較処理では、まず各名前に対してストリングメソッド toLocaleLowerCase() が呼び出され、< および > 演算子を使用した比較が行われます。

enumerationModeFileSystemEnumerationMode.FILES_FIRST または FileSystemEnumerationMode.DIRECTORIES_FIRST に設定した場合は、このメソッドを使ってファイルまたはディレクトリの個別のグループ内でのみ名前の比較が行われます。

このプロパティは、コントロールに表示されるサブディレクトリおよびファイルの順序に影響します。 ただし、dataProvider プロパティに設定される File インスタンスには影響せず、dataProvider に適用されるソート処理の動作を変化させて機能します。 このプロパティを設定しても、現在の directory は再列挙されません。

このプロパティを設定すると、選択されていたアイテムが選択解除され、コントロールでのスクロール位置が左上隅にリセットされます。

selectedPath 選択されているサブディレクトリまたはファイルを表す File アイテムの nativePath です。アイテムが選択されていない場合は null になります。null 選択されているサブディレクトリまたはファイルを表す File アイテムの nativePath です。アイテムが選択されていない場合は null になります。

複数のファイルが選択されている場合にこのプロパティを取得すると、selectedPaths 配列の最初のパスになります。

このプロパティを設定すると、selectedPathsselectedItemselectedItemsselectedIndex および selectedIndices の各プロパティに影響します。

mx.controls.listClasses.ListBase.selectedIndexmx.controls.listClasses.ListBase.selectedItem
selectedPaths 選択されているサブディレクトリおよびファイルを表す File アイテムの nativePath ストリングの配列です。[] 選択されているサブディレクトリおよびファイルを表す File アイテムの nativePath ストリングの配列です。 アイテムが選択されていない場合、この配列は空になります。

このプロパティを設定すると、selectedPathsselectedItemselectedItemsselectedIndex および selectedIndices の各プロパティに影響します。

mx.controls.listClasses.ListBase.selectedIndexmx.controls.listClasses.ListBase.selectedItem
showExtensions ファイル名の拡張子を表示するかどうかを指定するフラグです。true ファイル名の拡張子を表示するかどうかを指定するフラグです。 ファイル拡張子を表示する場合は true に、非表示にする場合は false に設定します。 ディレクトリ名の拡張子は、常に表示されます。

このプロパティを設定しても、表示されるアイテムや、表示される順序には影響しません。また、選択されるアイテムやスクロール位置にも影響しません。

showHidden オペレーティングシステムで非表示になっているファイルおよびディレクトリを表示するかどうかを指定するフラグです。false オペレーティングシステムで非表示になっている隠しファイルおよび隠しディレクトリを表示するかどうかを指定するフラグです。 隠しファイルおよび隠しディレクトリを表示する場合は true に、非表示にする場合は false に設定します。

このプロパティを設定すると、選択されていたアイテムが選択解除され、コントロールでのスクロール位置が左上隅にリセットされます。

showIcons ファイル名の前にアイコンを表示するかどうかを指定するフラグです。true ファイル名の前にアイコンを表示するかどうかを指定するフラグです。 アイコンを表示する場合は true に、非表示にする場合は false に設定します。

directoryIcon スタイルおよび fileIcon スタイルを設定して、デフォルトのアイコンを変更できます。 AIR でサポートされていないので、このコントロールでは、オペレーティングシステムでそのファイルに表示される実際のアイコンを表示できません。

このプロパティを設定しても、表示されるアイテムや、表示される順序には影響しません。また、選択されるアイテムやスクロール位置にも影響しません。

FileSystemSizeDisplayMode FileSystemSizeDisplayMode クラスは、FileSystemDataGrid クラスの sizeDisplayMode プロパティの定数を定義します。Object FileSystemSizeDisplayMode クラスは、FileSystemDataGrid クラスの sizeDisplayMode プロパティの定数を定義します。 mx.controls.FileSystemDataGrid.enumerationModeBYTES ファイルサイズをバイト単位で表示するように指定します。bytes ファイルサイズをバイト単位で表示するように指定します。 KILOBYTES ファイルサイズをキロバイト(KB)単位で表示するように指定します。kilobytes ファイルサイズをキロバイト(KB)単位で表示するように指定します。 HTML HTML コントロールを使用すると、アプリケーションで HTML コンテンツを表示できます。The <mx:HTML> tag inherits all of the tag attributes of its superclass and adds the following tag attributes:

  <mx:HTML
    Properties
    data="null"
    historyPosition="0"
    htmlHost="null"
    htmlLoaderFactory="mx.core.ClassFactory"
    htmlText=""
    listData="null"
    location=""
    paintsDefaultBackground="false"
    runtimeApplicationDomain="null"
    userAgent="null"
 
    Styles
    paddingBottom="0"
    paddingLeft="0"
    paddingRight="0"
    paddingTop="0"
 
    Events
    complete="No default"
    htmlDOMInitialize="No default"
    htmlRender="No default"
    locationChange="No default"
    uncaughtScriptException="No default"
  />
  
]]>
mx.core:IDataRenderermx.controls.listClasses:IDropInListItemRenderermx.controls.listClasses:IListItemRenderermx.managers:IFocusManagerComponentmx.core:ScrollControlBase HTML コントロールを使用すると、アプリケーションで HTML コンテンツを表示できます。

location プロパティを使用して、コントロールにコンテンツが表示される HTML ページの URL を指定するか、htmlText プロパティを設定して、コントロールにレンダリングされる HTML 形式のテキストを含むストリングを指定できます。

HTMLLoaderuncaughtScriptException 不明な JavaScript 例外が送出されました。flash.events.HTMLUncaughtScriptExceptionEvent.UNCAUGHT_SCRIPT_EXCEPTIONflash.events.HTMLUncaughtScriptExceptionEvent 不明な JavaScript 例外が送出されました。

このイベントは必ず非同期で送出されます。このイベントのイベントハンドラーは、このコントロールまたは内部 htmlLoader のあらゆるメソッドを呼び出すことができるか、またはあらゆるプロパティにアクセスできます。

locationChange location プロパティが変更されたときに送出されます。flash.events.Event.LOCATION_CHANGEflash.events.Event location プロパティが変更されたときに送出されます。

このイベントは必ず非同期で送出されます。このイベントのイベントハンドラーは、このコントロールまたは内部 htmlLoader のあらゆるメソッドを呼び出すことができるか、またはあらゆるプロパティにアクセスできます。

htmlRender このコントロールの HTML コンテンツが初めてレンダリングされたとき、およびそれ以降再レンダリングされるたびに送出されます。flash.events.Event.HTML_RENDERflash.events.Event このコントロールの HTML コンテンツが初めてレンダリングされたとき、およびそれ以降再レンダリングされるたびに送出されます。

HTML コントロールはこれらのイベントのうち複数のものを送出できるため、パフォーマンスにマイナスの影響を与える可能性がある render ハンドラー内での規模の大きい処理は回避する必要があります。

htmlDOMInitialize location プロパティまたは htmlText プロパティを設定することによって発生したロード操作に対する応答で、HTML DOM が初期化された後で送出されます。flash.events.Event.HTML_DOM_INITIALIZEflash.events.Event location プロパティまたは htmlText プロパティを設定することによって発生したロード操作に対する応答で HTML DOM が初期化された後で送出されます。

このイベントの送出時には、まだどの JavaScript メソッドも実行されていません。 domWindow オブジェクトと domWindow.document オブジェクトは存在しますが、他の DOM オブジェクトは存在していない可能性があります。 このイベントを使用して、JavaScript メソッドから後でアクセスできるように、domWindow オブジェクトおよび domWindow.document オブジェクトにプロパティを設定できます。

このイベントのハンドラーでは、どのようなプロパティも設定しないようにする必要があります。また、他のロード操作を開始するメソッドや、現在のロード操作で使用している URL に影響を及ぼすメソッドを呼び出さないようにする必要があります。これらの処理を実行すると、ActionScript または JavaScript の例外が発生します。

locationhtmlText
complete location プロパティまたは htmlText プロパティの設定が完了したことによって発生した最後のロード操作の後で送出されます。flash.events.Event.COMPLETEflash.events.Event location プロパティまたは htmlText プロパティの設定が完了したことによって発生した最後のロード操作の後で送出されます。

このイベントは、JavaScript の load イベントが HTML DOM で送出された後に、必ず非同期で送出されます。

このイベントのイベントハンドラーは、このコントロールまたは内部 htmlLoader のあらゆるメソッドを呼び出すことができるか、またはあらゆるプロパティにアクセスできます。

locationhtmlText
HTML コンストラクターです。 コンストラクターです。 cancelLoad 進行中のロード操作をすべてキャンセルします。 進行中のロード操作をすべてキャンセルします。

このメソッドは、このコンポーネントの内部 HTMLLoader(htmlLoader プロパティ)が作成されていない段階で呼び出された場合は何も実行しません。

getHistoryAt このコントロールの履歴リストにある指定の位置で HTMLHistoryItem が返されます。指定された位置にある履歴エントリの HTMLHistoryItem オブジェクトです。 position履歴リスト内の位置です。 このコントロールの履歴リストにある指定の位置で HTMLHistoryItem が返されます。

このメソッドが null を返すのは、このコンポーネントの内部 HTMLLoader(htmlLoader プロパティ)が作成されていない段階で呼び出された場合です。

historyPosition
historyBack 可能であれば、このコントロールの履歴リスト内を後方に戻ります。 可能であれば、このコントロールの履歴リスト内を後方に戻ります。

HTMLLoader オブジェクトのこのメソッドを呼び出すと、該当の HTML コンテンツの JavaScript で、back() メソッド(window.history プロパティのメソッド)を呼び出した場合と同じ結果が得られます。

このメソッドは、このコンポーネントの内部 HTMLLoader(htmlLoader プロパティ)が作成されていない段階で呼び出された場合は何も実行しません。

historyPositionhistoryForward()
historyForward 可能であれば、このコントロールの履歴リスト内を前方に進みます。 可能であれば、このコントロールの履歴リスト内を前方に進みます。

HTMLLoader オブジェクトのこのメソッドを呼び出すと、該当の HTML コンテンツの JavaScript で、forward() メソッド(window.history プロパティのメソッド)を呼び出した場合と同じ結果が得られます。

この関数はエラーをスローしません。

このメソッドは、このコンポーネントの内部 HTMLLoader(htmlLoader プロパティ)が作成されていない段階で呼び出された場合は何も実行しません。

historyPositionhistoryBack()
historyGo このコントロールの履歴リストの中を指定のステップ数だけ移動します。steps履歴リストの中を前方(正数)または後方(負数)に移動するステップ数です。 このコントロールの履歴リストの中を指定のステップ数だけ移動します。

このメソッドでは、ステップ数が正数であれば前方に、負数であれば後方に移動します。 ステップ数が 0 の移動は、reload() を呼び出すことと同じです。

このメソッドを実行すると、HTML コンテンツの JavaScript で go() メソッド(window.history プロパティのメソッド)を呼び出した場合と同じ結果が得られます。

このメソッドは、このコンポーネントの内部 HTMLLoader(htmlLoader プロパティ)が作成されていない段階で呼び出された場合は何も実行しません。

reload 現在の Location から HTML コンテンツをリロードします。 現在の location から HTML コンテンツをリロードします。

このメソッドは、このコンポーネントの内部 HTMLLoader(htmlLoader プロパティ)が作成されていない段階で呼び出された場合は何も実行しません。

htmlLoader このコントロールの HTML コンテンツをレンダリングする内部 HTMLLoader オブジェクトです。 このコントロールの HTML コンテンツをレンダリングする内部 HTMLLoader オブジェクトです。 contentHeight HTML コンテンツの高さです(ピクセル単位)。 HTML コンテンツの高さです(ピクセル単位)。 contentWidth HTML コンテンツの幅です(ピクセル単位)。 HTML コンテンツの幅です(ピクセル単位)。 data アイテムレンダラーまたはアイテムエディターでコンポーネントを使用するときに、コンポーネントに値を渡すことができます。null アイテムレンダラーまたはアイテムエディターでコンポーネントを使用するときに、そのコンポーネントに値を渡すことができます。 通常、データバインディングを使用して、data プロパティのフィールドをこのコンポーネントのプロパティにバインドします。

ドロップインアイテムレンダラーまたはドロップインアイテムエディターとしてコントロールを使用すると、アイテムの現在の値が、このコントロールの text プロパティに自動的に書き込まれます。

MXML でこのプロパティを設定することはできません。

mx.core.IDataRenderer
domWindow このコントロール内部にある HTML DOM のルートフレームを表す JavaScript window オブジェクトです。null このコントロール内部にある HTML DOM のルートフレームを表す JavaScript window オブジェクトです。

このプロパティが null でなくなるのは、htmlDOMInitialize イベントが送出されたときです。

historyLength 後方と前方のエントリを含む、履歴リスト全体の長さです。 後方と前方のエントリを含む、履歴リスト全体の長さです。このプロパティの値は、HTML コンテンツの window.history.length JavaScript プロパティの値と同じです。 historyPositionhistoryPosition 履歴リストでの現在の位置です。0 履歴リストでの現在の位置です。

履歴リストは、HTML コンテンツの window.history オブジェクトに対応しています。 現在の位置未満のエントリは "後方" リスト、現在の位置を超えるエントリは "前方" リストです。最後の位置を超える位置を設定しようとすると、最後の位置に設定されます。

htmlHost HTML コンテンツのユーザーインターフェイスにある、window.document.title プロパティなどの特定のエレメントの変更を扱うために使用される HTMLHost オブジェクトです。null HTML コンテンツのユーザーインターフェイスにある、window.document.title プロパティなどの特定のエレメントの変更を扱うために使用される HTMLHost オブジェクトです。

HTMLLoader のデフォルトの動作をオーバーライドするには、HTMLHost クラスのサブクラスを作成し、HTML コンテンツで様々なユーザーインターフェイスの変更を処理できるようにそのメンバー関数をオーバーライドします。次に、このプロパティの値を、作成したサブクラスのインスタンスに設定します。

htmlLoaderFactory HTMLLoader から派生したインスタンスを生成して htmlLoader として使用する IFactory です。 HTMLLoader から派生したインスタンスを生成して htmlLoader として使用する IFactory です。

デフォルト値は、HTMLLoader の IFactory です。

htmlText コントロールで表示する、HTML フォーマットのストリングを指定します。"" コントロールで表示する、HTML フォーマットのストリングを指定します。

このプロパティを設定すると、location プロパティが null に設定される副作用が発生します。逆に、location プロパティを設定すると、このプロパティが null に設定されます。

htmlText プロパティ経由で追加されたコンテンツは、アプリケーションのセキュリティサンドボックス内に置かれます。AIR アプリケーションが、アプリケーションサンドボックスに配置された HTML コントロールを含んでいるときに、htmlText プロパティを設定することでリモート HTML コードが直接追加された場合、HTML テキストに含まれるすべてのスクリプトはアプリケーションサンドボックス内で実行されます。

location
imeMode IME(入力メソッドエディター)のモードを指定します。null IME(入力メソッドエディター)のモードを指定します。 IME を使用することによって、ユーザーは中国語、日本語、および韓国語のテキストを入力できます。Flex では、コントロールにフォーカスが置かれたときに、IME を指定されたモードに設定し、コントロールからフォーカスが離れたときに、元のモードに戻します。

flash.system.IMEConversionMode クラスで、このプロパティの有効な値の定数を定義します。IME を指定しない場合は、null を指定します。

flash.system.IMEConversionMode
listData ドロップインアイテムレンダラーまたはドロップインアイテムエディターとして使用すると、このコンポーネントの listData プロパティが、List コントロールからの該当するデータで初期化されます。null ドロップインアイテムレンダラーまたはドロップインアイテムエディターとしてこのコンポーネントを使用すると、その listData プロパティが、List コントロールの該当するデータで初期化されます。 その後、コンポーネントでこの listData プロパティを使用して、ドロップインアイテムレンダラーまたはドロップインアイテムエディターの data プロパティを初期化できます。

MXML および ActionScript でこのプロパティを設定することはありません。このコンポーネントがドロップインアイテムレンダラーまたはドロップインアイテムエディターとして使用されるときに、Flex でプロパティが設定されます。

mx.controls.listClasses.IDropInListItemRenderer
loaded 以前のロード操作に対応する JavaScript の load イベントが、このコントロールの HTML DOM に配信されたかどうかを示すフラグです。false 以前のロード操作に対応する JavaScript の load イベントが、このコントロールの HTML DOM に配信されたかどうかを示すフラグです。

このプロパティが true であるのは、complete イベントが送出されていない場合です。

このプロパティが true にならない場合もあります。 complete イベントが送出されない場合も、同様の結果になります。

location このコントロールで表示する HTML ページの URL です。"" このコントロールで表示する HTML ページの URL です。

このプロパティを設定すると、htmlText プロパティが null に設定される副作用が発生します。逆に、htmlText プロパティを設定すると、このプロパティが null に設定されます。

htmlText
paintsDefaultBackground このコントロールの HTML コンテンツの背景が、デフォルトの不透明白色であるかどうかを示します。false; このコントロールの HTML コンテンツの背景が、デフォルトの不透明白色であるかどうかを示します。

このプロパティが false である場合、この Flex コントロールに指定されている背景があれば、それが HTML コンテンツの背景に表示されます。

ただし、style="background-color:gray" などで指定された独自の不透明背景色がある HTML エレメントでは、その背景が表示されます。

pdfCapability ユーザーのシステムに対する PDF サポートのタイプです。整数のコード値で定義します。 ユーザーのシステムに対する PDF サポートのタイプです。整数のコード値で定義します。

このプロパティが PDFCapability.STATUS_OK である場合にのみ、HTML オブジェクトで PDF のコンテンツを表示できます。 PDFCapability クラスでは、pdfCapability プロパティの値として使用できる次の定数を定義します。

PDFCapability の定数説明 STATUS_OK 適切なバージョン(8.1 以降)の Acrobat Reader が検出されたので、HTML オブジェクトに PDF のコンテンツをロードできます。

メモ:バージョン 7.x 以降の Acrobat Reader が実行されている Windows システムでは、HTML オブジェクトへの PDF のロードをサポートしているさらに高いバージョンの Acrobat Reader がインストールされていても、実際に実行されているバージョンの Acrobat Reader が使用されます。 この場合、pdfCampability プロパティの値を PDFCapability.STATUS_OK として AIR アプリケーションで HTML オブジェクトに PDF のコンテンツをロードしようとすると、古いバージョンの Acrobat Reader では警告が表示されますが、AIR ランタイムではエラーメッセージが表示されません。 エンドユーザーがこの状況に遭遇する可能性がある場合は、該当アプリケーションの実行時に Acrobat Reader を閉じるように指示することを検討してください。 適切な時間内に PDF のコンテンツがロードされない場合に、これらの指示を表示することもできます。

ERROR_INSTALLED_READER_NOT_FOUND Acrobat Reader が検出されません。 HTML オブジェクトで PDF のコンテンツを表示することはできません。 ERROR_INSTALLED_READER_TOO_OLD Acrobat Reader が検出されましたが、バージョンが古すぎます。 HTML オブジェクトで PDF のコンテンツを表示することはできません。 ERROR_PREFERED_READER_TOO_OLD 適切なバージョン(8.1 以降)の Acrobat Reader が検出されましたが、PDF のコンテンツを扱うように設定されている Acrobat Reader は 8.1 より古いバージョンです。 HTML オブジェクトで PDF のコンテンツを表示することはできません。
runtimeApplicationDomain HTML の window.runtime スクリプトで使用する ApplicationDomain です。null HTML の window.runtime スクリプトで使用する ApplicationDomain です。

このプロパティが null である場合、または HTML コンテンツの場合とは異なるセキュリティドメインの ApplicationDomain を指定している場合、HTML ページではそのドメインとしてデフォルトの ApplicationDomain が使用されます。

userAgent このコントロールからのコンテンツ要求に使用するユーザーエージェントストリングです。null このコントロールからのコンテンツ要求に使用するユーザーエージェントストリングです。

アプリケーションドメインですべての HTML コントロールが使用するデフォルトのユーザーエージェントストリングを設定するには、静的な URLRequestDefaults.userAgent プロパティを設定します。 userAgent プロパティに値が設定されていない場合(値が null である場合)、ユーザーエージェントストリングは URLRequestDefaults.userAgent の値に設定されます。

このコントロールの userAgent プロパティにも、URLRequestDefaults.userAgent にも値が設定されていない場合は、デフォルト値がユーザーエージェントストリングとして使用されます。 このデフォルト値は、次の 2 つの例に示すように、実行時のオペレーティングシステム(Mac OS、Windows など)、実行時の言語、および実行時のバージョンによって異なります。

      "Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; en) AppleWebKit/420+ (KHTML, like Gecko) AdobeAIR/1.0"
      "Mozilla/5.0 (Windows; U; en) AppleWebKit/420+ (KHTML, like Gecko) AdobeAIR/1.0"
      
flash.net.URLRequest.userAgentflash.net.URLRequestDefaults.userAgent
FlexNativeMenu FlexNativeMenu コンポーネントでは、AIR の NativeMenu クラスのラッパーが提供されます。The <mx:FlexNativeMenu> tag supports the following tag attributes:

  <mx:FlexNativeMenu
    Properties
    dataDescriptor="mx.controls.treeClasses.DefaultDataDescriptor"
    dataProvider="undefined"
    keyEquivalentField="keyEquivalent"
    keyEquivalentFunction="undefined"
    keyEquivalentModifiersFunction="undefined"
    labelField="label"
    labelFunction="undefined"
    mnemonicIndexField="mnemonicIndex"
    mnemonicIndexFunction="undefined"
    showRoot="true"
 
    Events
    itemClick="No default"
    menuShow="No default"
  />
  
]]>
mx.managers:ILayoutManagerClientmx.controls:IFlexContextMenumx.automation:IAutomationObjectflash.events:EventDispatcher FlexNativeMenu コンポーネントでは、AIR の NativeMenu クラスのラッパーが提供されます。 FlexNativeMenu は、MXML とデータプロバイダーを使用してメニュー構造を指定するなど、Flex 開発者が使い慣れており、その他の Flex メニューコンポーネントと一貫している手法を使用して、ネイティブのオペレーティングシステムメニュー(ウィンドウ、アプリケーションおよびコンテキストメニューなど)を定義する方法を提供します。 ただし、Flex メニューコンポーネントとは異なり、FlexNativeMenu コンポーネントによって定義されているメニューは、Flex によるビジュアルコンポーネントとして作成されるのではなく、AIR アプリケーションの一部としてホストオペレーティングシステムによってレンダリングされます。

その他の Flex メニューコンポーネントと同様に、FlexNativeMenu コンポーネントによって表わされるメニューの構造を定義するには、メニューを定義するために使用されるデータを格納している XML 階層やオブジェクトの配列などのデータプロバイダーを作成します。 メニューアイテムラベルに使用されるデータフィールドを指定する labelField プロパティ、メニューアイテムに対するキーボードショートカットを定義するフィールドを指定する keyEquivalentField プロパティおよびメニューアイテムのニーモニックとして使用されるラベルの文字のインデックス位置を定義するフィールドを指定する mnemonicIndexField プロパティなど、いくつかのプロパティは、データプロバイダーのデータがどのように解釈されるかを定義するために設定できます。

FlexNativeMenu アイテムに使用するデータプロバイダーによって、次の XML データプロバイダーが示すように、アイテムの表示方法と動き方を決定する属性をいくつか指定できます。

   <mx:XML format="e4x" id="myMenuData">
     <root>
        <menuitem label="MenuItem A">
            <menuitem label="SubMenuItem A-1" enabled="False"/>
            <menuitem label="SubMenuItem A-2"/>
        </menuitem>
        <menuitem label="MenuItem B" type="check" toggled="true"/>
        <menuitem label="MenuItem C" type="check" toggled="false"/>
        <menuitem type="separator"/>
        <menuitem label="MenuItem D">
            <menuitem label="SubMenuItem D-1"/>
            <menuitem label="SubMenuItem D-2"/>
            <menuitem label="SubMenuItem D-3"/>
        </menuitem>
    </root>
 </mx:XML>

次の表では、指定できる属性とそのデータ型、さらにその目的と、メニューで DefaultDataDescriptor クラスを使用してデータプロバイダーを解析する場合に、そのデータプロバイダーが属性をどのように表示するかを一覧で説明します。

属性説明 altKey Boolean Alt キーがアイテムのキー相当物の一部として必要かどうかを指定します。 cmdKey Boolean メモ:この属性は Flex 3.2 では使用されません。代わりに、commandKey を使用してください。Command キーがアイテムのキー相当物の一部として必要かどうかを指定します。 commandKey Boolean Command キーがアイテムのキー相当物の一部として必要かどうかを指定します。 controlKey Boolean Control キーがアイテムのキー相当物の一部として必要かどうかを指定します。 ctrlKey Boolean メモ:この属性は Flex 3.2 では使用されません。代わりに、controlKey を使用してください。Control キーがアイテムのキー相当物の一部として必要かどうかを指定します。 enabled Boolean ユーザーがメニューアイテムを選択できる場合は true、選択できない場合は false を指定します。 このプロパティを指定しないと、アイテムはこの値が true の場合と同じように扱われます。 デフォルトのデータ記述子を使用する場合、データプロバイダーでは enabled XML 属性またはオブジェクトフィールドを使用して、この特定を指定する必要があります。 keyEquivalent String 押されると、メニューアイテムが選択されたようにイベントをトリガーするキーボード文字を指定します。 キー相当物を指定するデータ内のフィールド名や、キー相当物を決定する関数は、メニューの keyEquivalentField プロパティまたは keyEquivalentFunction プロパティで指定します。 データプロバイダーが E4X XML 形式の場合、キー相当物を割り当てるにはこれらのプロパティのいずれかを指定する必要があります。 label String コントロールに表示されるテキストを指定します。 このアイテムは、separator 以外のすべてのタイプのメニューアイテムに使用します。 ラベルを指定するデータ内のフィールド名や、ラベルを決定する関数は、メニューの labelField プロパティまたは labelFunction プロパティで指定します。 データプロバイダーが E4X XML 形式の場合、ラベルを表示するにはこれらのプロパティのいずれかを指定する必要があります。 データプロバイダーがストリングの配列である場合、ストリング値がラベルとして使用されます。 mnemonicIndex 整数 メニューアイテムのニーモニックとして使用されるラベル内の文字のインデックス位置を指定します。 ニーモニックインデックスを指定するデータ内のフィールド名や、ニーモニックインデックスを決定する関数は、メニューの mnemonicIndexField プロパティまたは mnemonicIndexFunction プロパティで指定します。 データプロバイダーが E4X XML 形式の場合、データ内のニーモニックインデックスを指定するにはこれらのプロパティのいずれかを指定する必要があります。 また、ラベル内の文字の左に隣接する形でアンダースコアを含めることによって、その文字がメニューアイテムのニーモニックであることを示すことができます。 shiftKey Boolean Shift キーがアイテムのキー相当物の一部として必要かどうかを指定します。 toggled Boolean check アイテムが選択されているかどうかを指定します。 このプロパティを選択しないと、アイテムはこの値が false の場合と同じように扱われ、アイテムは選択されません。 デフォルトのデータ記述子を使用する場合、データプロバイダーでは toggled XML 属性またはオブジェクトフィールドを使用して、この特性を指定する必要があります。 type String メニューアイテムのタイプを指定します。 有効な値は、separatorcheck です。 他の値や、タイプ項目のないノードは、normal のメニュー項目として扱われます。 デフォルトのデータ記述子を使用する場合、データプロバイダーでは type XML 属性またはオブジェクトフィールドを使用して、この特性を指定する必要があります。

ウィンドウメニューを作成するには、メニューが表示される Window または WindowedApplication インスタンスの menu プロパティとして FlexNativeMenu を設定します。 アプリケーションメニューを作成するには、アプリケーションの WindowedApplication の menu プロパティとして FlexNativeMenu を割り当てます。 ユーザーインターフェイスの一部に対するコンテキストメニューとして FlexNativeMenu を割り当てるには、FlexNativeMenu インスタンスの setContextMenu() メソッドを呼び出し、UI オブジェクトを引数として渡します。 FlexNativeMenu コンポーネントの display() メソッドを呼び出して、アプリケーションのウィンドウのいずれかの上の任意の場所にポップアップメニューとしてメニューを表示します。

いつメニューアイテムコマンドがトリガーされるかを検出するには、itemClick イベントのリスナーを登録します。 メニューまたはサブメニューが開かれるときを決定するために、menuShow イベントに対するリスナーを登録することもできます。

flash.display.NativeMenumx.events.FlexNativeMenuEventitemClick メニューアイテムが選択されたときに送出されます。mx.events.FlexNativeMenuEvent.ITEM_CLICKmx.events.FlexNativeMenuEvent メニューアイテムが選択されたときに送出されます。 menuShow メニューまたはサブメニューが表示される前に送出されます。mx.events.FlexNativeMenuEvent.MENU_SHOWmx.events.FlexNativeMenuEvent メニューまたはサブメニューが表示される前に送出されます。 FlexNativeMenu コンストラクターです。 コンストラクターです。 commitProperties コンポーネントに設定されたプロパティを処理します。 コンポーネントに設定されたプロパティを処理します。 mx.core.UIComponent.commitProperties()createAutomationIDPartWithRequiredProperties childproperties createAutomationIDPart child display このメニューを、指定された位置にポップアップ表示します。stageこのメニューが表示される Stage オブジェクトです。 xこのメニューを表示するステージの起点を基準とした、水平方向のピクセル数です。 yこのメニューが表示されるステージの起点を基準にした垂直方向のピクセル数です。 このメニューを、指定された位置にポップアップ表示します。 getAutomationChildAt index getAutomationChildren invalidateProperties itemToKeyEquivalentModifiers keyEquivalentModifiersFunction プロパティに基づいて、指定されたデータオブジェクトのキー相当物のモディファイアを返します。データに基づいたキー相当物のモディファイアの配列です。 data表示されるオブジェクトです。 keyEquivalentModifiersFunction プロパティに基づいて、指定されたデータオブジェクトのキー相当物のモディファイアを返します。このメソッドは、パラメーターをモディファイアの配列に変換できない場合、空の配列を返します。 itemToKeyEquivalent keyEquivalentField プロパティと keyEquivalentFunction プロパティに基づいて、指定されたデータオブジェクトのキー相当物を返します。データに基づいたキー相当物です。 data表示されるオブジェクトです。 keyEquivalentField プロパティと keyEquivalentFunction プロパティに基づいて、指定されたデータオブジェクトのキー相当物を返します。このメソッドは、パラメーターをストリングに変換できない場合、空のストリングを返します。 itemToLabel labelField プロパティと labelFunction プロパティに基づいて、指定されたデータオブジェクトに対するメニューアイテムラベルとして使用するストリングを返します。データに応じて表示されるストリングです。 data表示されるオブジェクトです。 labelField プロパティと labelFunction プロパティに基づいて、指定されたデータオブジェクトに対するメニューアイテムラベルとして使用するストリングを返します。このメソッドがパラメーターをストリングに変換できない場合は、単一の空白文字が返されます。 itemToMnemonicIndex mnemonicIndexField プロパティと mnemonicIndexFunction プロパティに基づいて、指定されたデータオブジェクトのニーモニックインデックスを返します。データに基づいたニーモニックインデックスです。 data表示されるオブジェクトです。 mnemonicIndexField プロパティと mnemonicIndexFunction プロパティに基づいて、指定されたデータオブジェクトのニーモニックインデックスを返します。このメソッドは、パラメーターを整数に変換できない場合、-1 を返します。 parseLabelToMnemonicIndex アンダースコア文字が存在するかどうかに基づいてラベルからニーモニックインデックスを抽出します。インデックスです。 dataインデックス用に解析するデータです。 アンダースコア文字が存在するかどうかに基づいてラベルからニーモニックインデックスを抽出します。先頭のアンダースコア文字(ある場合)を探し、インデックスとして使用します。 parseLabelToString アンダースコア文字がある場合は削除し、エスケープされているアンダースコア文字がある場合は変換して、NativeMenuItem に対して使用される実際のラベルを決定します。ラベルです。 dataラベル用に解析するデータです。 アンダースコア文字がある場合は削除し、エスケープされているアンダースコア文字がある場合は変換して、NativeMenuItem に対して使用される実際のラベルを決定します。 replayAutomatableEvent event resolveAutomationIDPart criteria setContextMenu InteractiveObject のコンテキストメニューを基になるネイティブメニューに設定します。componentインタラクティブオブジェクトです。 InteractiveObject のコンテキストメニューを基になるネイティブメニューに設定します。 unsetContextMenu 基になるネイティブメニューに設定されていた InteractiveObject のコンテキストメニューの設定を解除します。componentインタラクティブオブジェクトです。 基になるネイティブメニューに設定されていた InteractiveObject のコンテキストメニューの設定を解除します。 validateDisplayList validateNow 必要に応じて、このオブジェクトのプロパティとレイアウトを検証および更新し、それを再描画します。 必要に応じて、このオブジェクトのプロパティとレイアウトを検証および更新し、それを再描画します。 validateProperties validateSize recursivefalse automationDelegate オートメーション関連機能を処理する委譲オブジェクト。 オートメーション関連機能を処理する委譲オブジェクト。 automationEnabled automationName automationOwner automationParent automationTabularData automationValue automationVisible dataDescriptor データプロバイダー内のデータにアクセスして操作するオブジェクトです。 データプロバイダー内のデータにアクセスして操作するオブジェクトです。 FlexNativeMenu コントロールは、データに関する情報について、データ記述子に委任します。次に、このデータはデータソースに関する解析と移動のために使用されます。FlexNativeMenu に対して定義されたデータ記述子は、すべての子メニューおよびサブメニューで使用されます。

このプロパティを MXML の属性として指定する場合、記述子のストリング名ではなく、データ記述子への参照を使用する必要があります。プロパティを設定するには次の形式を使用します。

<mx:FlexNativeMenu id="flexNativeMenu" dataDescriptor="{new MyCustomDataDescriptor()}"/>

また、次の例に示すように、ネストしたサブタグとして MXML のプロパティを指定できます。

<mx:FlexNativeMenu>
      <mx:dataDescriptor>
         <myCustomDataDescriptor>
      </mx:dataDescriptor>
      ...

デフォルト値は、DefaultDataDescriptor クラスの内部インスタンスです。

dataProvider NativeMenu のメニューアイテムの構造を定義するために使用されるオブジェクトの階層です。"undefined" NativeMenu のメニューアイテムの構造を定義するために使用されるオブジェクトの階層です。 個別のデータオブジェクトはメニューアイテムを定義し、子アイテムを持つアイテムはメニューとサブメニューになります。

FlexNativeMenu コントロールは、ソースデータオブジェクトを次のように処理します。

  • 有効な XML テキストを含むストリングが XML オブジェクトに変換されます。
  • XMLNode は、XML オブジェクトに変換されます。
  • また XMLList は、XMLListCollection に変換されます。
  • ICollectionView インターフェイスを実装するすべてのオブジェクトが ICollectionView にキャストされます。
  • Array は ArrayCollection に変換されます。
  • 他のタイプのオブジェクトは、Array 内でその単一エントリとしてラップされます。
hasRoot initialized keyEquivalentField 各メニューアイテムのキー相当物を決定するデータプロバイダーのフィールド名です。"keyEquivalent" 各メニューアイテムのキー相当物を決定するデータプロバイダーのフィールド名です。 値のセットは、Keyboard クラスの KEYNAME_XXXX 定数で定義されます。 例えば、Home、Insert などの制御文字の値に対して一覧表示される定数です。

keyEquivalentFunction プロパティを設定すると、このプロパティは無視されます。

flash.ui.Keyboard
keyEquivalentFunction 各メニューアイテムのキー相当物を判定する関数です。"undefined" 各メニューアイテムのキー相当物を判定する関数です。 このプロパティを省略すると、keyEquivalentField プロパティで指定したフィールドまたは属性の値が使用されます。 このプロパティを指定した場合、keyEquivalentField プロパティの値は無視されます。

keyEquivalentFunction プロパティは、フォーマット処理やローカライズにも使用でき、プラットフォームに依存しません。

このキー相当物関数は単一の引数を取得します。この引数は、データプロバイダー内のアイテムであり、ストリングを返します。

myKeyEquivalentFunction(item:Object):String
flash.ui.Keyboard
keyEquivalentModifiersFunction 各メニューアイテムのキー相当物のモディファイアを判定する関数です。"undefined" 各メニューアイテムのキー相当物のモディファイアを判定する関数です。 このプロパティを省略した場合、Flex では独自のデフォルト関数が使用され、次の(ブール)フィールドが存在するかどうかについてデータプロバイダーのデータを確認することによって、モディファイアの配列が決定されます。altKeycommandKeycontrolKey および shiftKey です。

keyEquivalentModifiersFunction プロパティは、フォーマット処理やローカライズにも使用でき、プラットフォームに依存しません。

このキー相当物のモディファイア関数は単一の引数を取得します。この引数は、データプロバイダー内のアイテムであり、モディファイアキー名の配列を返します。

myKeyEquivalentModifiersFunction(item:Object):Array
labelField 各メニューアイテムに表示されるテキストを決定するデータプロバイダーのフィールド名です。"label" 各メニューアイテムに表示されるテキストを決定するデータプロバイダーのフィールド名です。 データプロバイダーがストリングの配列である場合、各ストリング値がラベルとして使用されます。 データプロバイダーが E4X XML オブジェクトの場合、このプロパティを明示的に設定する必要があります。 例えば、E4X XML オブジェクト内の各 XML エレメントに各メニューアイテムに対して表示するテキストを含む "label" 属性が含まれている場合は、labelField を "@label" に設定します。

ラベルでは、アンダースコアを前に付けることによって、ニーモニックインデックスとして使用される文字を指定できます。 例えば、"C_ut" というラベル値の場合、ニーモニックインデックスが 1 に設定されます。 この目的に使用されるのは、最初のアンダースコアだけです。 ラベル内にリテラルアンダースコア文字を表示するには、アンダースコアを 2 つ使用することによってエスケープできます。 例えば、"C__u_t" というラベル値は、"C_ut" というラベルを持ち、ニーモニックインデックスが 3 ("t" 文字)であるメニューアイテムになります。 mnemonicIndexField プロパティで定義されているフィールドが存在し、それが 0 より大きい値に設定されている場合は、アンダースコアで指定されているニーモニックインデックス値よりもその値が優先されます。

labelFunction プロパティを設定すると、このプロパティは無視されます。

labelFunction 各メニューアイテムに表示するテキストを判定する関数です。"undefined" 各メニューアイテムに表示するテキストを判定する関数です。 ラベル関数でデータプロバイダー内の適切なフィールドを検索し、表示可能なストリングを返す必要があります。

このプロパティを省略すると、labelField プロパティで指定したフィールドまたは属性の値が使用されます。 このプロパティを指定した場合、labelField プロパティの値は無視されます。

labelFunction プロパティは、フォーマット処理やローカライズに役立ち、プラットフォームに依存しません。

このラベル関数は単一の引数を取得します。この引数は、データプロバイダー内のアイテムであり、ストリングを返します。

myLabelFunction(item:Object):String
mnemonicIndexField 各メニューアイテムに表示されるニーモニックインデックスを決定するデータプロバイダーのフィールド名です。"mnemonicIndex" 各メニューアイテムに表示されるニーモニックインデックスを決定するデータプロバイダーのフィールド名です。

このプロパティに指定されているフィールドに 0 より大きい数が含まれている場合は、そのニーモニックインデックスは、ラベル内のアンダースコアによって指定された数よりも優先されます。

mnemonicIndexFunction プロパティを設定すると、このプロパティは無視されます。

labelField
mnemonicIndexFunction 各メニューアイテムのニーモニックインデックスを判定する関数です。"undefined" 各メニューアイテムのニーモニックインデックスを判定する関数です。

このプロパティを省略すると、mnemonicIndexField プロパティで指定したフィールドまたは属性の値が使用されます。 このプロパティを指定した場合、mnemonicIndexField プロパティの値は無視されます。

このプロパティが定義されており、関数がデータアイテムに対して 0 より大きい数を返す場合は、ラベル内のアンダースコアによって指定された数よりも返されたニーモニックインデックスが優先されます。

mnemonicIndexFunction プロパティは、フォーマット処理やローカライズにも使用でき、プラットフォームに依存しません。

このニーモニックインデックス関数は単一のパラメーターを取得します。このパラメーターは、データプロバイダー内のアイテムであり、int を返します。

myMnemonicIndexFunction(item:Object):int
nativeMenu このオブジェクトで管理される flash.display.NativeMenu を返します。存在しない場合は null を返します。 このオブジェクトで管理される flash.display.NativeMenu を返します。存在しない場合は null を返します。基になる NativeMenu インスタンスに対して直接加えられた変更は、メニューまたは基になるデータプロバイダーが変更されるときに失われることがあります。 nestLevel numAutomationChildren processedDescriptors showInAutomationHierarchy showRoot データプロバイダーのルートノードを表示するかどうかを指定するブール値のフラグです。true データプロバイダーのルートノードを表示するかどうかを指定するブール値のフラグです。

データプロバイダーにルートノードがあり、showRoot プロパティが false に設定されている場合、FlexNativeMenu コントロールによって表示される最上位のメニューアイテムは、ルートノードの直下の下位要素に対応します。

このフラグは、リストや配列などのルートノードがないデータプロバイダーを使用する場合には、影響しません。

hasRoot
updateCompletePendingFlag オブジェクトが 3 段階のレイアウト検証を完了したものであるかどうかを示すフラグです(いずれかの検証が必須であった場合)。 オブジェクトが 3 段階のレイアウト検証を完了したものであるかどうかを示すフラグです(いずれかの検証が必須であった場合)。
FileSystemHistoryButton FileSystemHistoryButton コントロールは、左側のメインボタンと右側の小さなボタンで構成される単一のコントロールを定義します。The <mx:FileSystemHistoryButton> tag inherits all of the tag attributes of its superclass and adds the following tag attributes:

  <mx:FileSystemHistoryButton
    Properties
    dataProvider="undefined"
 
    Events
    itemClick="No default"
  />
  
]]>
mx.controls:PopUpButton FileSystemHistoryButton コントロールは、左側のメインボタンと右側の小さなボタンで構成される単一のコントロールを定義します。

メインボタンの表面には、テキストラベルとアイコンのいずれか、または両方を表示できます。 コントロール左側のメインボタンをユーザーがクリックすると、click イベントが送出されます。

右側の小さなボタンをクリックすると、dataProvider プロパティで設定されたメニューがドロップダウン表示されます。 ユーザーがドロップダウンメニューからアイテムを選択すると、itemClick イベントが送出されます。

通常は、2 つの FileSystemHistoryButtons を FileSystemList または FileSystemDataGrid と組み合わせて、「戻る」または「進む」コントロールを実装します。これにより、ユーザーは FileSystemList または FileSystemDataGrid の移動履歴をたどることができます。 FileSystemHistoryButton コントロールの dataProvider プロパティに値を設定するには、データバインディングを使用して、コントロールの dataProvider プロパティを FileSystemList または FileSystemDataGrid コントロールの backHistory または forwardHistory プロパティに設定します。 コントロールを有効または無効にするには、コントロールの enabled プロパティを、FileSystemList コントロールまたは FileSystemDataGrid コントロールの canNavigateBack プロパティまたは canNavigateForward プロパティにバインドします。 データバインディングを使用してこれらのプロパティを設定した場合、ユーザーが FileSystemList または FileSystemDataGrid コントロール内で移動すると、これらのプロパティも自動的に更新されます。

ボタン自体によってナビゲーションが行われることはありません。 ボタンを機能させるためには、click イベントおよび itemClick イベントに応答するイベントリスナーを記述する必要があります。 通常は、FileSystemList コントロールまたは FileSystemDataGrid コントロールの navigateBack() メソッドまたは navigateForward() メソッドをコードで呼び出して、コントロールを移動します。 click イベントでは、これらのメソッドに引数を渡す必要はありません。 itemClick イベントの場合は、event.index を渡します。

mx.controls.FileSystemListmx.controls.FileSystemDataGriditemClick ユーザーがポップアップメニューからアイテムを選択したときに送出されます。mx.events.MenuEvent.ITEM_CLICKmx.events.MenuEvent ユーザーがポップアップメニューからアイテムを選択したときに送出されます。 FileSystemHistoryButton コンストラクターです。 コンストラクターです。 dataProvider FileSystemHistoryButton コントロールのデータプロバイダーです。 FileSystemHistoryButton コントロールのデータプロバイダーです。 これは、ディレクトリの場所を含む File オブジェクトのコレクションである必要があります。通常は FileSystemList コントロールまたは FileSystemDataGrid コントロールの backHistory プロパティまたは forwardHistory プロパティです。
FileSystemComboBox FileSystemComboBox コントロールは、ファイルシステムにある指定のディレクトリから親ディレクトリのチェーンを上位に移動するためのコンボボックスコントロールを定義します。The <mx:FileSystemComboBox> tag inherits all of the tag attributes of its superclass and adds the following tag attributes:

  <mx:FileSystemComboBox
    Properties
    directory="null"
    indent="8"
    showIcons="true"
 
    Styles
    computerIcon="null"
    directoryIcon="TreeNodeIcon"
 
    Events
    directoryChange="No default"
  />
  
]]>
mx.controls:ComboBox FileSystemComboBox コントロールは、ファイルシステムにある指定のディレクトリから上位要素ディレクトリのチェーンを上位に移動するためのコンボボックスコントロールを定義します。 このコントロールは、FileSystemList コントロールおよび FileSystemTree コントロールに表示される現在のディレクトリを変更するために、これらのコントロールと組み合わせて使用することが普通です。

標準の ComboBox コントロールとは異なり、FileSystemComboBox コントロールの dataProvider プロパティに値を設定するには、directory プロパティを設定します。 これにより、このコントロールでは dataProvider プロパティが、指定ディレクトリのすべての上位要素ディレクトリ、つまり COMPUTER File から指定のディレクトリに至る範囲を含む File オブジェクトの ArrayCollection に自動的に設定されます。

ドロップダウンリストのエントリを選択すると、このコントロールによって change イベントが送出されます。 イベントがデータプロバイダーに送信された後は、結果として、ドロップダウンリストに選択したディレクトリの上位要素が含まれます。

flash.filesystem.Filemx.controls.FileSystemListmx.controls.FileSystemTreedirectoryChange このコントロールで表示されている選択したディレクトリが変更された場合に送出されます。mx.events.FileEvent.DIRECTORY_CHANGEmx.events.FileEvent このコントロールで表示されている選択したディレクトリが変更された場合に送出されます。 FileSystemComboBox コンストラクターです。 コンストラクターです。 COMPUTER "Computer" という名前の擬似最上位ディレクトリを表す、ディレクトリプロパティの値として使用できる定数です。unknown "Computer" という名前の擬似最上位ディレクトリを表す、directory プロパティの値として使用できる定数です。 この擬似ディレクトリにはルートディレクトリ(Windows では C:¥ および D:¥、Macintosh では / など)があります。 directory このコントロールに表示するディレクトリの子ディレクトリを表す File オブジェクトです。null このコントロールに表示するディレクトリの子ディレクトリを表す File オブジェクトです。 コントロールには、ドロップダウンリストの個別エントリとして、各上位要素ディレクトリが表示されます。 indent ドロップダウンリストでの各エントリのインデント量を示すピクセル数です。8 ドロップダウンリストでの各エントリのインデント量を示すピクセル数です。 showIcons ドロップダウンリストでディレクトリ名の前にアイコンを表示するかどうかを指定するフラグです。true ドロップダウンリストでディレクトリ名の前にアイコンを表示するかどうかを指定するフラグです。
FileSystemEnumerationMode FileSystemEnumerationMode クラスは、FileSystemList クラス、 クラス、FileSystemDataGrid クラスおよび FileSystemTree クラスの enumerationMode プロパティの定数を定義します。Object FileSystemEnumerationMode クラスは、FileSystemList クラス、 クラス、FileSystemDataGrid クラスおよび FileSystemTree クラスの enumerationMode プロパティの定数を定義します。 mx.controls.FileSystemList.enumerationModemx.controls.FileSystemDataGrid.enumerationModemx.controls.FileSystemTree.enumerationModeDIRECTORIES_FIRST ディレクトリを最初に表示し、その後にファイルを表示するように指定します。directoriesFirst ディレクトリを最初に表示し、その後にファイルを表示するように指定します。 DIRECTORIES_ONLY ディレクトリを表示し、ファイルを非表示にするように指定します。directoriesOnly ディレクトリを表示し、ファイルを非表示にするように指定します。 FILES_AND_DIRECTORIES ファイルとディレクトリの両方を混在させて表示するように指定します。filesAndDirectories ファイルとディレクトリの両方を混在させて表示するように指定します。 FILES_FIRST ファイルを最初に表示し、その後にディレクトリを表示するように指定します。filesFirst ファイルを最初に表示し、その後にディレクトリを表示するように指定します。 FILES_ONLY ファイルを表示し、ディレクトリを非表示にするように指定します。filesOnly ファイルを表示し、ディレクトリを非表示にするように指定します。