mx.controls.olapDataGridClassesOLAPDataGridItemRendererProvider OLAPDataGridItemRendererProvider インスタンスにより、OLAPDataGrid コントロール内のアイテムのフォーマッターを指定できます。mx.controls.olapDataGridClasses:OLAPDataGridRendererProvider OLAPDataGridItemRendererProvider インスタンスにより、OLAPDataGrid コントロール内のアイテムのフォーマッターを指定できます。

mx.controls.OLAPDataGridmx.formatters.Formatter

formatter 関連する IOLAPElement のテキストに適用される Formatter クラスのインスタンスまたは Formatter クラスのサブクラスのインスタンスです。関連する IOLAPElement のテキストに適用される Formatter クラスのインスタンスまたは Formatter クラスのサブクラスのインスタンスです。

たとえば、次の例に示すように、CurrencyFormatter フォーマッターを OLAPDataGrid コントロールに適用します。

      <mx:CurrencyFormatter id="usdFormatter" precision="2" 
          currencySymbol="$" decimalSeparatorFrom="."
          decimalSeparatorTo="." useNegativeSign="true" 
          useThousandsSeparator="true" alignSymbol="left"/>
      
      ...
      
      <mx:OLAPDataGrid id="myOLAPDG" 
          width="100%" height="100%">
      
          <mx:itemRendererProviders>
              <mx:OLAPDataGridItemRendererProvider 
                  uniqueName="[QuarterDim].[Quarter]"
                  type="{OLAPDataGrid.OLAP_HIERARCHY}"
                  formatter="{usdFormatter}"/>
          </mx:itemRendererProviders>
      </mx:OLAPDataGrid>

この例では、uniqueName プロパティと type プロパティは、Quarter が QuarterDim 次元の階層であることを指定します。

OLAPDataGridGroupRenderer OLAPDataGridGroupRenderer クラスは、OLAPDataGrid コントロールのグループレンダラーのデフォルトのアイテムレンダラーを定義します。mx.core:IDataRenderermx.controls.listClasses:IDropInListItemRenderermx.controls.listClasses:IListItemRenderermx.core:UIComponent OLAPDataGridGroupRenderer クラスは、OLAPDataGrid コントロールのグループレンダラーのデフォルトのアイテムレンダラーを定義します。このクラスのインスタンスは、OLAPDataGrid.groupItemRenderer プロパティのデフォルト値です。 dataChange data プロパティが変更されたときに送出されます。mx.events.FlexEvent.DATA_CHANGEmx.events.FlexEvent data プロパティが変更されたときに送出されます。

コンポーネントをアイテムレンダラーとして使う場合、data プロパティは表示するデータを保持します。このイベントを受け取って、data プロパティが変更されたときにコンポーネントを更新することができます。

OLAPDataGridGroupRenderer コンストラクターです。コンストラクターです。 label このレンダラーにテキストを表示する内部 UITextField です。このレンダラーにテキストを表示する内部 UITextField です。 data IDataRenderer インターフェイスによって定義された data プロパティの実装です。 IDataRenderer インターフェイスによって定義された data プロパティの実装です。

mx.core.IDataRenderer

listData IDropInListItemRenderer インターフェイスによって定義された listData プロパティの実装です。 IDropInListItemRenderer インターフェイスによって定義された listData プロパティの実装です。

mx.controls.listClasses.IDropInListItemRenderer

OLAPDataGridRendererProvider OLAPDataGridRendererProvider クラスは、OLAPDataGrid コントロールで使用されるアイテムレンダラーを割り当てるための基本クラスを定義します。Object OLAPDataGridRendererProvider クラスは、OLAPDataGrid コントロールで使用されるアイテムレンダラーを割り当てるための基本クラスを定義します。 OLAPDataGrid コントロールでアイテムレンダラーが使用される場所を設定するには、OLAPDataGridRendererProvider クラスのプロパティを使用します。

OLAPDataGrid コントロール内の各セルは、コントロールの行に沿ったメンバーと列に沿ったメンバーの間の交差領域になります。ただし、アイテムレンダラーを OLAPDataGrid コントロールに割り当てる場合は、行と列のいずれかの次元の uniqueName プロパティと type プロパティのみ指定します。したがって、2 つの異なるアイテムレンダラーを、コントロールの同じセルに割り当てるという状況を作成できます。

2 つ以上のアイテムレンダラーの間で競合が発生した場合、OLAPDataGrid コントロールは次の優先度に基づいてアイテムレンダラーを適用します。

type = OLAPDataGrid.OLAP_MEMBER
type = OLAPDataGrid.OLAP_LEVEL
type = OLAPDataGrid.OLAP_HIERARCHY
type = OLAPDataGrid.OLAP_DIMENSION

したがって、type の値が OLAPDataGrid.OLAP_LEVEL のアイテムレンダラーと、type の値が OLAPDataGrid.OLAP_HIERARCHY のアイテムレンダラーを同じセルに適用すると、OLAPDataGrid コントロールにより type の値が OLAPDataGrid.OLAP_LEVEL のアイテムレンダラーが適用されます。

2 つのアイテムレンダラーの type プロパティの値が同じ場合、OLAPDataGrid コントロールはアイテムにより近いレンダラーを判別し、そのレンダラーを適用します。

mx.controls.OLAPDataGrid

styleName セルの外観を制御するための CSS スタイル宣言の名前です。セルの外観を制御するための CSS スタイル宣言の名前です。

たとえば、アプリケーションで次のスタイルを定義し、styleName プロパティを使用して OLAP スキーマ内の特定の階層に関連付けます。

      <Style>
        .monthStyle
          {
            color:0x755762
            fontSize:14
          }
      </Style>
     
      <mx:ODGHeaderRendererProvider 
        type="OLAPDataGrid.OLAP_HIERARCHY" 
        uniqueName="[Time][Month]" styleName="monthStyle"/>

renderer OLAPDataGrid コントロールのカスタマイズに使用されるレンダラーオブジェクトです。 OLAPDataGrid コントロールのカスタマイズに使用されるレンダラーオブジェクトです。 type レンダラーが軸の次元（OLAPDataGrid.OLAP_DIMENSION）、階層（OLAPDataGrid.OLAP_HIERARCHY）、レベル（OLAPDataGrid.OLAP_LEVEL）、メンバー（OLAPDataGrid.OLAP_MEMBER）のうちのどれに適用されるかを指定します。レンダラーが軸の次元（OLAPDataGrid.OLAP_DIMENSION）、階層（OLAPDataGrid.OLAP_HIERARCHY）、レベル（OLAPDataGrid.OLAP_LEVEL）、メンバー（OLAPDataGrid.OLAP_MEMBER）のうちのどれに適用されるかを指定します。

uniqueName プロパティの設定に基づいてこのプロパティを設定します。例えば、uniqueName プロパティが OLAP スキーマの階層を参照する場合は、このプロパティを OLAPDataGrid.OLAP_HIERARCHY に設定します。

uniqueName レンダラーが適用される IOLAPElement の一意の名前です。レンダラーが適用される IOLAPElement の一意の名前です。たとえば、"[TimeDim][YearHier][2007]" は一意の名前です。"2007" は、"TimeDim" 次元の "YearHier" 階層に属しているレベルです。

uniqueName プロパティと type プロパティは、アイテムレンダラーのターゲットを指定します。一意の名前 "[TimeDim][YearHier][2007]" は OLAP スキーマのレベルを指定するため、type プロパティを OLAPDataGrid.OLAP_LEVEL に設定します。

OLAPDataGridHeaderRendererProvider OLAPDataGridHeaderRendererProvider クラスにより、OLAPDataGrid コントロール内の列のカスタムヘッダーレンダラーを指定できます。mx.controls.olapDataGridClasses:OLAPDataGridRendererProvider OLAPDataGridHeaderRendererProvider クラスにより、OLAPDataGrid コントロール内の列のカスタムヘッダーレンダラーを指定できます。

OLAPDataGrid コントロールに対してカスタムヘッダーレンダラーを指定するには、OLAPDataGridHeaderRenderer クラスのサブクラスとしてカスタムヘッダーレンダラーを作成し、OLAPDataGridHeaderRendererProvider のインスタンスを作成ます。次に OLAPDataGridHeaderRendererProvider.renderer プロパティを作成したカスタムヘッダーレンダラーに設定した後、OLAPDataGrid.headerRendererProviders プロパティを設定して、OLAPDataGridHeaderRendererProvider インスタンスを OLAPDATAGrid コントロールに渡します。

mx.controls.OLAPDataGridmx.controls.olapDataGridClasses.OLAPDataGridHeaderRenderer

headerWordWrap 列ヘッダー内のテキストを折り返す場合は、true に設定します。列ヘッダー内のテキストを折り返す場合は、true に設定します。