には、dblook、 ij、
それとsysinfoというツールが用意されています。これらののツールはに用意されたスクリプトで起動します。
またDerbyには、ツールのijから呼び出し可能なシステムプロシージャとして提供されている機能もあります。これらのシステムプロシージャを使って、たとえば外部のファイルとの間でインポートやエキスポートを行うことができます。システムプロシージャの使い方は、と、に書かれています。
それぞれのツールは、/binのディレクトリにあるスクリプトで起動します。ここにあるスクリプトはそのほかにも、classpathを設定するときに重宝します。
/binのディレクトリにあるスクリプトは、DBMSを組み込みモードで実行するように作られています。これらのツールをNetwork Serverで使う場合、次のコマンドを使ってください。
- dblookは-dオプションとNetwork ServerへのURLを指定してスクリプトを読んでください。たとえば、dblook
-d 'jdbc:derby://localhost/myDB;user=usr' の様にです。
- ijは、set DERBY_OPTS=-Dij.protocol=jdbc:derby://localhost/というコマンドを実行した後に、ijを ijコマンドで実行してください。
- sysinfoは、NetworkServerControl sysinfoコマンドで実行してください。
にある例では、どのようにのスクリプトを使って、のツールを起動するかを説明するために、
組み込みモードでを使っているものとしています。